『世界文学アンソロジー ── いまからはじめる』

【邦訳リスト】

【発問例がある場合=アンダーラインの箇所】[作品名]をクリックして移動できます

 ※ 横に広い表組です。ブラウザのウィンドウを横に広げて御覧ください

 著者名(本書表記)作品名(本書記載)邦訳(作品)タイトル/収録本タイトル翻訳者名出版社名初版刊行年
エミリー・ディキンスンことば「ことばは死んだ」(『対訳ディキンソン詩集』)亀井俊介岩波文庫1998年
   「生」(新倉俊一編『ディキンスン詩集』)日夏耿之介思潮社1993年
   〈無題〉(『わたしは名前がない。あなたはだれ? エミリー・ディキンスン詩集』)内藤里永子KADOKAWA2017年
   「ことば」(『わたしは誰でもない エミリ・ディキンソン詩集』)川名澄風媒社,2008年
李良枝由煕「由煕」(李良枝『由煕 ナビ・タリョン』)講談社文芸文庫1997年
サイイド・カシューアヘルツル真夜中に消える「ヘルツェル真夜中に消える/シンデレラ」
(中東現代文学研究会編『中東現代文学選2012』)
細田和江中東現代文学研究会2013年
フェルナンド・ペソーアわたしは逃亡者「僕は逃亡者だ」(『ペソア詩集(海外詩文庫)』)澤田直思潮社2008年
   「僕は逃亡者だ」(『ポルトガルの海 増補版:フェルナンド・ペソア詩選』)池上岑夫彩流社1985年
ハンス・クリスチャン・アンデルセン影法師「影法師」(『完訳アンデルセン童話集(三)』)大畑末吉岩波文庫1984年
   「影」(『影 あなたの知らないアンデルセン』)長島要一評論社2004年
   「影法師」(『アンデルセン童話全集3』)天沼春樹西村書店2013年
チママンダ・ンゴズィ・アディーチェなにかが首のまわりに「なにかが首のまわりに」(『なにかが首のまわりに』)くぼたのぞみ河出文庫2019年
   「アメリカにいる、きみ」(『アメリカにいる、きみ』) ※参考:旧バージョンくぼたのぞみ河出書房新社2007年
フォルーグ・ファッロフザードあの日々「あの日々」(『新・世界現代詩文庫8 現代イラン詩集』)鈴木珠里土曜美術社出版販売2009年
ジェイムズ・ジョイス土くれ「土くれ」(『ダブリナーズ』)柳瀬尚紀新潮文庫2009年
   「土くれ」(『ダブリン市民』)安藤一郎新潮文庫2004年改版
   「土」(『ダブリンの市民』)結城英雄岩波文庫2004年
   「土」(『ダブリンの市民』)高松雄一集英社1999年
   「土」(『ダブリンの人びと』)米本義孝ちくま文庫2008年
魯迅狂人日記「狂人日記」(『阿Q正伝・狂人日記 他十二篇(吶喊)』竹内好岩波文庫1981年
   「狂人日記」(『故郷/阿Q正伝』)藤井省三光文社古典新訳文庫2009年
   「狂人日記」(『阿Q正伝』)増田渉角川文庫2018年
   「狂人日記」(『阿Q正伝 藤野先生』)駒田信二講談社文芸文庫1998年
10子供石垣りん「子供」(『石垣りん詩集(現代詩文庫)』思潮社1971年
11プレームチャンド私の兄さん「私の兄さん」(『厳寒の夜 プレームチャンド短篇集』)坂田貞二日本アジア文学協会1990年
12チヌア・アチェベ終わりの始まり
13パウル・ツェラーン死のフーガ「死のフーガ」(『闇の子午線 パウル・ツェラン』)生野幸吉岩波書店1990年
   「死のフーガ」(『パウル・ツェラン詩文集』)飯吉光夫白水社2012年
   「死のフーガ」(『パウル・ツェラン全詩集(改訂新版)第Ⅰ巻中村朝子青土社2012年
   「死のフーガ」(ピーター・リンドル編『オーストリア詞華集』)川村二郎朝日出版社1966年
14イサーク・バーベリ『騎兵隊』より二編「ズブルチ河を越えて」「私の最初のガチョウ」(『騎兵隊』)中村唯史松籟社2019年 ※未刊
   「ズブルーチ渡河」「血祭り」(『騎兵隊』)木村彰一中公文庫1975年
   『騎兵隊』(五木寛之ほか編『世界文学全集 41』江川卓学習研究社1979年
15フリオ・コルタサルグラフィティ「グラフィティ」(『愛しのグレンダ』)野谷文昭岩波書店2008年
16ファン・ラモン・ヒメネス詩二編「わたしはよく知っている」「鳥達は何処から来たか知っている」(『ヒメネス詩集』)伊藤武好・伊藤百合子未知谷2013年
17石牟礼道子神々の村「神々の村」(『苦界浄土』)河出書房新社2011年
18クリスタ・ヴォルフ故障――ある日について、いくつかの報告『チェルノブイリ原発事故』〈クリスタ・ヴォルフ選集〉保坂一夫恒文社1997年
19コレットジタネット
20イタロ・カルヴィーノある夫婦の冒険「ある夫婦の冒険」(『むずかしい愛』)和田忠彦岩波文庫1995年
21莫言白い犬とブランコ「白い犬とブランコ」(『中国の村から 莫言短篇集』)藤井省三JICC出版局1991年
   「白い犬とブランコ」(『白い犬とブランコ 莫言自選短編集』)吉田富夫NHK出版2003年
22フランツ・カフカ夏の暑い日のこと……「中庭の門をたたく」(『万里の長城 ノート1』)池内紀白水Uブックス2006年
23アズィズ・ネスィン神の恵みがありますように「神の恵みがありますように」
(『口で鳥をつかまえる男 アズィズ・ネスィン短篇集』)
護雅夫藤原書店2013年
24宮沢賢治毒もみのすきな署長さん「毒もみのすきな署長さん」(『宮沢賢治コレクション5 なめとこ山の熊 童話Ⅴ』筑摩書房2017年
25ディラン・トマスあのおだやかな夜におとなしく入ってはいけない「あの快い夜のなかへおとなしく入っていってはいけない」(『ディラン・トマス全集1 詩集』)田中清太郎国文社1975年
   「あの良き夜のなかへ」(『ディラン・トマス全詩集』)松田幸雄青土社2005年
26ジュール・シュペルヴィエル沖合の少女「沖の小娘」(東雅夫編『幻想小説神髄』),,,堀口大學ちくま文庫2012年
   「海に住む少女」(『海に住む少女』)永田千奈光文社古典新訳文庫2006年
   「沖の少女」(『最初の舞踏会』)平岡敦岩波少年文庫2014年
   「海の上の少女」(『海の上の少女 シュペルヴィエル短篇選』)綱島寿秀みすず書房2004年
   「沖の少女」(『沖の少女 シュペルヴィエル幻想短編集』)三野博司社会思想社1990年
   「沖の娘」(『フランス幻想小説傑作集』)窪田般弥白水Uブックス1985年
   「海原の娘」(『世界の文学52 フランス名作集』)安藤元雄中央公論社1966年
27ガブリエル・ガルシア=マルケス世界でいちばん美しい溺れびと「この世でいちばん美しい水死者」(『純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語 ガルシア=マルケス中短篇傑作集』)野谷文昭河出書房新社2019年
   「この世でいちばん美しい水死人」(『エレンディラ』)木村榮一ちくま文庫1988年

»»»『世界文学アンソロジー』のページへ戻る