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1970年以前の出版

 方言学 藤原与一 著 A5 680頁 2,000円

著者が多年山野を跋渉し、臨地踏査した貴重な体験にもとづいて、方言学のあるべき体系を示そうとしたもの。国語研究の中における方言学を広い視野と高い見識によって裏づけし、自己の見解を世に問うた書。(1962.1.25)

 標準ロシア語文法 井桁貞敏 著 A5 408頁 600円

広く学説を検討し、ロシア語学界の標準的見解をとった。現代ロシア語の諸事実を記述し、その本質と傾向を探った、研究者の参考書である。またていねいな解説や文例・練習問題は初学者の自習書としても最適。(1961.7.15)

 近畿方言の総合的研究 楳垣 実  編 A5 656頁 1,900円

近畿全域にわたる本格的な方言研究の集大成。言語の発展過程を平易な叙述で追究し、各地域の方言区分図と豊富な文例を収録することにより、使用の便をはかった。わが国の方言研究に寄与するところ大である。(1962.3.25)

 吉利支丹文献考 土井忠生 著 A5 444頁 2,000円

著者が現在までに雑誌その他に発表した吉利支丹文献に関する論考で、文典辞書以外の版本写本を取り扱った新旧17の諸編を加筆してまとめたもの。また付録に吉利支丹文献の渉猟の思い出を綴った訪書誌付き。(1963.1.25)

 四座講式の研究 邦楽古典の旋律による国語アクセント史の研究 各論(一) 金田一春彦 著 A5 672頁 4,000円

この書は金田一春彦先生の学位論文で、中世にできた真言宗の四座講式を資料として、そこに伝わる旋律から鎌倉時代の国語のアクセントを推定した研究書。著者念願の日本語アクセント研究史の第一作である。(1964.3.31)

 語勢沿革研究 有坂秀世 著 A5 232頁 3,200円

音韻論研究の権威、故有坂博士の遺稿である。一高時代の同窓で、地方出身者の発音を観察し、日本語のアクセントの全容を独創的に発見、体系づけたもの。博士の学問的成長の歴史を明らかにする好個の資料である。(1964.11.1)

 ELEC 言語叢書 構造的意味論―日英両語対照研究― ELEC 編/国広哲弥 著 A5 256頁 2,000円 

本書は対照研究を通して、一般的言語研究を推し進めるための新しい学問的方法を目ざす。言語学・英語学・国語学の研究者はもちろん、英語・国語の教師から、言語に興味をもつ一般人にも有効な方法論を提示。(1967.12.10)

 変換英文法研究―現代英語の助動詞的表現― 梶田 優 著 A5 192頁 2,700円 

筆者がプリンストン大学博士論文として提出したものでチョムスキー、ローゼンバウム等の理論を駆使し、現代アメリカ英語の助動詞的表現に焦点をあて、構文の生成を分析した、研究者にとって待望の好著である。(1968.9.20)

 ELEC 言語叢書 英語基礎語彙の研究 ELEC 編/服部四郎著 A5 344頁 2,400円 

従来文語面での研究が多かったが、木書は初めて口語の基礎語彙の研究をまとめたものである。現代言語学の権威者である筆者が長年にわたり調べた豊富な例文と、それを裏付ける理論が渾然一体となった実践書。(1968.11.2)

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1970年〜1974年の出版

 文体づくりの国語教育 ―創造と変革への道― 熊谷 孝 著 A5 392頁 2,136円

第二信号系理論を踏まえ、「文体づくりと人間形成」を機能原理とするユニークな国語教育論、文学教育論を展開する。戦後25年の教育の歴史と現実に鋭く切りこむことを通して、70年代の新しい教育像を追求する。(1970.6.20)

 成層文法による意味論―英語の運動を表わす動詞の意味構造― 池上嘉彦 著 A5 248頁 3,000円

これまでの意味論、構造言語学、変換英文法では意味が体系的に解明・記述されていない。本書は、言語構造を意味単位から統語まで、一つの理論により一貫した意味体系の記述を試みた画期的なものである。(1970.10.10)

 文学教育の構造化 ―文体づくりと総合読み― 文学教育研究者集団 著/熊谷 孝 責任編集 A5 334頁 1,200円

『文体づくりの国語教育』の姉妹編。前者のユニークな構成原理を、授業構造において具体化したもの。豊富な実践例を駆使しつつ、「文体づくりと総合読み」を基軸とするすぐれた方法論を展開する。(1970.11.10)

 ELEC 言語叢書 意味の諸相 ELEC 編/国広哲弥著 A5 304頁 2,400円

日英両語の対照研究を基点としながら、意味を構造的(体系的)に分析し、意味の各々の相の分析を土台に日英両語の表現の差、発想の特異性をも追求し解明したもの。英語学・言語学研究者、学生の言語学入門書。(1970.11.15)

1970年


1971年

 吉利支丹語学の研究 新版 土井忠生 著 A5 376頁 3,000円

16、7世紀に来日したポルトガル宣教師が行った日本語研究の実態を明らかにしたもので、国語学研究上の基本文献である。今回、旧版に新たに加筆を行ない、著者の古希記念著作集の一冊として刊行するもの。(1971.6.20)

