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  品切―三省堂選書


★ 三省堂選書は1995年2月1日発行の「選書184 テレビ」をもって、刊行を停止しました。

選書1 現代の日本語 柴田武ほか 著 208頁 850円 4-385-43001-2

世界の中の一言語として日本語をとらえ、言語と民族のかかわり、方言と地域性などをめぐり、ことばの問題に関心のある読者とともに、座談形式で探っていく。(1977.2.20)

選書2 危機に立つ北洋漁業 青木 久 著 240頁 850円 4-385-43002-0

200海里問題等、海洋分割の時代を迎えて世界一の水産王国“ニッポン”に赤信号がともった。あらためて民族の貴重なたんぱく源である北洋漁業の軌跡を追う。(1977.2.20)

選書3 ダンテの末裔たち 千種 堅 著 240頁 850円 4-385-43003-9

ダンテ、ペトラルカ、ボッカチオを生んだイタリア。未開の分野ともいうべき現代イタリア文学に焦点をあて、底知れぬ現代文学の宝庫を分析・紹介する。(1977.2.20)

選書4 近代日本と朝鮮 中塚 明 著 232頁 850円 4-385-43311-9

日本の苛酷な支配下で、自国の解放に立ち上がった朝鮮の人々の苦難の歴史を、日本人は知らねばならぬ。アジアの緊張の高まりの中で歴史を通して考える。(1977.2.20)

選書5 結婚・遺伝・生命 新版 児玉浩憲 著 224頁 1,000円 4-385-43322-4

遺伝と生命!これはもう神秘の世界のものではない。遺伝の法則から分子生物学の成果、遺伝子工学の動きまで、豊富な実例をあげつつ、このナゾを明解に解く。(1977.2.20)

選書6 熱汚染 西沢利栄 著 224頁 850円 4-385-43006-3

気温、水温、地温等の上昇が生態系全体に与える熱の影響が新たな公害として注目されている。その現状と原因、今後の対策等を気候学の立場から解明する。(1977.3.20)

選書7 親鸞を語る 松永伍一ほか 224頁 1,068円 4-385-43623-1

日本思想上最も深い実存の洞察者親鸞。本書は東京本願寺にて行われた、親鸞を自ら人生の指針として各界に活躍する、五氏の語る親鸞その人と思想の講演集。(1977.3.20)

選書8 ベトナム解放戦史 石山昭男 著 256頁 900円 4-385-43008-X

ベトナム戦争の軍事戦略を中心に、人民戦争と革命に生きたベトナム民衆と指導者の姿を、抗仏戦争からサイゴン解放に至る全過程にわたり明らかにする。(1977.3.20)

選書9 日本語再発見 新版 池田摩耶子 著 224頁 1,262円 4-385-43628-2

約20年にわたり外国人に日本語を教えてきた著者が、その豊富な体験とユニークな視点から、日本語・日本文化をとらえ直した書。異質な文化の接点を探る。(1977.3.20)

選書10 昔話は生きている 新版 稲田浩二 著 208頁 1,068円 4-385-43624-X

現在もまだ昔話を300話も語る“語姿さ”が日本に生きている。著者自らが全国各地の昔話発祥の地を訪れ、採話し、昔話の文芸性と意義を平明に説いた書。(1977.3.20)


選書11 天皇制教育 桑原作次 著 240頁 850円 4-385-43011-X

教育問題がクローズアップされている現時点で、日本の教育制度・教育思想・教育の社会的役割等を歴史的に跡づけ天皇制教育の実態と本質を明らかにする。(1977.4.20)

選書12 女の教育100年 金森トシエ・藤井治枝著 240頁 1,262円 4-385-43619-3

人物・事項を軸に、日本の近・現代の女子教育の変遷をたどりつつ、各時代の社会背景や婦人解放の歩みと関連づけ、女子教育の流れを読み物風にまとめた書。(1977.4.20)

選書13 種と進化 新版 河野昭一 著 224頁 1,068円 4-385-43625-8

〈種〉と〈進化〉とは、生物学における永遠のテーマであろう。著しく発展した進化生物学の基盤に立ち、従来の分類学的発想をのりこえた現代の“進化論”。(1977.4.20)

選書14 海よふたたび青く 三好 寿 著 216頁 850円 4-385-43014-4

瀬戸内海が失ってしまった陽光と青松を、南欧の地中海、北欧のバルト海に求めて旅立った著者の語る、内海の昔と現代の物語。内海浄化の根本構想を提唱。(1977.5.20)

選書15 日本美の原像 栗田 勇 著 208頁 850円 4-385-43015-2

日本美とは何か。その美を愛する日本人の感受性とは何か。本書は、古事記を始めとする文献、絵画、建築等に具体的に触れつつ、これらの問題を追求する。(1977.5.20)

選書16 アメリカ大統領 第二版 阿部 斉 著 224頁 1,165円 4-385-43626-6

本書は、大統領を中心とするアメリカ統治機構全体を、制度的側面より考察。加えて政治制度運用の実態を、現実に即して理念と実際の両面から明らかにする。(1984.11.1)

選書17 幼児のことばとおとな 新版 

選書18 日本史の群像 黒羽清隆 著 240頁 850円 4-385-43018-7

聖徳太子、一休宗純、織田信長、菅原道真等、日本史の中でユニークに生きた人々の人物像を浮彫りにしたおもしろい読物。学問的問題提起も含んだ好著。(1977.6.25)

選書19 新・日本文法入門 新版 大久保忠利 著 240頁 850円 4-385-43019-5

“街の言語学者”と自ら称する著者が、これまでの日本文法で未発達だった文構造―構文法を明らかにすることを重点に、楽しく読みやすい文法書をめざした書。(1977.6.25)

選書20 近代スポーツ批判 新版 中村敏雄 著 232頁 1,456円 4-385-43309-7

スポーツを歴史の面から、政治との関わりからとらえるなど、大衆のものとしてのスポーツの変革、及び新しいスポーツ文化のあり方を考える書。(1977.6.25)


選書21 埋蔵文化財のはなし 甘粕 健 著 208頁 850円 4-385-43021-7

古墳や住居址などについて、その真の価値をいくつかの例をあげつつやさしく解説する。図・写真を随所に入れて文化財保存の重要性を国民に訴える書。(1977.7.25)

