グループディスカッションで学ぶ 社会学トレーニング

著者名
宮内 泰介 著
判型
A5
ページ数
152頁
ISBN
978-4-385-36530-5

社会学的視点を応用し,考え・コミュニケートする力を身に付ける画期的な書。問題点に気づかせる「ダイアローグ」,グループで取り組む「ワークシート」,課題を考えるための「資料」,視野が広がる「解説」で,効果的に学習。

目次

はじめに ─ この本の使い方  2

─ この本の使い方・教師編  7

第I部 いいか悪いか考える  11
1 コンビニ深夜営業規制、是か非か ─ 図式化して整理する  12

2 携帯電話のアンテナ設置に税金投入? ─ 多角的に考える  18

3 「若者言葉」を考える ─ 言葉と社会を考える・1  26

4 定住外国人に教える日本語は? ─ 言葉と社会を考える・2   32

5 商店街へ税金投入? ─ 公共性を考える  40

第II部 根本から考える  49
6 民族って何だ? ─ 概念をとらえ直す・1   50

7 貧困って何だ? ─ 概念をとらえ直す・2   64

8 会社は誰のものか ─ 組織とは何か、経済とは何かを考える  76

9 累進課税を考える ─ 税金のあり方を考える  86

第III部 構想する  95
10 どの記事を採用する? ─ メディアを考える  96

11 どれがよい環境保全活動? ─ 環境保全と公共性・1  108

12 歴史的建造物を保存すべき? ─ 環境保全と公共性・2  122

13 どれがよいまちづくり? ─ コミュニティを考える  130

14 大学の未来プランを作ろう ─ アイデア発想とコミュニティ・プラン  144

あとがき  149

著者略歴

宮内 泰介(みやうち たいすけ)
1961年生まれ。北海道大学大学院文学研究科教授。環境社会学。
主な著書に、『開発と生活戦略の民族誌』(新曜社, 2011)、『半栽培の環境社会学』(編著)(昭和堂, 2009)、『コモンズをささえるしくみ』(編著)(新曜社, 2006)、『自分で調べる技術 ─ 市民のための調査入門』(岩波書店, 2004)など。学生の授業評価による北海道大学「エクセレント・ティーチャー」(2003~2011年度)。
「宮内泰介のページ 」: http://miya.let.hokudai.ac.jp/


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  • 2013年04月10日発行
  • 定価 1,760 (本体1600+税10%)
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