 想像力と文学教育 太田正夫 著 A5 328頁 1,400円

"十人十色を生かす文学教育"の提唱者として多年活躍してきた著者が、言語と文学の本質に依拠して、生徒主体の想像力を解放する文学教育を、具体的かつ大胆に展開し、文学・教育の本質を解明する好著。(1971.9.15)

 金田一博士米寿記念論集 金田一博士米寿記念論集編集委員会 編 A5 1,000頁 9,000円

金田一京助博士の米寿を記念して、学界の第一線で活躍する40余名の学者による、書きおろしの論文集である。内容は国語学・国文学・言語学・民俗学等、広範囲にわたり、各分野での重要な問題を扱っている。(1971.10.15)

 英文学の言語と文体 第二版 東田千秋 著 B6 244頁 1,000円

英語学の文体論の入門書としての役割を果す好著。文学作品における言語研究の楽しさを味わいつつ、文体論的研究の問題をさぐる。また、文体論の体系もわかりやすく説いた英文学研究者必読の書。(1971.12.15)

 記述言語学入門 第四版 R・ A・ ホールJr・ 著/鳥居次好・興津達朗共訳 B6 276頁 1,500円

言語について問題になっているのはどんなことか、言語の科学とは何か、などについて平易・簡潔に述べたもの。特に、言語学の得た結論と、それが社会に与える示唆とに力点を置いた言語の科学的な概説書。(1971.12.15)

1971年


1972年

 記号と言語と行動―意味の新しい科学的展開― 改訂版 チャールズ・モリス 著/寮 金吉 訳 A5 372頁 2,800円

記号に関する総括的、科学的な理論書。行動学に基礎を置き、意味の伝達の問題を扱う。言語研究者はもちろん、社会学者・教育者・政治家・実業家など広い層の関心を引く問題であり、示唆するところも多い。(1972.2.15)

 言語学通論 改訂第7版 小林英夫 著 B6 300頁 1,600円

言語研究の根本的態度を、事実・方法・構造・変遷の4編に分けて、科学的、哲学的に考察・論述したもの。1937年春に初版刊行以来、たびたび稿を改めて、今日まで30年以上にわたって生き続けてきた古典的名著。(1972.2.15)

 奈良時代の国語 佐伯梅友 著 B6 220頁 1,400円

国語の研究において、奈良時代ほど古くから多くのひとびとに研究された時代はない。本書は万葉集を中心として上代語の概略を周到に述べたもの。上代語研究、および万葉集の語学的解明の手引きに最適の書。(1972.3.15)

 言語の諸相 第二版 Aspects of Language 佐々木達 著 A5 548頁 2,800円

日本の代表的小型英和=『コンサイス英和辞典』の編修主幹として英語界に寄与された佐々木先生の退官記念論文集。言語一般・語彙と語義・文体論・構文論・英語学発達史概論ほかを収録。英語学・言語学専門家向き。(1972.10.15)

 英語学と言語学 前・後編 三宅 鴻 著 前編 A5 696頁/後編 A5 618頁 各6,000円 (前編1972.2.15/後編1972.11.15)

本書は学会の権威である著者の多年にわたる独創的な研究の成果を集大成した、貴重な研究論文集の前編である。言語学・語原論・方言論と文体論などをわかりやすく述べた、研究家、学生、図書館の必備書。

 日本語―歴史と構造― R・A・ミラー 著/小黒昌一訳 A5 480頁 4,200円

日本と欧米における日本語学の動向と成果を背景にして、18世紀以来の伝統的比較言語の方法にもとづいて日本語の系統をさぐり、その構成諸要素を分析し明らかにしようとした総合的な日木語研究書。(1972.11.15)

 ディケンズの文学と言語 桝井迪夫・田辺昌美編著 A5 304頁 2,400円

文豪ディケンズの没後百年記念シンポジウムを母体に集成された論文集。ディケンズの作品を、その言語と文学上の問題から追求した論文10編を収め、「百年祭」行事のレポートを付す。新しい型の文学研究書。(1972.12.15)

1972年


1973年

 概説言語学 N・ミニス 編/中島文雄 監訳 A5 432頁 2,200円

ロンドンの現代学術研究所主催による14の講演(1969〜70)をまとめた論集。言語学に止まらず、文化人類学・心理学・神経学など学際的諸領域にも言及されており、現代の言語学の動向を知る上に絶好の書である。(1973.1.15)

 ロシア語作文教程 磯谷 孝 著 A5 270頁 2,427円

初等文法終了後のロシア語学習者を対象に、日露両語の構文を対応関係においてまとめて明示し、豊富な練習問題に綿密な脚注をほどこし、その一部に解答を付した。ロシア語の表現力をつけるために必携の書。(1973.1.15)