選書22 ことばの風土 北見俊夫 著 224頁 1,000円 4-385-43301-1

日常何気なく使っていることば約40を選んで、その起こり、変遷などを平明に解説した書。ことばの背景にある民俗生活を解きほぐし、日本人の民族性を考える。(1977.7.25)

選書23 星―科学と神話 新版 小尾信彌 著 224頁 850円 4-385-43023-3

春・夏・秋・冬の四季の星座という構成で、星にまつわる古来の神話等と、一方で最新の宇宙研究の成果を踏まえて、星についての人類の夢と科学を語る。(1977.7.25)

選書24 学徒出陣 新版 安田 武 著 264頁 900円 4-385-43024-1

昭和史の青春のモニュメント“学徒出陣”を描き切った書。著者の生涯の友人や同世代の学生たちの遺稿集を中心に、戦没学生の思想と論理を描く。(1977.7.25)

選書25 シンポジウム 差別の精神史序説 井上ひさし・野元菊雄・広末保・別役実・松田修・三橋修・山口昌男・由良君美・横井清 256頁 1,100円 4-385-43307-0

論議をよんでいる差別語の問題を、文化の構造と関連させながら精神史の問題につなげようとする初めての試み。長時間の討議の中で多面的に問題を追求した書。(1977.8.25)

選書26 双頭のワシの国アルバニア 秋岡家栄 著 208頁 850円 4-385-43026-8

知られざる国アルバニアの遺跡、それにまつわる歴史と文化、民俗、そして人々の暮らしぶりを、すぐれたジャーナリストである著者が存分に紹介する。(1977.8.25)

選書27 一歴史学者の歩み 新版 家永三郎 著 224頁 850円 4-385-43027-6

戦前、戦後を通じて、一貫して誠実な歴史学徒である著者が、初めて自己の人間形成、研究生活、そして教科書訴訟を起こすまでのすべてを語った自伝。(1977.8.25)

選書28 日本近代科学の歩み 新版 村上陽一郎著 224頁 1,262円 4-385-43639-8

日本と西欧との接点をめぐって展開した比較科学思想史。「日本の内なる科学を冷静に描き出す」課題を自らに課した著者が、生涯をかけて目標に迫る里程標。(1977.8.25)

選書29 化学症 《第32回毎日出版文化賞受賞》 横瀬浜三 著 208頁 850円 4-385-43029-2

一化学技術者が、公害に先行して工場内に生起した原因不明のさまざまな健康障害に直面し、それが扱う化学物質によることを突きとめるに至る体験を述べた書。(1977.9.25)

選書30 時間・空間・物質 新版 小野健一 著 240頁 850円 4-385-43029-2

時間・空間・物質の相互関係を、「物とは何か」「時間と空間」「作用」「対称性」の個々にわたり解説し、物理的な考え方・意識を芽生えさせようとする入門書。(1977.9.25)


選書31 民主教育実践史 新版 海老原治善 著 232頁 1,000円 4-385-43612-6

戦後の民主教育の中で生まれた数々のすぐれた実践―「山びこ学校」「学級革命」等を具体的に紹介しつつ、真に有効な教育実践とは何かを追求した書。(1977.10.30)

選書32 国民の医療史 新版 野村 拓 著 224頁 850円 4-385-43032-2

“医学を国民の手に”と願う著者が、国民の側からとらえた医療の社会史。現在の医療のゆがみ・かたよりは、いつ、いかにして生まれたか、を明らかにする。(1977.11.25)

選書33 わが青春の映画史 田山力哉 著 216頁 900円 4-385-43033-0

無声映画から現代映画まで、現れては消えていった“魅惑の映画”の歴史を大胆に描く。時代の社会的背景が反映し、映画人たちの情念があふれ出ている。(1977.12.20)

選書34 ことばのカルテ 新版 吉田金彦 著 240頁 850円 4-385-43034-9

私たちが日ごろ何気なく使っていることば、いわゆる“ふだん語”をとりあげ、その語源や変遷を、平明かつ軽妙な筆致で描いた書。人情・風俗の機微を説く。(1977.12.20)

選書35 物理学の思想と方法 柳瀬睦男 著 200頁 1,000円 4-385-43613-4

「ものとは何か」「変化とは何か」という物理学の基本的な概念の変遷を、ギリシャ以来の歴史とともにたどり、現代物理学の到達した自然像を平易に解説。(1978.1.25)

選書36 舞踊への旅標 石田種生 著 216頁 850円 4-385-43036-5

バレエの踊り手であり演出家でもある著者が、世界各国の舞踊に触れ、各々の文化様式と対比させつつ、総合芸術としての日本のバレエのあり方を追求する。(1978.2.25)

選書37 説話世界の英雄たち 江口孝夫 著 216頁 850円 4-385-43037-3

民衆は、伝承で英雄像を心に刻み、平曲・謡曲・歌舞伎等を通じてイメージを豊かにしてきた。その原型は説話にあるという。文学作品で説くユニークな英雄論。(1978.2.25)

選書39 伊能忠敬 小島一仁 著  1,365(1,300)円 216頁 4-385-43616-9

かつて天皇制教育下でつくりあげられた“偉人”伊能忠敬の前半生に光を当て,50歳を過ぎてなぜあのような大事業を成し遂げられたのか,を克明にたどる。最新刷は16刷。(1978.3.25)

選書40 浮世絵師 大戸吉古 著 208頁 850円 4-385-43040-3

本来、庶民に愛好され庶民のものであった浮世絵を、歴史の上に正しく位置づけ、絵師をはじめ、数多くの“職人”たちの生きざま、系譜に照明を当てた意欲作。(1978.4.25)


選書41 戦後民衆運動の歴史 平田哲男 編 208頁 850円 4-385-43041-1

30余年を経た戦後を、三つの時期に大別し、各時期ごとに労働運動、農民運動、婦人運動、平和運動など12の基本的視点から選び出した運動を克明に検証する。(1978.4.25)

選書42 日本とインド 大形孝平 編 240頁 950円 4-385-43042-X

インドと日本とのかかわり合いを、古代から現代にいたるまで、通史的に回顧しつつ今後の展望を探る。9人のインド学者の協力によるわかりやすい読み物。(1978.5.28)

選書43 出稼ぎ 新版 野添憲治 著 232頁 850円 4-385-43043-8

中学卒の少年が経験した悲惨な飯場の生活。自らの出稼ぎ体験を通して内部から告発するとともに、日本の底辺労働者の意識と社会構造のゆがみを探る。(1978.5.25)

