三省堂 こどもかずの絵じてん 改訂版
- 幼稚園
- 小学生
- 著者名
- 三省堂編修所 編
- 判型
- B5
- ページ数
- 96頁
- ISBN
- 978-4-385-15059-8
「数」の実感から、より深い理解へ導く、定番絵じてん!
この「かずの絵じてん」は、小さな数について、ひととおりの基礎的な理解をしている子どもたち向けの本です。具体的には、身のまわりのもので、1から5までの数を理解し、数えることができる程度の子どもたちです。これは年齢で言えば、平均的には4~5歳児くらいからをさしています。
数は生活に深く根ざしたものであり、特別に教えなくても、子どもたちは、家庭や幼稚園・保育園での日常生活のなかで、たとえばおやつの数量などに、自然に「数」を感じ取ることでしょう。
子どもたちが生活のなかで「数」の実感をつかんだ時に、その実感をより正確で深い理解へ育てることができるよう、この本には、さまざまな工夫がこらされています。けれども、幼児が数を理解していくには、かなりゆっくりとした段階が必要です。この絵じてんは盛り沢山な内容になっていますが、決して急がず、あせらず、子どもたちの発達段階に応じて、必要なページを参照して使っていただければと思います。
この「かずの絵じてん」は、次のような「数」の理解をはぐくむ内容です。
(1) 1~10の数がわかる
(2) 1~10の数の助数詞(1枚・1匹……)がわかる
(3) 1~10の数の集合・1対1対応・比較がわかる
(4) 1~10の数の合成・分解・分割・ゼロがわかる
(5) 1~10の数の序数詞(1番・2番……)がわかる
(6) 2けたの数がわかる
(7) 時計が読める
(8) カレンダーが読める
(9) お金がわかる