 芸術の論理 熊谷 孝 著 四六 266頁 1,400円

芸術コミュニケーション理論の樹立をめざしてきた著者の最新作。従来のコミュニケーション理論の芸術面への適用と無能きを批判し、〔芸術における認識と表現〕の統一的把握という課題に取り組んだ意欲作。(1973.4.15)

 長澤先生古稀記念圖書學論集 長澤先生古稀記念圖書學論集刊行会 編 A5 656頁 6,800円

図書学の最高権威である長澤規矩也先生の古稀を祝い、先生の学恩に浴している友人・子弟の方々が、図書に関する論考を寄せた記念論集。内容は漢文学・国文学・国語学・東洋史学など広い領域にわたっている。(1973.5.15)

 一般文法の原理 ルイス・イエルムスレウ 著・小林英夫訳 A5 344頁 2,000円

コペンハーゲン大学教授であったルイス・イエルムスレウ(1899〜1965)の処女作の完訳である。ソシュール学説を根底に、たくましい思考力と博識とをもって、その理論的展開を試みた名著として定評がある。(1973.6.1)

1973年


1974年

 ディケンズ論考 The Inner Structure of Charles Dickens's Later Novels 宮崎孝一 著 A5 172頁 4,000円

ディケンズの後期の諸作品において、明暗、善悪、その他種々様々の対立する概念がどのように扱われ、処理され、ときには融合されているかを考究しようとしている。英文学研究者・学生必読の書。(英文論文集)(1974.5.20)

 現代の国語教育理論 ―認識と学力の統一― 波多野完治・吉田 昇・木原 茂 編 A5 304頁 2,800円

現代の複雑な状況の中で、実践からの国語教育理論確立の要請にこたえることをめざした。三省堂教科書『中学校現代の国語』の考える国語教育の理念と学習指導について具体化したものである。(1974.5.25)

 中国語基本文型―表現―200 岡 晴夫 著 A5 発音編64頁,表現編244頁 テープとも 6,000円

最新の、正しい中国語例文を、200の文型にまとめた日本で初めての文型分析による中国語入門書。発音編・表現編からなり、暗記・独習用としても最適。カセット2本付き。(1974.6.20)

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1975年〜1979年の出版

 格文法の原理―言語の意味と構造― チャールズJ・フィルモア著・田中春美・船城道雄 訳 A5 408頁 4,800円

日本語の文は、述語を中心に格助詞のついた名詞から成っており、しかもこれはあらゆる言語にも言える。フィルモアの格文法はこれを統語論的・意味論的に実証したもので、言語学・言語教育関係者必読の書。(1975.8.10)

 方言生活指導論 ―方言・共通語・標準語― 藤原与一 著 A5 264頁 3,500円

生活語としての方言を愛敬しながらも、「心からのことば」としての共通語製作への積極的な参加を提唱。方言の語彙、文法、発音の指導について、全国各地の具体例により効果的な実践方法を説く。国語教師必読。(1975.10.20)

1975年


1976年

 文学教育論 荒川有史 著 A5 248頁 1,900円

著者は人間的感動を軸とした「母国語教育」を提唱する。文学教育研究者集団のこれまでの研究成果を集成。読みの過程的構造を明らかにした「総合読み」のやり方を、具体的な教材に即して詳しく示している。(1976.12.10)

1976年


1977年

 国語教育科学 第二版 垣内松三 著/輿水 実 編 A5 336頁 2,000円

戦後教育の反省に基づく国語教育深化の要求から、再認識されて来た垣内学説の集大成。新たに編者の「解釈学的国語教育、これまでとこれから」をつけ、今後の国語教育の展望を示した。国語教育研究者の必読書。(1977.1.20)

 新講現代のイタリヤ語 西本晃二 著 菊 400頁 2,900円

イタリヤ語への入門書であると同時に、例文・読み物として引用した作品は、会話・詩・コント・新聞雑誌の文など、変化に富み、すぐれたイタリヤ文学入門書でもある。また文法ハンドブックの機能もあわせ持つ。(1977.2.20)

 現代言語学 服部四郎先生定年退官記念論文集編集委員会編 A5 784頁 9,000円

本書は東大名誉教授服部四郎先生の教えを受け、言語学・英語学・国語学界で活躍する専門家の寄稿論文41編よりなる。構成は「一般言語学」「言語の構造」「言語の歴史」「応用言語学」の四章。(1977.3.15)

 日本語文法の基礎 佐伯梅友 監修/鈴木康之 著 四六 256頁 2,330円

国際的な言語学の伝統に従い、従来の日本語文法を科学的に考察し、現在の学校文法の矛盾を鋭く指摘する。現代日本語文法と古典語文法を取りあげ、国際的言語学の文法と日本語文法の類似・合理性を指摘する。(1977.6.30)

 国語史論攷 土井忠生 著 A5 400頁 4,500円

土井忠生博士著作選集の第三巻。日本語を歴史的に考察した論考を中心に19篇で編成される。「国語の歴史に思う」て日本語の特質を思念する土井学の根幹を示すもの。全編を被うのは、健全な実証精神である。(1977.9.15)