選書44 医者と患者のあいだ 水野 肇 著 232頁 900円 4-385-43044-6

医療費、薬、診療ミス、看護、付添問題等のほか、医学教育の問題、さらには試験管ベビーや遺伝子組変えなどの未来の医学研究の問題まで取上げた話題作。(1978.6.25)

選書45 一億人の国語国字問題 大久保忠利 著 208頁 900円 4-385-43045-4

国語国字問題は、国民の生活・文化にどう影響を与えてきたか等について、「当用漢字」「現代かなづかい」成立や、歴代の国語審議会の動きなどを含め解説。(1978.6.25)

選書46 明治化学の開拓者 塚原徳道 著 216頁 900円 4-385-43046-2

日本に近化化学が導入され、化学工業が生成・発展してきた一世紀のあゆみの原点、幕末から明治10年ごろまでの試行錯誤の姿を、エピソード・日記等で綴る。(1978.7.25)

選書47 人間として女性として 新版 羽仁説子著 232頁 1,000円 4-385-43302-X

混迷の現代に、女性はどう生きるべきか。著者の長い豊かな人生体験をもとに、著者独特の話しことばで語りかける、とくに若い女性におくる人生論集。(1978.7.25)

選書48 満州国 岡部牧夫 著 216頁 1,000円 4-385-43303-8

“日本人と満州とのかかわり”という国民的体験を軸として、14年におよぶ日本ファシズムの中国東北支配のトータルな姿を簡潔・明快にとらえた意欲作。(1978.8.25)

選書49 世界の大災害 新版 金子史朗 著 224頁 850円 4-385-43049-7

1900年以降に、世界各地に起こった大災害(噴火・地震・津波など)に直面した社会や人々の姿を追うことにより、災害のもつ社会性を学びとろうとする書。(1978.9.25)

選書50 新文章工学 樺島忠夫・佐竹秀雄 著 232頁 1,262円 4-385-43310-0

現代の文章は機能的なものであり、その作り方は能率的なものであるべきだ。表現行動の研究に基づき、だれにも書ける文章法則をうちたてたユニークな書。(1978.10.25)


選書51 文学理論ノート 梶野玲王 著 216頁 900円 4-385-43051-9

科学の発展を背景に、文学研究の基礎科学を、哲学ではなく行動学におき、いかに総合科学として成立し得るかを探究し、問題を提起している。(1978.10.25)

選書52 日本の経済援助 山本剛士 著 216頁 900円 4-385-43052-7

日常の世界ニュースからトレースした平易な国際経済の入門書。多極化した新時代の国際環境や、アジアとのかかわりにおける日本経済の今日と明日をさぐる。(1978.11.25)

選書53 日本人と中国人 金山宣夫 著 216頁 900円 4-385-43053-5

日本と中国の“文化比較”という観点から中国の真の姿を照射しようと試みる。身近な材料(衣食住・慣行等)をもとに、具体的に中国の文化を紹介した意欲作。(1978.11.25)

選書54 ロシア文学への招待 江川卓・小笠原豊樹・菊地昌典・木村彰一・木村浩・工藤精一郎・原卓也・水野忠夫 224頁 900円 4-385-43054-3

19世紀のロシア文学を代表する作家について語り、その文学背景となった風土・社会・思想等を明らかにした第一線のロシア文学者によるロシア文学論集。(1978.12.20)

選書55 未完の明治維新 新版 田中 彰 著 288頁 1,359円 4-385-43617-7

民衆の視点から、現代につながる「明治維新」の問題を掘り起した、すでに定評を得ている三省堂新書旧版に、新たに「IV 明治維新とはなにか」を追加した新版。(1979.1.25)

選書56 イギリスのこころ P.ミルワード 著/安西徹雄訳 216頁 1,000円 4-385-43312-7

イギリスの歴史や文学を貫いて流れるもの「イギリスのこころ」について、日本人をよく知る著者が、両国の精神風土の違いを手がかりに解明を試みた書。(1979.3.25)

選書57 共同研究 日本と朝鮮の古代史 吉田 晶ほか著 264頁 1,097円 4-385-43601-0

史料・史観の批判的再検討を通して、古代における日本と朝鮮の関係の真の姿を再構築しようとする書。古代史の第一線研究者による共同研究の集大成。(1979.4.25)

選書58 巡礼と遍路 武田 明 著 224頁 900円 4-385-43058-6

なぜ現代でも巡礼や遍路は盛んなのか。大師信仰や観音信仰と巡礼の起源、さらによ各霊場の縁起等をさぐり、日本人の信仰史の一面にスポットをあてた書。(1979.4.25)

選書59 一週一題 現代社会を考える 久我利男著 208頁 900円 4-385-43059-4

長く高校で教鞭をとる著者が、教育、戦争、平和、政治、社会等の著名な論文を引用しつつ若い世代に語りかける。一週一テーマ、4頁という斬新な形式。(1979.5.25)

選書60 ことばの習俗 新版 外山滋比古 著 216頁 850円 4-385-43060-8

「ことばの断絶」の原因を、ことばの問題のみならず、広く社会の構造との関係においてとらえた、コミュニケーション理論に示唆を与えるユニークなエッセイ集。(1979.5.25)


選書62 国際シンポジウム 原爆投下と科学者 小川岩雄ほか 編 232頁 1,000円 4-385-43062-4

原爆製造の当事者であるフェルト氏と、バーンスタイン氏を招いて、'78年8月、日本で開かれたシンポジウムの、未公開資料を含む注目すべき画期的記録。(1979.7.20)

選書63 ある都立高校の創世記 山極圭司 著 216頁 900円 4-385-43063-2

都立高校勤務27年のベテラン教師が、高校と高校教育の実態や問題のあり方、現場の声、クラス担当の声を中心に、なまの実践記録としてまとめた意欲作。(1979.7.20)

選書64 国籍 増補版 山本敬三 著 248頁 1,100円 4-385-43313-5

急激に進む国際化の中で、「国籍」をどうとらえ、考えるべきかを、豊富な具体例を駆使し解説した絶好の入門書。戦争と国籍問題、国際結婚と国籍等を詳説。(1979.8.25)

選書66 閨怨の詩人小野小町 山口 博 著 232頁 950円 4-385-43066-7

従来、美人の代表としてもてはやされ、数々の伝説に彩られてきた小野小町について、氏女と閨怨詩の二点を主軸に新しい角度から論じたユニークな小町論。(1979.10.1)

