煽動政治 包括政党としての自民党を破壊したサイレント・マジョリティの正体
- 大学生
- 専門
- 一般
- 著者名
- 上久保 誠人
- 判型
- 四六
- ページ数
- 208頁
- ISBN
- 978-4-385-32203-2
「高市自民党」は、もう自民党ではない! 「逆説」を使って徹底分析。
煽動政治とは、「政治的孤児」たちの心の深層にある破壊的なエネルギーをハッキングし、
特定の方向へと突き「動かす」力だ。
総選挙での高市自民党の地滑り的勝利、参政党現象、中道改革連合の敗退。
歴史的な日本政治の転換点となった2026年、物言わぬ人々「サイレント・マジョリティ(静かな多数派)」が起こした大変革を、著者はタテの歴史的視座とヨコの比較政治の手法で分析した。
欧米ポピュリズムの世界が来るのか、高市首相や参政党、斎藤元彦兵庫県知事、チームみらいなどが自ら、あるいは支持者が用いた「煽動政治」のやり方とは。
分析・思考方法を読者と共有し、これからの日本政治を考えていく。
目次
はじめに
序章 日本政治をどう分析するか
「政治を考える」意味とは/「モノシリ」のすすめ/安倍晋三政権を「逆説」で考える
第1章 「安倍暗殺」で噴き出した煽動政治
欧米で広がったポピュリズム/自民党はなぜ「世界最強の包括政党」となったか
第2章 自民党は煽動政治に屈したのか
「安倍暗殺」が招いた参政党の伸長/日本社会に定着した参政党のしたたかな戦略
第3章 サイレント・マジョリティの力学
「無党派層」ではとらえられない人々の思い/日本の現代史と「サイレント・マジョリティ」
第4章 政治改革の功罪
選挙制度改革の真の問題とは/野党共闘の「あやまち」と安倍長期政権の完成/二大政党制を実現すべき
第5章 「参政党現象」と日本の煽動政治
参政党とポピュリズム/石破「大連立」の挫折と高市総裁選勝利/「結果オーライ」の神風吹いた高市政権
第6章 「アフター高市」の日本政治・真の対立軸は
サナエノミクスという「偶像崇拝」/「中道改革連合」はサイレント・マジョリティの政党か/自民党は「極右政党」「包括政党」どちらになるのか
第7章 日本政治の新たな対立軸「シェルター」と「デジタル」
「高市自民党」はもう自民党ではない/デジタル・アウトサイダーが国家を「ハッキング」する日/「高市早苗の謎」はベールを脱ぐか
おわりに
「思考の武器」を手に、未知なる政治の荒野へ/読者への「問い」——「優しさ」とは何か、ということ
主要参考文献
索引
序章 日本政治をどう分析するか
「政治を考える」意味とは/「モノシリ」のすすめ/安倍晋三政権を「逆説」で考える
第1章 「安倍暗殺」で噴き出した煽動政治
欧米で広がったポピュリズム/自民党はなぜ「世界最強の包括政党」となったか
第2章 自民党は煽動政治に屈したのか
「安倍暗殺」が招いた参政党の伸長/日本社会に定着した参政党のしたたかな戦略
第3章 サイレント・マジョリティの力学
「無党派層」ではとらえられない人々の思い/日本の現代史と「サイレント・マジョリティ」
第4章 政治改革の功罪
選挙制度改革の真の問題とは/野党共闘の「あやまち」と安倍長期政権の完成/二大政党制を実現すべき
第5章 「参政党現象」と日本の煽動政治
参政党とポピュリズム/石破「大連立」の挫折と高市総裁選勝利/「結果オーライ」の神風吹いた高市政権
第6章 「アフター高市」の日本政治・真の対立軸は
サナエノミクスという「偶像崇拝」/「中道改革連合」はサイレント・マジョリティの政党か/自民党は「極右政党」「包括政党」どちらになるのか
第7章 日本政治の新たな対立軸「シェルター」と「デジタル」
「高市自民党」はもう自民党ではない/デジタル・アウトサイダーが国家を「ハッキング」する日/「高市早苗の謎」はベールを脱ぐか
おわりに
「思考の武器」を手に、未知なる政治の荒野へ/読者への「問い」——「優しさ」とは何か、ということ
主要参考文献
索引
著者紹介
上久保 誠人 (かみくぼ まさと) 立命館大学教授
1968年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
伊藤忠商事勤務を経て2008年、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科修了。
博士(Ph.D 政治学・国際学)。
早稲田大学アジア太平洋研究センター特別研究員、同大学大学院グローバルCOE客員助教などを経て、2010年立命館大学政策科学部准教授、16年教授。
著書に『逆説の地政学——「常識」と「非常識」が逆転した国際政治を、英国が真ん中の世界地図で読み解く』(2018、晃洋書房)、『やらせの政治経済学——情報の不完備性と政治的演出』(共編著、2017、ミネルヴァ書房)など。




