1977年


1978年

 ロシア・ソビエトハンドブック 東郷正延・勝田昌二・竹沢浩三郎・中本信幸・飯田規和・戸辺又方・匹田軍次 編 B6変 736頁 3,903円

ロシアとソ連邦の歴史・文化・風土など、ロシア語の学習に欠かせない多面的な知識を盛り込み(第一部)、実生活に役立つ実用ロシア語(第二部)と詳しい文法(第三部)まで分かるミニ百科。検索に便利な索引付き。(1978.4.10)

 日本方言の語彙 ―親族名称・その他― 日本方言研究会・柴田 武 編 A5 624頁 6,800円

方言学論文の集大成として『日本の方言区画』(東京堂刊)に続くもの。全編書きおろし(座談会含む)で、語彙の面から日本の方言の全貌を明らかにする。巻末の文献目録は方言に関する文献を網羅した。(1978.10.20)

 南から来た日本語 川本崇雄 著 四六 320頁 2,400円

これまでの言語学の成果を踏まえつつ、日本語の起源を数理的方法を用いた音別で調べ、その多くがポリネシア・オセアニア語に属することを説く。特に親族名称や数詞などの身近な語彙を詳細に分析している。(1978.11.25)

 社会言語学の課題 柴田 武 著 A5 592頁 6,000円

現地調査に基づく言語生活の実態分析から、敬語問題、集団語、国字政策にいたるまで、幅広い視野で問題をとらえ、著者の見解を明らかにしていく。著者の還暦を記念して主要論文29篇を選んで収録した書。(1978.12.10)

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1980年〜1984年の出版

 ことばへの情熱 ジェイムズ・マレーとオクスフォード英語大辞典 エリザベス・マレー 著/加藤知己 訳 菊 464頁 4,600円

マレー博士の勉学時代から教師・銀行員をへてオクスフォード英語大辞典(OED)の編修主幹に迎えられ、その編修上の幾多の困難を克服して、世界に冠たる大辞典を完成した経緯を劇的に描いた伝記文学の傑作。(1980.2.1)

 新ドイツ語文法教程 第四版 関口存男 編 A5 504頁 3,592円

定評ある関口文法の決定版。適切な例題と、おもしろく含蓄の深い文例を豊富に収録。本文の例題・文例には必要に応じて解説を施し、問題(和訳・独訳)には解答を付して自学自習の便に供した。(1980.2.20)

 わかる中国語〈基礎編〉 (1980.4.10) ⇒ 新わかる中国語〈基礎編〉

 わかるロシア語〈基礎編〉 第2版 (1980.4.10)

 わかるドイツ語〈基礎編〉 第2版 (1980.4.10)  ⇒ 新わかるドイツ語〈基礎編〉

 佐伯文法 ―形成過程とその特質― 森野宗明・小松英雄・北原保雄 編 A5 976頁 9,500円

文法学の泰斗佐伯梅友博士は、解釈文法の提唱者としてつとに令名が高い。博士八十の賀を記念し、現在も進みつつある佐伯文法の形成と特質について、三人の高弟が解明し、学史的に位置づけたユニークな書。(1980.7.30)

 わかるドイツ語〈実力編〉 第2版 (1980.11.1)

 わかるロシア語〈実力編〉 第2版 (1980.11.1)

 わかる中国語〈実力編〉 (1980.11.1)

1980年


1981年

 カテゴリアル文法―人工知能としての英語自動構文分析― 本田 漠 著 A5 152頁 4,500円

言語教育・研究のための最適の文法が摸索されるなかで、現在の文法学中最も注目されている文法モデル。コンピュータによる自動構文分析、特に優先順位行列との結合は、文法学に新しい光を投げかける。(1981.2.25)

 国立国語研究所報告70-1 大都市の言語生活 ―分析編― 国立国語研究所 編 A5 368頁 7,800円

国立国語研究所が東京・大阪で実施した言語調査の成果をまとめた研究報告書。語彙・文法・アクセント・敬語意識など、様々な視角から調査結果を分析し、大都市の言語生活と今後の日本語像を明らかにする。(1981.3.25)

 国立国語研究所報告70-2 大都市の言語生活 ―資料編― 国立国語研究所 編 A4 272頁 12,000円

『分析編』では盛り込むことのできなかった全データを、コンピュータからのアウトプットにより収録する。大都市における初めての言語調査として、その資料的価値は高い。(1981.3.25)

 現代中国語会話 新版―基礎会話から実務会話まで― 金丸邦三 編著 〈テープ2本付き〉 A5 208頁 7,800円

現代中国ですぐに役立つ中国語会話書。初歩の日常会話から実務会話にいたるまで――税関・ホテル・買物での会話から輸出入交渉・パーティのスピーチまで――生きた会話と豊富な関連表現をカセットに収録。(1981.5.1)

 日本語表記法の課題 武部良明 著 A5 504頁 4,800円

著者の表記関係論文の集大成。「常用漢字表」の答申を機に現代表記を体系づけて考察したもの。豊富な実例を挙げて、その背景と実態を総合的に説く。日本語の表記法を学び、用い、教える人のための必読書。(1981.6.10)