選書67 アイルランド民族運動の歴史 堀越智 著 216頁 1,097円 4-385-43604-5

北海道よりやや大きいアイルランド島―それはいつ南北に分断されたのか。英帝国の植民地支配に抗し、独立と統一を求めて戦いつづけてきた民族解放闘争史。(1979.11.20)

選書68 ケシをつくる人々 菊池一雅 著 200頁 900円 4-385-43068-3

インドシナの少数民族メオがケシをつくり、それが結果的に麻薬の最大の供給源となる。国際勢力にあやつられる被圧迫民族の生きざまと実態を追う。(1979.12.15)

選書69 日本のダム 高杉晋吾 著 248頁 1,000円 4-385-43069-1

はたして「ダム」とは何なのか。水資源開発という美名のもとに強行される水流圧殺の裏こ秘められた民衆の思想と生活をドキュメンタリー風こ描く。(1980.1.25)

選書70 説話のなかの民衆像 小林 豊 著 232頁 1,000円 4-385-43070-5

日本の古典、とくに古代、中世の説話集や近世の随筆類に描かれた無名の人々の、個性的な生き方を通して人間の真実をさぐる。古典テキストとして好適。(1980.3.25)


選書71 大江山風土記 八木康敞 著 232頁 1,000円 4-385-43071-3

「うらにし」の風土の中で織り続けられてきたちりめんの歴史を軸に、丹後の人間と風土の歴史を掘り起こす。著者の暖かく、しかも鋭い目が行き届いた好著。(1980.3.25)

選書72 生きること学ぶこと 土井正興 著 224頁 1,000円 4-385-43072-1

軍国主義のくびきの下で育ち、歴史学研究会を「私の大学」として学んだ著者が、その生きざまを各時代背景の中で率直に語る。一つの昭和史とも言える書。(1980.4.25)

選書73 国語教育をつくる 深萱和男 著 216頁 950円 4-385-43073-X

国語教育は戦前・戦後を通じ、個人的体験とどのようにかかわり合ってきたか。また国語教育はどうあらねばならぬかを、著者自らの体験とからめて考察する。(1980.5.25)

選書74 続・親鸞を語る 家永三郎・古田武彦・田村芳朗・山折哲雄・松野純孝 著 208頁 1,097円 4-385-43605-3

親鸞に関心を持つ人々を、より深い親鸞の世界に導く書。各著者が、自己と親鸞とのかかわりに力点をおいて語り、親鸞の現代における意味がとらえられる。(1980.6.25)

選書75 ポーランド民族の歴史 山本俊朗・井内敏夫著 232頁 950円 4-385-43075-6

ソ連と西欧の狭間に苦悩するポーランドの民衆に強いられた固有の歴史をたどる。日本人の手による初めてのポーランド通史。地図・写真等も豊富に収録。(1980.7.25)

選書76 リレー日記 中学三年生 石川弘明 著 200頁 950円 4-385-43076-4

ある中学の三年生が、一年間ノートを回し、人間・自由・友情等について、思ったこと悩み等を率直に書き継いでいった日記をまとめた書。(1980.8.25)

選書77 子どもたちのいる宇宙 本田和子 著 208頁 950円 4-385-43077-2

子どもは大人と別個の独自の宇宙に住んでいるという立場から、一見無意味、非合理に見える子どもの動きの中に、何を読み取ることか可能かを明らかにする。(1980.9.25)

選書78 科学者と変革の精神 福島要一 著 224頁 1,165円 4-385-43627-4

近代科学成立の跡をたどり、科学史に正当に書かれずにきた変革の精神の持主“天才”の実像を、その時代と社会とから描く、混迷の現代を切り拓く黙示録。(1980.11.25)

選書79 正木ひろし 家永三郎 著 224頁 950円 4-385-43079-9

生涯をかけて権力悪とたたかってきた正木ひろしの生い立ち・戦時下の言論活動、戦後の弁護活動を、思想史研究の観点から歴史上に位置づけた労作。(1981.1.25)

選書80 歴史学への旅立ち 上 歴史教育研究所・荒井信一・吉村徳蔵 編 192頁 950円 4-385-43080-2

選書81 歴史学への旅立ち 下 歴史教育研究所・荒井信一・吉村徳蔵 編 192頁 950円 4-385-43081-0

現代の歴史学研究に業績を残した54名の学者・研究者が、自分の大学卒業論文をテーマに、歴史学と自己とのかかわりを闊達に語る。戦前から戦後へ、激動の時代を生きた彼らの青春の奮闘の一端が、時代背景の中に生き生きと照射される。これから歴史を志す若き歴史学徒の導きの書と言える。(上下とも1981.2.25)


選書82 巨大都市の終焉 谷岡武雄 著 224頁 1,100円 4-385-43304-6

地表空間の占居者としての人間の立場から、自然と人間関係を、自然受容者―自然改造者、生産者―消費者、定住者―移動者の三つの軸からとらえ分析する。(1981.3.25)

選書83 義民 新版 横山十四男 著 216頁 900円 4-385-43083-7

本書は、野に埋もれ、正史に書かれざる農民一挨の指導者、義民の死生観をたどっていく。身近に語る史学方法論でもあり.興味深く読める日本近世史でもある。(1981.6.30)

選書84 子育ての言語学 大久保愛 著 216頁 1,359円 4-385-43606-1

家族・夫婦・母子の関係の中で、幼児にことばを教えることの意義は極めて大きい。研究と現場の実際とから、やさしく説いた「幼児教育とことば教育」の書。(1981.9.25)

選書85 鉱毒・土呂久事件 田中哲也 著 232頁 1,000円 4-385-43085-3

地元教師の告発。第四の公害病認定。――廃鉱公害の先駆となった土呂久鉱毒事件の凄惨な60年の記録。事件以後の追跡、1981年10月までの法廷闘争も扱う。(1981.11.20)

選書86 現代宗教と民主主義 村上重良 著 224頁 1,000円 4-385-43086-1

宗教学研究の第一人者による、宗教と天皇制、宗教と政治・社会・民主主義等との関わりを明らかにした書。国家の介入の実態、新興宗教にもメスを入れている。(1982.2.20)

選書87 愛に生きたフランス女流作家たち 辻 昶・室井庸一編 192頁 1,000円 4-385-43614-2

ラファイエット夫人からデュラスまで、女流作家を通してながめた、サロン=社交界を取り巻く貴紳淑女達の濃密な関係が紡ぎ出すフランス心理小説のエスプリ。(1982.3.20)

