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大学生のための 実用日本語表現ドリル


大学生のための 実用日本語表現ドリル

【近日刊行】

真田治子・野原佳代子 編著

1,600円 A5判 144頁 978-4-385-36322-6

2019年11月25日 販売会社搬入予定

大学生の「実用」を第一に考えた待望の日本語表現ドリル。書式の定型、敬語の用法、慣用表現などを「テキストによる導入→ドリルを用いた練習」により能動的に学ぶ!「目上の人にアポイントメントを取る」から「インターンシップに挑戦する」まで、すぐに役立つ、使える15の場面例。解答例付き。

はじめに

編著者・執筆者紹介

目 次



はじめに

本書は、大学に入学して、社会人や組織と初めてコミュニケーションを取る大学生のために、学内・学外の現場で使える日本語表現をわかりやすく学べるよう編集しました。実践的な場面を想定した、会話・電話・手紙・メールを用いた対外的コミュニケーションを本書で学ぶことによって、学内の事務部門や面識のない企業の人などに、失礼のないよう敬語表現を用いつつ、目的や事情を説明したり自己アピールしたりするスキルを効率よく身につけることができます。大学生への導入教育や日本語表現法のテキストとしてだけでなく、ゼミや専門科目で各種実習やフィールドワークを予定している上級の学生、就職活動の前段階としてインターンシップに挑戦する学生のための基礎学習教材としても広く役立ちます。

【本書の主な対象】

大学1・2年生、短大1・2年生、日本語能力試験N1レベル以上の留学生に加えて、就職予定の高校3年生にも適しています。特に、面識のない社会人や組織とのコミュニケーションに不安がある学生の指導に、大きな効力を発揮します。

【本書の目的と構成】

本書は全体を通して、下記を狙った教材を提供することを目的としています。

  • 面識のない社会人や組織(代表電話や組織の代表メール)とのコミュニケーションスキルを習得する。
  • 学内事務とのやりとりから学外見学の申込みまで、大学生活で出会う頻度の高い場面における典型的な応対について学習する。
  • 会話、電話、手紙、メールに必要な定型、慣用表現、語法を覚えて使いこなす。
  • 相手の立場になって配慮することで、自分の目的や理由をわかりやすく伝えた上で好印象を残す。

本書は3部から構成されており、それぞれ到達目標を下のように設定しています。また各章は「ホップ」「ステップ」「ジャンプ」の3つの学習レベルから構成されており、章の中で段階ごとに難易度が上がっていきます。

T部:書式や手順をふまえて、学内の組織や既知の社会人と連絡を取ることができる。

U部:学外の人に対して、より複雑な問い合わせや依頼をすることができる。

  • 各章における学習レベル
  • 「ホップ」単純な依頼や問い合わせができる。
  • 「ステップ」こちらの都合や条件など追加情報を添えて問い合わせることができる。
  • 「ジャンプ」背景となる事項と結びつけて説明することができる。

V部:学外の人に、配慮をしつつ目的や要望を伝えて問い合わせや依頼をすることができる。複数の項目を、因果関係や動機付けなどの関連性を持たせて説明することができる。

  • 各章における学習レベル
  • 「ホップ」こちらの都合や条件など追加情報を書き添えて問い合わせることができる。
  • 「ステップ」背景となる事項と結びつけて説明することができる。
  • 「ジャンプ」場面に合わせて適切な表現で礼状を書くことができる。

各章の目標は〈本章のミッション〉として章冒頭に示されています。〈覚えよう〉ではその章で学習すべき定型的な書式や敬語などの用法、慣用表現が示されています。

【本書の特徴】

  • 「テキストによる導入」→「ドリルを用いた練習」を通し能動的な学習スタイルを実現します。活字ばかりを目で追う受動的な学習とは異なり、飽きることなく取り組めます。
  • 日本語表現の学習を通して、社会人とのコミュニケーション力や相手への配慮の表し方なども身につけることができる、新しい内容の教科書です。
  • 1章分の分量が大学の授業1回分(90分)に対応しており、集中力が持続できるよう設計されています。

【学習者へ 本書の使い方】

  • まずテキストを読んで下さい。各章は解説、例文、ドリルで構成されています。例を読み進めると、「→」が出てきます。このマークが出てきたらテキストの指示に従って各章の後半にあるドリルの問題に取り組んで下さい。
  • ドリルの問題が終わると「→」があります。「→」が示すテキストの例文に戻って、解答するのに必要な事項を確認して下さい。必要に応じて巻末の解答例を参照して下さい。終わったら再び次の章を読み進めて下さい。
  • ドリルには必要に応じて「発展問題」が付いています。積極的に挑戦してみて下さい。
  • ドリルの問題を解くにあたってはノートや紙を用意して下さい(教員の指示がある場合にはそれに従って下さい)。
  • T部から順を追って取り組むことをお勧めします。しかし興味のある章を読むだけでも「大学生としての日本語表現の基礎」を学ぶことができます。
  • 大学の授業用教材としても、また自習用としても使うことができます。
  • 各章の会話例・手紙作成の例・メール作成の例はその章で学ぶべきポイントを示しています。実際に学内や企業で使われる表現や用語、書式には細かい違いがありますが、本書で学ぶことによって応用の利く一般的な表現を身につけることができます。
  • 巻末に付録として「手紙の書式(縦書き・横書き)を学ぶ」と「敬語の用法」がついています。学習が終わった後も手元に置いて、必要な時に参照して下さい。