 国語史への道 上・下 土井先生頌寿記念論文集刊行会 編A5 上664頁 9,500円,下648頁…9,500円,セット定価19,000円

斯界の中世語研究の第一人者であり、編纂中の『時代別国語大辞典室町編』の主幹である土井忠生先生の、八十の賀を祝しての論文集。平安時代語から吉利支丹語学に至る幅広い国語史探求の足跡を記念するにふさわしく、執筆陣も中世語研究者を始め、方言、キリシタン研究者と多彩をきわめ、その精華40数編を集める。下巻に収めた「和漢朗詠集」他の御所蔵本の影印・複刻は、先生の御研究を識る上でも必見の貴重な資料である。(上下とも1981.6.20)

 方言学論叢T 方言研究の推進 藤原与一先生古稀御健寿祝賀論集刊行委員会編 A5 408頁 9,000円
 方言学論叢U 方言研究の射程 藤原与一先生古稀御健寿祝賀論集刊行委員会編 A5 484頁 9,500円

藤原与一先生の古希を祝い、方言学研究の業績をたたえて、方言研究の第一線の学者が、それぞれ専門の最新成果をまとめた論文集。Tは、方言研究の諸論を、共時論的研究、通時論的研究、高次共時論的研究のもとに編集している。Uは、方言研究と国語史学との関連、方言研究と国語教育との関連等に触れ、論究している。(T・Uとも1981.6.20)

1981年


1982年

 College Crown Series A New Way to Reading Comprehension 羽島博愛・天満美智子・若林俊輔・遠藤八郎 編著 〈テープ2本付き〉A5 144頁 1,200円(テープ3,500円)

文学教材偏重を是正し、学生層に関心の深いテーマから題材を広く選び、自然な英語の修得ができるようにした。1課を全部6ページ単位で構成し使いやすくした。巻末に「新大学英文法」を付した。教養向け。(1982.2.10)

 日本語アクセントの研究 杉藤美代子 著 A5 456頁 10,000円

日本語のアクセントは、高低だけで決められるだろうか。従来の聴覚的印象に基づく研究に対して、この書は、コンピュータを駆使して、音響的・生理的に検証した画期的な研究の成果をまとめたものである。(1982.2.28)

 わかるスペイン語〈基礎編〉 (1982.3.10)

 わかるフランス語〈基礎編〉 第2版 (1982.3.10)  ⇒ 新わかるフランス語〈基礎編〉

 わかるフランス語〈実力編〉 第2版 (1982.3.25)

 わかる朝鮮語〈基礎編〉 第2版 (1982.3.25)

 スペインハンドブック 原 誠・小林利郎・エンリーケ=コントレーラス・牛島信明・黒田清彦編 編 B6変 656頁 3,699円

地理、歴史、言語、思想、宗教、国民性、文学・演劇、美術、建築、音楽、映画、教育、政治、経済・産業――スペインの歴史を知り文化を語るための14項目を中心に、旅行ガイドも兼ねる付編24項目を収めた「スペイン百科」。(1982.3.25)

 国立国語研究所報告73 企業の中の敬語 国立国語研究所 編 A5 528頁 9,500円

国立国語研究所が、日立製作所と日鐵建材において実施した敬語の実態調査の報告書。一般私企業の従業員を直接対象として、企業内部での敬語意識と敬語使用の実態をとらえ、様々な角度から分析・報告している。(1982.3.31)

 わかる朝鮮語〈実力編〉 第2版 (1982.4.1)

 わかるスペイン語〈実力編〉 (1982.4.1)

 吉利支丹論攷 土井忠生 著 A5 504頁 9,000円

「吉利支丹語学の研究(新版)」および「吉利支丹文献考」以後の発表論文に、厳密な増訂の筆を加えた吉利支丹学の雄大な記述体系である。世界的権威による高次元の内容は、内外の斯学徒の必読書になるであろう。(1982.4.25)

 漢字の常識 (1982.6.1)

 新講現代のフランス語 西本晃二 著 菊 416頁 3,900円

現代フランス語の入門書・独習書。歌・会話・小話・文学作品を各章頭におき、解説のあと各文法項目に進むよう構成。本書を読了すれば辞書と本書の索引で文献が読める。ハンドブックの機能も持つよう工夫。(1982.7.20)

1982年


1983年

 早歌の音楽的研究 蒲生美津子 著 A5 400頁 12,500円

本書は鎌倉時代成立の早歌を、現存する譜本からその音楽的構造を解明し、拍節法・旋律法・音階などに新見を呈示している。従来、国文学者の研究対象ときれてきた早歌を、音楽学者の目で追求した画期的な書。(1983.2.28)

 国立国語研究所報告77 敬語と敬語意識 ―岡崎における20年前との比較― 国立国語研究所 編 A5 400頁 8,000円

国立国語研究所が昭和47年に愛知県の岡崎市において行った敬語調査の報告書。20年の間に、同一地域社会において、市民の敬語意識がどのように変容したかの実態を調査し、克明に分析・報告している。(1983.3.30)