選書88 ことばのおへそ ⇒

選書89 関寛斎 最後の蘭医 戸石四郎 著 240頁 1,200円 4-385-43089-6

幕末に生を享け、維新の激動期に、医師として、また経世家として活躍。民衆の中に生き続けた隠れたる巨人、関寛斎のすさまじい生涯を描く評伝の決定版。(1982.8.30)

選書90 愛と希望とたたかいと 羽仁説子 著 224頁 1,000円 4-385-43090-X

明治・大正・昭和を生き抜き、80歳を迎えた著者の最新人生論集。豊かな体験に裏打ちされた「人間と社会」についての提言は、若い女性の深い共感を呼ぼう。(1982.10.30)


選書91 日中戦争とインド医療使節団 大形孝平編 240頁 1,300円 4-385-43091-8

日中戦争の時期、インドから中国へ派遣された医療使節団の物語を翻訳。物語は使節団の一員、コートニスを軸に展開される。講演記録、伝記、年表等も収録。(1982.11.10)

選書92 アメリカ入門12講 中屋健一 編 280頁 1.400円 4-385-43618-5

アメリカの真の姿を知るためのわかりやすい分野別入門書。民族構成、自然、歴史、大衆文化等12項目について、さまざまな角度から基礎知識を解説している。(1982.12.1)

選書93 英語辞書の周辺 鵜澤伸雄 著 216頁 1,200円 4-385-43093-4

近年、辞書への関心が高い。これは実用性に加え、読書人の知識欲の高まりによるところも大きい。長い編集経験に支えられた辞書論・日英比較文化論。(1983.2.10)

選書94 スペイン革命の生と死 東谷岩人 著 232頁 1,456円 4-385-43637-1

政治のるつぼと化していた'30年代のスペイン。この西欧辺境の地に、ただ一度その炎を燃えたたせ、当然のごとく挫折した純正のアナキズム革命の顛末を描く。(1983.3.20)

選書95 古典芸能の基礎知識 小山観翁 著 280頁 1,456円 4-385-43608-8

能はなぜスローモーションなのか、歌舞伎に見得はなぜあるのか、なぜ演技がオーバーなのか……歴史を越えて生きのびてきた古典芸能の現代的意味を解説する。(1983.4.30)

選書96 英語名人 河村 重治郎 新版 

選書98 源氏物語の謎 伊井春樹 著 240頁 1,100円 4-385-43098-5

不朽の名作『源氏物語』はなぜ書かれたか。作者紫式部の心の襞に光を当て、事実の裏に秘められたことどもの、未だ拓かれざる空白の部分に大胆な仮説を提示。(1983.5.31)

選書99 危機をのりきる子育て 丸木政臣・和田典子ほか著 224頁 1,000円 4-385-43099-3

子どもたちを取り巻くさまざまな危機をのりきるために、日本民間教育研究団体連絡会が昭和57年に行った教育講座をもとに、実践に基づく豊富な例を紹介。(1983.6.30)

選書100 日中戦争前史 黒羽清隆 著 216頁 1,000円 4-385-43100-0

1931年9月、関東軍の謀略は大陸の一角で暴発した。何がどこまで必然だったのか。戦争への回帰不能地点を求めて、満州事変、上海事変、支那事変の前史をさぐる。(1983.6.30)


選書101 見ザル聞かザル言わザル 世界三猿源流考 飯田道夫 著 224頁 1,200円 4-385-43101-9

「見ザル・聞かザル・言わザル」の三猿は日本が起源というのが従来の常識であった。外国の空港で三猿像を見た著者はその源流を探り、ついに古代エジプトに達する。(1983.10.25)

選書102 人間 小泉八雲 高木大幹 著 224頁 1,200円 4-385-43102-7

世界的な文人学者小泉八雲の実像を、著者が発掘した新資料をもとに描く。特にゴーギャン、マーク・トウェイン等との対比を通した人間批評は、従来にない特色。(1984.3.30)

選書103 科学者の眼 新版 ―人・自然・社会― 三宅泰雄 著 240頁 1,000円 4-385-43103-5

日本での海洋化学・気象化学の草分け、バグウオッシュ会議の有カナンバーである著者の、人・自然・社会に関する随筆・紀行文・科学評論等を収録。(1984.4.10)

選書104 ことばへの情熱 上 (ジェイムズ・マレーとオクスフォード英語大辞典)エリザベス・マレー著/加藤知己 訳 240頁 1,200円 4-385-43104-3

選書105 ことばへの情熱 下 (ジェイムズ・マレーとオクスフォード英語大辞典)エリザベス・マレー著/加藤知己 訳 232頁 1,200円 4-385-43105-1

スコットランドの寒村出身で、独学同然の少年が、いかにして学問の世界に入り、『オクスフォード英語大辞典(OED)』の編纂者となったかを語る、まれに見る興味津々たる物語。このユニークな伝記により、ビクトリア朝時代の学界が生んだ最大の偉業の一つ、OEDの生き生きとした創生の記を目にすることができる。(上下とも1984.5.10)

選書106 十五年戦争史序説 上 黒羽清隆 著 272頁 1,100円 4-385-43106-X

選書107 十五年戦争史序説 下 黒羽清隆 著 272頁 1,100円 4-385-43107-8

既存の通史では語りきれず、またこれまで見落とされてきた諸事象―戦傷・戦死の諸相にみる軍事医療、戦場での歌、諸文化人の秘めた日記、天皇・側近の言動等―掘り起こし、"無謀な戦争"の本質に切り込む。また戦争にかかわった権力者・知識人・民衆の三極構造を分析、新資料を駆使して大胆に問いかける。(上下とも1984.6.30)

選書108 僧兵盛衰記 渡辺守順 著 240頁 1,200円 4-385-43108-6

中世を騒がせた強大な武装集団、僧兵。政治のはざまで抗争を重ね、600年の歴史を駆け抜け、なぜ衰滅したのか。諸資料を駆使して真相に迫る、もう一つの中世史。(1984.8.1)

選書109 帰国子女のことばと教育 竹長吉正 著 232頁 1,300円 4-385-43109-4

海外帰国子女の持つ不安は、彼らの受けた教育環境と日本の教育との差であろう。特にその根源が「ことば」にあるとしたら、国語教育に何が応えられるかを説く。(1984.10.15)

