働き方改革法を知る! 新しい労働基準法のしくみ
- 一般
- 著者名
- デイリー法学選書編修委員会 編
- 判型
- A5
- ページ数
- 224頁
- ISBN
- 978-4-385-32007-6
事業者・労働者双方にとって大きな意味を持つ働き方改革法。本書では,労働基準法を中心に据え,労働契約法やパート有期労働法など周辺の法制も含めて,働き方改革法の重要ポイントをわかりやすく解説した。
働き方改革法に向けた準備、進んでいますか?
2018年の国会において、働き方改革を進めるためのさまざまな法改正が行われました。一般に「働き方改革法」と呼ばれています。
【働き方改革法の最重要ポイント】
・残業の上限規制
・高度プロフェッショナル制度の導入
・年休制度の見直し
・正規社員・非正規社員間の均等待遇
このほかにも、勤務感インターバル制度の促進、産業医の権限強化、パートタイマー・契約社員・派遣労働者に対する待遇差の説明義務など、事業者にとっても労働者にとっても重要な法改正が満載です。特に事業者にとっては、「知らなかったでは済まされない」問題です。
就業規則の見直しなど、社内規定の整備が必要となる企業も多いはず。これを機会に、新しい労働基準法をゼロから勉強し直しましょう!