 中学校 国語の指導 理解編・表現編(全二冊) 森本正一・四橋民雄 編 A5 各232頁 各2,500円

独創的な国語の指導を実践している、全国の現場教師のすぐれた実践を紹介することにより、若い教師たちによき指針を与え、国語教育の前進と豊かきをはかるための書。「理解編」「表現編」の二冊立て。(1983.4.30)

 方言学原論 藤原与一 著 A5 328頁 4,800円

前著『方言学』で方言研究「学」を樹立した著者が、著しく進展した方言研究の方法技術に対し、思想的論拠づけと独自の見解を開陳した書。国立国語研究所の『日本方言地図』を多数引用・整理し、総括している。(1983.5.20)

 ことば さまざまな出会い 見坊豪紀 著 四六変 288頁 1,500円

生きている現代語の辞典を編集するため、日本語の実態を長年観察してきた『三省堂国語辞典』の編者の随筆集。ことばの意味の変化するようす、新語が市民権を得るようす等、日本語の変容する姿を興味深く描く。(1983.11.20)

1983年


1984年

 国立国語研究所報告80 言語行動における日独比較 国立国語研究所 編 A5 400頁 8,000円

日本とドイツ、それに在日外国人の三者間における言語行動の相違について、対照言語学的に比較分析を試みた報告書。さまざまな生活場面における、それぞれのちがいを実施調査によって明らかにしていく。(1984.3.30)

 ドイツハンドブック 早川東三・堀越孝一・日高英二・上田浩二・岡村三郎 編 B6変 746頁 3,204円

地理、言語、歴史、宗教・思想、文学、美術、映画、音楽、政治、経済、社会、生活・観光の各分野を詳述し、写真・地図などをふんだんに収めた、東西ドイツのすべてがわかる書。ハンドブック・シリ−ズの第三弾。(1984.6.25)

 辞書学 その原理と実際 R・R・K・ハートマン編・木原研三・加藤知己 翻訳監修 A5 304頁 3,900円

欧州辞書学会メンバーによる論文集。史的発展・語彙素、メタ言語・二言語辞書・実地調査・benchとsofaの意味区別・ALD、教育用辞書・学問的辞書・専門語辞書・機械辞書の可能性など、辞書編纂の実態を眺望。(1984.11.1)

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1985年〜1989年の出版

 国立国語研究所報告 84 方言の諸相 「日本言語地図」検証調査報告 国立国語研究所 編 A5 400頁 9,800円

『日本言語地図』の言語的背景について、地域差、住民の年齢差や性別、言語使用の際の場面差等の観点から調査・報告し、方言の実態と動向を明らかにするとともに、多角的な言語地理学の可能性をさぐる。(1985.3.30)

 室町時代語論攷 森田 武 著 A5 432頁 10,000円

『邦訳日葡辞書』の偉業を初めとするキリシタン文献を中核に据えた室町時代語研究の第一人者である著者の、40年にわたる文献研究を集成した本書は、著者の足跡を追い、語学研究の妙味を味わわせる。(1985.5.30)

1985年


1986年

 ことばと人間 (1986.4.20)

 マテジウスの英語入門 ―対照言語学の方法― V.マテジウス 著/千野栄一・山本富啓 訳 四六 224頁 2,000円

近代言語学史上に燦然と輝くプラハ言語学サークルの会長V.マテジウスが一般人向けに行った珠玉の名講義。今日の「対照言語学」の先駆けをなし、英語のみならず、日本語の理解にも視角の転換をもたらす。(1986.6.20)

 へそ曲がり英作文 山田和男 著 四六 240頁 2,500円

『新クラウン和英辞典』の編者による英作文に関するユニークなエッセイ集。中級者以上を対象に、英語を書くために必要な準備・練習法などを英作文指導の第一人者ならではの識見を基に味わいのある筆致で展開。(1986.7.10)

 アメリカハンドブック 佐伯彰一・荻 昌弘・神谷不二・亀井俊介・高階秀爾 編 B6変 752頁 3,000円

アメリカが身近なものとしてとらえられる小百科。「アメリカの夢」が現実のものとなる若々しい時代があった。厳しい冬の試練もくぐりぬけてきた。そして今――陽気なアメリカ、苦悩するアメリカ、その全てを歴史、人種、文学等15の分野から的確にとらえる。(1986.10.20)

 新講現代のドイツ語 常木 実 著 菊 336頁 2,800円

最も新しくて標準的な、わかりやすいドイツ文法解説書。文法と有機的関連を持たせた、数多い新しく興味ある読み物を配し、学習上の要点を講義スタイルで説明した。ドイツ語学習者の「座右の書」といえる。(1986.11.1)

1986年


1987年

 国立国語研究所報告92 談話行動の諸相 ―座談資料の分析― 国立国語研究所 編 A5 236頁 2,800円

“話半分身振り半分”というが、コミュニケーション活動における身振りの果たす役割は大きい。本書は、座談資料をもとに談話行動を言語・非言語の両面から分析。社会言語学の新分野を拓く役割を担っている。(1987.6.1)