選書110 英語辞書学入門 小島義郎 著 244頁 1,200円 4-385-43110-8

OEDに至る英英辞書の発達の経緯、また英和辞典をはじめとする二国語辞書のあり方を述べた入門書。とくに意味の記述に焦点をあて、辞書編集の方法を説く。(1984.11.1)


選書111 滅びゆくことばを追って 新版 ―インディアン文化への挽歌― 青木晴夫 著 242頁 1,097円 4-385-43609-6

ネズパースはアメリカ・インディアンの一部族である。彼らと生活をともにし、滅びゆくことばを通してインディアン文化と、歴史を発掘した一言語学者の記録。(1984.11.30)

選書112 落語鑑賞の基礎知識 小山観翁 著 240頁 1,204円 4-385-43615-0

江戸という時代を映しだした落語の本質、そして現代的意味を、江戸庶民のあり方、当時の社会的背景を洞察しながら提示する。現代落語鑑賞入門書の決定版。(1985.1.15)

選書113 銚子湊昔絵がるた ―移住海商民の影を追って― 常世田令子 著 238頁 1,200円 4-385-43113-2

銚子湊を築き漁業振興に努めた紀州海民と、醤油製造技術をもたらした近江や紀州商人の系譜をたどり、辺境の町銚子のエネルギーと、盛衰の厳しさを描きあげる。(1985.1.15)

選書114 4-385-メディアと〈私〉の弁証 鈴木志郎康著 240頁 1,200円 4-385-43114-0

メディアは人の心を開くと同時に、人を不特定多数の一員として閉じ込めようとしている。メディアと機構の表現に、「私」の立場から挑む詩人のフィールドノート。(1985.4.20)

選書115 翔べ科学衛星「ひのとり」 平尾邦雄編 184頁 1,100円 4-385-43115-9

今、日本が打ち上げた人工衛星「ひのとり」が地球を周っている。本書は、その計画のスタートから科学衛星誕生までと、それに携わる人々を描き出すドキュメント。(1985.6.25)

選書116 いまアジアを考えるT 鶴見良行・山際素男ほか著 272頁 1,300円 4-385-43116-7

選書117 いまアジアを考えるU 和田春樹・辻 康吾ほか著 228頁 1,204円 4-385-43610-X

アジアは、私たちの暮らしの中に深く入りこんでおり、アジアとの密接な関係の上に現在の「豊かな」暮らしは成り立っているとも言える。本書はその現状をふまえ、アジア諸地域の政治・経済・歴史、文化、宗教等について、自由な視角から説きあかしていく。中国研究所主催の『現代アジア講座』をもとにまとめた書。(T・Uとも1985.7.5)

選書118 戦時下イラクの日本人技術者 筒井哲郎著 224頁 1,200円 4-385-43118-3

イラクで石油プラントの建設に従事した著者は、その間「ペイジ・キャンプ日記」と題する個人日記を発行した。戦時下イラクで考察した臨場感あふれる文明論。(1985.7.10)

選書119 オフサイドはなぜ反則か 中村敏雄 著 224頁 1,262円 4-385-43620-7

サッカー・ラグビー等フットボールは、自分より前方にいる味方にパスすると反則になる。その不自然・不合理なルールの起源を遡り、ルール化について考察する。(1985.8.1)

選書120 自分のための文章術 後藤明生 著 232頁 1,200円 4-385-43120-5

文章がニガテだ。文才がないと思っている人の誤解を解く本。何を書きたいのか、何を訴えたいのか―自分のための表現技術を身につけるコツを伝授する。(1985.10.30)


選書121 クラシック作曲家あ・ら・かると 新版  

選書122 ガンディー暗殺 M・マルゴンカール著/山口瑞彦 訳 280頁 1,300円 4-385-43122-1

マハトマ・ガンディー暗殺の裁判記録を基に、ドキュメンタリータッチで描いた書。先ごろのインディラ・ガンディー暗殺に象徴される現代インドの複雑な事情を浮彫りにする。(1985.10.30)

選書123 言論100年 日本人はこう話した 芳賀 綏著 272頁 1,300円 4-385-43123-X

ヴィヴァルディからケージまで、ヨーロッパの作曲家50人の生涯の一断面を照し出すことにより、彼らの創り出した音楽、ひいては生き方・考え方の本質に迫る。(1985.11.15)

選書124 新アメリカ史 中屋健一 著 224頁 1,204円 4-385-43611-3

アメリカの民主主義の発展や社会変革の歴史は、ヨーロッパのそれとは全く異なった動きを見せている。従来にない視点で、現代アメリカ社会の形成を考える。(1985.11.15)

選書125 イタリア入門 土井正興 著 288頁 1,650円 4-385-43633-9

歴史・風土・宗教・文化・政治から、スポーツ・オペラ・映画・食生活に至るまで、イタリアの全体像を知るための手軽な入門書。参考文献・案内付き。旅行者必携。(1985.12.15)

選書126 古典芸能うけうり指南 小山観翁 著 216頁 1,200円 4-385-43126-4

歌舞伎・能・落語など古典芸能鑑賞にはそれなりの知識が必要である。日本一の観客をめざす著者が長年の経験と実践を開陳し、鑑賞秘伝・古典芸能の裏話を展開。(1986.3.10)

選書127 からだが危ない ―身辺毒性学 新版 高橋晄正 著 64頁 1,456円 4-385-43324-0

長年、市民の立場に立って薬や毒性の危険を警告し続けてきた著者が、現在の生活身辺の危険を具体的に検証する――放射線を浴びた食品、ダイオキシン汚染等。(1991.12.10)

選書128 日本のなかの朝鮮紀行 金 聲 翰 著 224頁 1,456円 4-385-43636-6

騎馬軍団の渡来から、百済への出兵、蒙古・高麗軍の来襲、文禄・慶長の役、朝鮮通信使の往来まで、悲しみの色がつよかった両国の歴史を、裏表から描いた話題の書。(1986.5.15)

選書129 気にしなさんな、英語の用法 D・クリスタル著・御園和夫・細矢和夫 訳 240頁 1,200円 4-385-43129-9

気鋭の言語学者が、英語国民が日常遭遇する言語操作上の難問を、鮮やかな切り口で提示し、我々を言葉の迷宮に誘い込む。日本の英語学習者必読の書。(1986.11.20)