〈本書を教科書として利用する先生方へ〉

本書は大学の授業の教科書として使いやすいように作られています。狭義の敬語の基本的な用法については付録Aにまとめてあります。また本文では敬語を含む表現を広く「敬語表現」としています。

※特に断り書きのない限り、本書で示されている固有名詞やデータは架空のものです。

本書の執筆にあたり、三省堂の飛鳥勝幸氏と翔文社の田中敦子氏には大変お世話になりました。記して感謝申し上げます。貴重なご意見を下さった東京工業大学・立正大学の学生の方々、及び野原研究室スタッフの方々にも篤く御礼申し上げます。



編著者・執筆者紹介

<編著者紹介>

真田治子(さなだ はるこ)

立正大学経済学部教授
担当:12章、14章

野原佳代子(のはら かよこ)

東京工業大学環境・社会理工学院教授
担当:8章、15章

<執筆者紹介>

青木祐子(あおき ゆうこ)

文教大学非常勤講師
担当:3章、11章、13章、付録@)

竹内直也(たけうち なおや)

恵泉女学園大学非常勤講師
担当:1章、6章、7章

長谷川守寿(はせがわ もりひさ)

首都大学東京大学院人文科学研究科教授
担当:2章

大和シゲミ(やまと しげみ)

花園大学非常勤講師
担当:4章、5章、9章、10章、付録A



目  次

はじめに 3

T部

1章  目上の人にアポイントメントを取る  8

「ホップ」相手の予定を尋ねる…9/「ステップ」自分の都合とすり合わせる…10/「ジャンプ」日時を取り決める…11

2章 窓口で事務手続きをする  16

「ホップ」簡単な手続きをする…17/「ステップ」複雑な手続きに挑戦する…18/「ジャンプ」急な相談に乗ってもらう…19

3章 個人・組織にメールを送る  24

「ホップ」問い合わせのメール…25/「ステップ」日程調整のメール…26/「ジャンプ」応募のメール…27

4章 敬語を使ってメールを書く  32

「ホップ」単純な依頼と問い合わせ…33/「ステップ」調整する…34/「ジャンプ」複雑な調整をする…35

5章 公的機関等に電話をかける  40

「ホップ」訪問をアレンジする…41/「ステップ」追加の質問をする…42/「ジャンプ」さらに複雑な依頼をする…43

U部

6章 イベントで社会人と会話する 48

「ホップ」来訪者を迎える…49/「ステップ」来訪者を案内する…50/「ジャンプ」来訪者と話す…51

7章 頼みごとの目的をしっかり伝える 56

「ホップ」依頼の手紙…57/「ステップ」具体的に説明する…58/「ジャンプ」詳細を説明する…59

8章 アポや申し込みのためのコンタクト 64

「ホップ」訪問のためのコンタクトメール…65/「ステップ」申し込みのための電話…66/「ジャンプ」電話でさらに打ち合わせる…67

9章 業者とメールで相談する 72

「ホップ」整理して要望を伝える…73/「ステップ」要望を追加する…74/「ジャンプ」参考情報を提供する…74

10章 業者に条件を伝えて発注する 80

「ホップ」内容を具体的に伝える…81/「ステップ」複数の条件を示す…82/「ジャンプ」条件の変更を知らせる…83

V部

11章 教育実習先へのコンタクト 88

「ホップ」希望を伝えて打診する…89/「ステップ」自分の情報を追加する…90/「ジャンプ」実習後の挨拶をする…91

12章 OB・OG訪問のためのコミュニケーション 96

「ホップ」卒業生へのコンタクト…97/「ステップ」自分の状況を詳しく述べる…98/「ジャンプ」面談後のマナー…99

13章 手紙で協力を依頼する 104

「ホップ」依頼の手紙…105/「ステップ」理由に基づいた依頼の手紙(部分例)…106/「ジャンプ」礼状…107

14章 外部機関に向けて提案をする 112

「ホップ」協力の申し出をする…113/「ステップ」新しい企画を提案する…114/「ジャンプ」謝絶に対して御礼を述べる…115

15章 インターンシップに挑戦する 120

「ホップ」インターンシップ担当者への挨拶…121/「ステップ」自分について知ってもらう…122/「ジャンプ」終了後のマナー…123


付録@ 手紙の書式(縦書き・横書き)を学ぶ 128

付録A 敬語の用法 132

ドリル解答例 135

編著者・執筆者紹介 142



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