 色刷解説 ペン字常用漢字三体手本 江守賢治 著 B5 256頁 1,748円

常用漢字1,945字の楷・行・草書三体について、昔からよい字、美しい字とされてきたものの手本を大きく示し、それら一字一字の注意すべき点を色刷りではっきり説明した本。ペン字検定受験者の独学用にも便利。(1987.9.1)

1987年


1988年

 語彙論の方法 柴田 武 著 A5 392頁 5,800円

方言と社会言語学の研究で著名な著者の語彙論。方言語彙の記述的研究の先駆的役割を果たした論文を中心に、語彙論関係の論文を集めた。言語学の専門家、および専門家をめぎす人の必備書。(1988.7.10)

1988年


1989年

 有坂秀世 言語学 国語学 著述拾遺 有坂愛彦・慶谷壽信編 A5 392頁 8,058円

公刊された四著書に未収録の既発表論文25篇をはじめ、大正大学で講じた「国語学史」講義録、金田一京助氏に宛てた「音韻論手簡」を含めた40通の書簡を収録。附録に略年譜、関係著述目録。国語学者必携の書。(1989.6.25)

 熊野現代中国語法論 熊野正平 著 四六 288頁 2,913円 4-385-30651-6 

先年,大著『熊野中國語大辞典』を世に送った熊野正平教授が,中国語の口語文法を体系的に叙述した遺著。「句本位」の立場から中国語句型の文法的整理を行い,豊富な用例を駆使して本質を説きあかす。(1989.10.1)

 方言学の原理 藤原与一 著 A5 288頁 6,117円

わが国方言学研究の最高権威の一人である藤原与一博士が、長年の成果の上に立って、方言研究のあり方の基本的立場を詳細に述べ、さらに将来への展望を、無限の愛情をもって語った書。(1989.10.25)

 三省堂・ハラップ 英会話ドライブ・イン イングリッシュ 日本版監修 東後勝明 〈テキスト〉2冊 B5 各208頁 〈カセット〉C60×4本 13,592円

イギリス有数の出版社、ハラップ社が開発した英会話教材の日本版。世界各国で好評を博しているもの。くり返し聞くだけで、自然とナマの英会話が身につくユニークな教材。イラスト多数のガイドブック付き。(1989.11.15)

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1990年〜1994年の出版

 外国資料と中世国語 安田 章 著 A5 376頁 9,709円

室町時代語の実態を当時の外国人の目で写した外国資料―キリシタン資料と朝鮮資料―に焦点を合わせ、その座標を確定するとともに、それらを駆使して国語史研究の世界に新たな地平を拓く、画期的な論文集。(1990.3.10)

 言外の言語学 日本語語用論 小泉 保 著 A5 304頁 3,000円

語用論は、使用場面や状況によって様々に変化することばを生の形でとらえ、その全体像を分析する最新流行の言語学の分野。本書はこの理論を日本語の分析にはじめて応用。日本語教育に理論的根拠を提供する。(1990.3.30)

 日本語の形成 崎山 理 編 A5 512頁 6,602円

異種混合の言語の群れの中から、日本語はどのようにして姿を現わしたか。「日本語の形成」をめぐる従来の諸説を総括し、重層・複数の言語要素を前提とした新たな言語史の展望に読者を導く国際シンポジウム。(1990.3.30)

 国立国語研究所報告102 場面と場面意識 国立国語研究所 編 A5 336頁 6,311円

関西の三都市(豊中・宮津・豊岡)の市民を対象に、場面接触度・場面接触態度・場面によることばの使い分け意識(方言と標準語、敬語など)、および方言語彙・アクセントなどを、面接とアンケートで調査、報告。(1990.5.30)

 日英のことばと文化 宮内秀雄教授還暦記念論文集編集委員会編 A5 424頁 3,500円

東京学芸大学・宮内秀雄教授の還歴を記念し、友人・門弟21人による寄稿論文集。その基調テーマを日英米の言語と文化の比較対照研究にしぼることにより、文化論に新しい解明を加えようと企画したものである。(1990.9.1)

 読む事典 フランス 菅野昭正・木村尚三郎・高階秀爾・荻 昌弘 編 A5変 704頁 4,369円

フランスのすべてをとらえる小百科。地理、歴史、政治、経済、科学・技術、社会、教育、マスコミ、パリ、宗教、フランス語、精神的表現、スペクタクル、造形、生活、フランス人気質――という16の分野を詳述し、写真・図版を多数収録。索引も充実させた。(1990.9.10)

1990年


1991年

 文体論の世界 日本文体論学会 編 A5 320頁 3,398円

「文学的直観は言語的な表現特徴によって裏づけ得る」という共通認識のもとに活動してきた,「文体を論じる」学会の30年を記念する出版。文学教育,文学批判に必須の方法論――文体論の最新の成果を集成。(1991.4.25)