選書130 英国王妃物語 新版 森 護 著 256頁 1,456円 4-385-43325-9

権謀術数渦巻く政治外交の場で、裏から国政を動かした女傑、非運の王妃、傾城と呼ぶべき妖妃、波乱に満ちた16人に焦点を当て、英国史の裏面を掘り起こす。(1992.2.1)


選書131 いまアジアを考えるV 片倉もとこほか著 240頁 1,300円 4-385-43131-0

選書132 いまアジアを考えるW 高井潔司ほか著 256頁 1,300円 4-385-43132-9

生きているアジア民衆の生活に焦点をあて、今日のアジア問題に新しい接近を試みた書の完結編。本書に収められた各論文の水準の高さ・わかりやすさ・衝撃力は類書に比べ群を抜く。両巻の各論文に共通するものは、アジアに対する愛情の深さである。アジアの民衆運動や女性の活動への日本人の不感症に警鐘を鳴らす好著。(V・Wとも1986.9.1)

選書133 新スペイン内戦史 川成 洋・渡部哲郎著 240頁 1,300円 4-385-43133-7

スペイン内戦は、第二次大戦を前に複雑な矛盾を孕んで展開した。独伊と結んだフランコ軍と、ソ連の援助を受けた共和国軍の戦いを、軍事面に焦点を当てて分析。(1986.11.10)

選書134 古典の中の愛のかたち 中里富美雄 著 208頁 1,400円 4-385-43134-5

古代から江戸時代までの小説と実話の中から、熱愛・片想い・結婚・悲恋・いさかい等、ヴァラエティに富む男女の姿を、年代順に描きつつ古典を紹介する。(1986.12.15)

選書135 アメリカのコミュニティ・カレッジ 内田穣吉・小牧 治編 192頁 1,300円 4-385-43135-3

米コミュニティ・カレッジ(C・C)は、地域住民が運営・管理し独特の教育方針を持つ。C・Cの現状と今後、日本の短大との比較等を言及したC・C視察紀行。(1987.1.20)

選書136 都市の風景―日本とヨーロッパの緑農比較― 都市研究懇話会 編(篠塚昭次・宮本 憲一・早川和男・イェンキス) 216頁 1,553円 4-385-43642-8

既に五か国で共同討議が行われてきた都市研究懇話会のローマ会議における・緑農宣言・をもとに、日本とヨーロッパの都市における緑と農地の諸問題を論ずる。(1987.4.1)

選書137 お母さんボク英語大嫌い 政清武司 編著 232頁 1,500円 4-385-43137-X

「英語嫌い」の中学生を持つ親の悩みは深い。本書は、神戸で組織されている中学英語教育の研究グループ(主として中学教師と塾教師)11名のレポートをまとめた書。(1987.6.10)

選書138 碌山・32歳の生涯 仁科 惇 著 216頁 1,456円 4-385-43621-5

「労働者」「女」などの作品で知られる彫刻家・荻原碌山の生涯を描いた評伝。短い一生を通して「明治人」の人生と真理へのひたむきな心情、精神の軌跡に迫る。(1987.6.25)

選書139 ポーランド入門 阪東 宏 編 288頁 1,500円 4-385-43139-6

ポーランド及びポーランド人への多様な関心に応え、文学、演劇、音楽、映画、スポーツ、宗教、法・政治、歴史などについてわかりやすく解説した入門書。(1987.6.25)

選書140 乳幼児のことば相談 


選書141 韓国入門 新版 山本剛士 編 228頁 1,456円 4-385-43326-7

韓国国民の価値感=民族の芯を知る手掛りとなる内容を平易・簡潔に記述。日韓の差異に重点を置き、文化・芸術・宗教・言語・歴史・現代を興味深く記述した新版。(1992.2.20)

選書142 歴史保存と伊場遺跡 椎名慎太郎・遠江考古学研究会編 192頁 1,400円 4-385-43142-6

縄文時代から中世にわたる複合遺跡「伊場」。本書は、20年以上に及ぶ保存運動と裁判のあとを追いながら、歴史保存という文化財保護行政の問題点をえぐる。(1987.9.30)

選書143 パリの日本語教室から 細川英雄 著 192頁 1,400円 4-385-43143-4

1983〜84年の一年間、著者がパリ第三大学INALCOの日本語学科で体験した日本語教育をもとに、日仏社会比較をまじえ、母語と二次言語習得の可能性を探る。(1987.10.30)

選書144 テキスト 現代女性読本 

選書145 芥川龍之介の顔 松本 哉 著 216頁 1,553円 4-385-43629-0

龍之介の出生秘話から出発し、青年時代の足跡をたどる。当時の入試問題から龍之介の頭脳を検証するなどこれまで知られていない話題を満載。イラスト図解入り。(1988.2.15)

選書146 江戸のオランダ医 石田純郎 著 240頁 1,500円 4-385-43146-9

江戸期に来日した蘭医の多くが軍医で、日本へもたらしたのは当時の軍医学校の医学と治療法だった――小児科医である著者が、図版資料を駆使して定説を覆す。(1988.2.15)

選書147 フランス入門 長部重康ほか 著 248頁 1,553円 4-385-43635-5

革命200年を迎えるフランス。その生きた「フランスの今」を、環境・生活・文学・映画・美術・政治・経済・教育の8分野から展望する。フランス理解のための必読書。(1988.5.20)

選書148 日本語教室その日その日 戸田香魚子著 208頁 1,200円 4-385-43148-5

20年間にわたり留学生に日本語を教えてきた著者の試行錯誤の記録。ことばを通して諸国の文化と関わってきた体験が語られる。日本語教師をめざす人必読の書。(1988.6.10)

選書149 中小都市空襲 奥住喜重 著 256頁 1,500円 4-385-43149-3

全国57都市を目標に行われた第三期中小都市戦略爆撃。本書は、その全貌を、情報公開に基づいて公にされた米軍「作戦任務報告書」から初めて明らかにする。(1988.7.15)

選書150 柳田国男と社会科教育 谷川彰英 著 216頁 1,500円 4-385-43150-7

近代日本の知的世界に限りない遺産を残した柳田国男。本書は、その業績を、教育(学)の観点から見直し、社会科教育等教育改革者としての柳田を浮き彫りにする。(1988.8.20)


選書151 日本と中国 ―技術と近代化― 吉田光邦著 240頁 1,505円 4-385-43151-5

異質の文化・文明の受容に習熟した日本、天子を中心とする天下世界を標傍してきた中国。両国の違いが近代西洋技術文明習得と近代産業形成にどう現れたか。(1989.5.25)

選書152 インド入門 

選書153 数学漂流記 小柴善一郎 著 268頁 1,650円 4-385-43153-1

孫悟空を標榜する著者が、全国を漂流する折々に生まれる数学の数々、そしてそれをめぐる人の輪を描く。人生の機微と数学とが絶妙な符合を見せる好著。(1989.12.10)

選書154 炉の生活史 須山義幸 著 184頁 1,456円 4-385-43154-X

「荒れ火」と呼ばれる自然の火、「馴れ火」と呼ばれる馴化された火。両者の混合した火は人類の精神文化を活性化した。望ましい火(エネルギー)の将来像を提言。(1989.12.10)

選書155 古典の中の植物誌 井口樹生 著 264頁 1,553円 4-385-43155-8

古典の中に咲く花、古代の人々の心の中にそよぐ草や木の葉を、古代学・民族学の方法をもって、現代の人々の心の中にわかりやすく再現することを試みる書。(1990.2.25)

選書156 山頭火虚像伝 木下信三 著 208頁 1,456円 4-385-43156-6

山頭火没後50年。酒におぼれ、僧になっては全国を行乞流転した"漂泊の俳人伝説"の虚実を、随一の研究家・木下信三が取材と資料で洗い直す検証・山頭火伝。(1990.2.25)

選書157 東京を爆撃せよ 

選書158 太平洋諸島入門 

選書159 電脳連句で遊ぶ ―ヂイとアンナのパソコン通信― 林 義雄・辻アンナ 著 240頁 1,262円 4-385-43159-0

パソコン通信で連句を作ってみませんか? 「ヂイ」と「アンナ」の連句実作過程を面白く覗いているうちに、通信方法・連句の式目などが一通リマスターできる。(1990.11.1)

選書160 新数学対話 黒田孝郎 著 新 編 180頁 1,456円 4-385-43160-4

今、幾何学の復権が顕著である。ガリレイの『新科学対話』を模して全編三人の対話で構成。確かな筆力でやさしく幾何学を語り、数学の論理の見事さも味わえる。(1991.2.20)


選書161 すみだ川気まま絵図 松本 哉 著 240頁 1,456円 4-385-43161-2

「すみだ川のどこが面白いの?」と聞かれた時、「ホラ」といって取り出すのがこの本。286点の絵図、写真、マンガと軽快な文で、いまどきのすみだ川をスケッチ。1985年5月10日に「都市のジャーナリズム」の1冊として刊行したものの再刊。(1991.5.30)

選書162 東アジアの食文化探検 

選書163 間の美学 ⇒

選書164 さわやかエネルギー風車入門 牛山 泉 著 248頁 1456円 (1991.11.15)
改訂して単行本として刊行 

選書165 「羅生門」を読む 関口安義 著 224頁 1553円 4-385-43165-5

一遍の小説「羅生門」が、作家の没後半世紀を経て、のべ一億人におよぶ読者を獲得しえたのはなぜか。その理由を「作品の世界」と「作品の背景」の両面よりさぐる。(1992.2.25)

選書166 旧約聖書の世界 

選書167 スペイン入門 東谷岩人 著 272頁 1,553円 4-385-43167-1

常に日本人の"行ってみたい国"にあげられるスペイン。最新のスペインの生活・政治・文化情報、そして歴史や各地域の郷土文化や行事をくまなく紹介する入門書。(1992.4.1)

選書168 ナショナル・トラスト 木原啓吉 著 240頁 1456円 (1992.6.30)
改訂して単行本として刊行 

選書169 家主さんの大誤算 鈴木理生 著 208頁 1,456円 4-385-43169-8

江戸東京をつうじて、地主・家主はどういう役割を果たしたか。商家の制度や習慣の根底にある都市住民の智恵は何か。住いと暮らしからみた「江戸東京学」。(1992.8.1)

選書170 チュニジア女性日本「語」体験記 マブルーカ・ザルイ 著 216頁 1,456円 4-385-43170-1

日本文学研究のためにやって来た著者が、この国での生活のなかで出会ったさまざまな場面で、考えたこと、感じたことを日本語でつづる。(1992.9.1)


選書171 アメリカの伝統文化 

選書172 戦前学生の食生活事情 上村行世 編 232頁 1,456円 4-385-43172-8

戦前・戦中・戦後の学生は、腹一杯食べるために大いに苦労した。旧制中学・高等学校同窓会誌や文学誌から、時代ごとに学生の食生活の状態、風俗を紹介。(1992.11.1)

選書173 日本とインド 交流の歴史 

選書174 クラシック音楽家ぷろむなあど 中堂高志著 240頁 1,748円 4-385-43174-4

西洋の主要なクラシック作曲家に加え、演奏家・指揮者も含む50名をとりあげ、その人となり、音楽家を育てた風土・時代背景などを、軽快な筆致で描く。(1993.3.10)

選書175 モンゴル入門 東谷岩人 編 288頁 1,845円 4-385-43175-2

なじみの深いモンゴル国。その歴史・風土・言語・生活・文化・政治・経済などすべての基礎知識を解説。偉大な民族、そして悠久の遊牧文化を知る格好の書。(1993.4.20)

選書176 人とヒトデとサッカーボール 

選書177 スポーツを読む 稲垣正浩 著 272頁 1,748円 4-385-43177-9

古今東西の著名文学作品に現われたさまざまなスポーツを、スポーツ人類学の視点から綿密に読み説く初の試み。スポーツ文化の脱構築をめざす著者の第一弾。(1993.11.10)

選書178 百貨店の誕生 ⇒

選書179 看板建築 藤森照信 文、増田彰久 写真 216頁 1553円 (1994.1.20)
改訂して単行本として刊行 

選書180 近代日本と朝鮮 ⇒


選書181 スポーツを読むII 稲垣正浩 著 264頁 1,845円 4-385-43181-7

西欧近代の16の文学作品を素材に、作品に現われたスポーツを、スポーツ人類学の視点から読み解き、近代スポーツ成立以前の原風景を追う。シリーズ第二弾。(1994.7.10)

選書182 スポーツを読むIII  ⇒

選書183 40才からの老いの探検学 ⇒

選書184 テレビ 渡辺武達 著 248頁 1650円 (1995.2.1)
改訂して単行本として刊行 

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