1991年


1992年

 文章作成の技術 樺島忠夫 著 四六 236頁 1,456円

文章の構造、文章構成の技術をわかりやすく記述し、文章のアウトライン作成支援ソフトをわかりやすく説き、手紙・スピーチ原稿、社内での報告書を含め、文章作成の技術がマスターできる。(1992.4.30)

 北の言語:類型と歴史 宮岡伯人 編 A5 464頁 5,631円

環北太平洋地域。多種多様な驚くほどたくさんの言語が密集する世界にも稀な地域。本書は,消滅の危機に直面するこれら北方諸言語の比較・分析を通して,言語学に新たな視角を切りひらく意欲的な論集である。(1992.6.30)

 (復刻版)音韻論 増補版 有坂秀世 著 A5 348頁 7,767円

「音韻とは何か」をめぐる問題を、外国諸家の説を批判反駁しつつ、音韻観念・音韻体系等についての著者独自の見解を確立し、記述した歴史的労作。論述は心理的説明に徹し、すぐれた見解と的確な例証をもつ。初版は1940年12月10日、増補版は1959年5月5日に刊行。(1992.11.25)

 (復刻版)国語音韻史の研究 増補新版 有坂秀世 著 A5 702頁 11,650円

「すでに稀覯本となり、その再刻が望まれていた名著の増補版」の復刻版。国語音韻史・支那語音韻史・音韻ならびに音韻史の一般問題に関する諸論文を収録した。透徹した論理、適確な論証の成果は学界の定説となっている。初版は1944年7月15日(明世堂書店)、増補新版は1957年10月10日に刊行。(1992.11.25)

 (復刻版)上代音韻攷 有坂秀世 著 A5 760頁 9,708円

昭和の言語学界に彗星のごとく現われて彗星のごとく去った故博士の遺稿。上代の国語の音韻について、明せきな論理をもって洞察を加え、しかも周到な方法と例証のもとに究明された斯学研究者必読の書である。元本は1955年7月25日に刊行。(1992.11.25)

 文化言語学 ―その提言と建設― 文化言語学編集委員会 編 A5 1,208頁 29,126円

20世紀の言語研究の展望にたってことばの動的な姿をとらえる論集。方法的探求をはじめ、語史や語彙論的観点、比較言語学の立場からの提言、日本語教育のあるべき姿など、70人の研究者の最近の成果を収録。(1992.11.15)

1992年


1993年

 現代日本語構文法―大久保文法の継承と発展 下川 浩 著 四六 352頁 2,913円 4-385-35467-7 

三部構成をとり,第T部は読みやすい文体で書かれた大久保文法解説編,第U部・第V部は学術論文で,テクスト言語学の立場から,日本語文末の構造・複合文・省略などを扱い,内言・言語習得に関する論文も収めた。(1993.5.20)

 小松英雄博士退官記念 日本語学論集 小松英雄博士退官記念日本語学論集編集委員会 編 A5 784頁 18,447円

碩学の筑波大学退官を記念して編まれた論文集。古代から現代まで、幅広い分野にわたる日本語学の諸問題に、気鋭の研究者が様々な角度から考察を加え、最新の研究成果をまとめた論文46編を収録。(1993.7.10)

 ドイツ語の構造 (1993.9.30)

1993年


1994年

 ロシア語時制論 ―歴史的現在とその周辺― 金田一真澄 著 A5 584頁 18,447円

ロシア語における歴史的現在用法の体系化を、プーシキン,トゥルゲーネフ、ドストエフスキイ、トルストイ、チェーホフらの諸作品の精緻な言語学的文体分析を通して行い、彼らの文体的特徴をも浮き彫りにした。(1994.3.10)

 翻訳を考える 中野道雄 著 四六 272頁 1,845円

翻訳とは何か。日本語を英語に、英語を日本語に訳す時、そこには必ず文化の璧がある。文学作品の綿密な分析・解釈を通して翻訳のこつを説きながら、ことばの世界のこまやかな陰影へと導いてくれる一冊。(1994.4.1)

 在日アメリカ人100人に聞く (1994.5.20)

 方言学の精神 藤原与一 著 A5 248頁 9,515円

20年近くを要した全国五十余か所での現地調査のあり方から、「方言学」構築の方法論、自己の文章作法までを詳述。『方言学』『方言学原論』『方言学の原理』に続く、著者が生涯をささげた方言学研究の集大成。(1994.6.15)

 アジアの諸言語と一般言語学 編者代表 崎山 理・佐藤昭裕 B5 1,016頁 38,835円

第1部「アジアの諸言語」編、第2部「現代の言語学」編の2部構成。複雑多様な展開をみせる現代言語学の諸分野の歴史と現状を、バランスよく展望する一大研究論文は、資料的な価値も大。(1994.7.10)

 中國語史研究―中國語學とインド學の接點― 水谷眞成 著 A5 484頁 22,330円

著者は中国語音韻史研究の専門家。本書所収の「上中古の間における音韻史上の諸問題」を初めとする諸論文は、この分野の将来に亘って優れた導論となるもの。他に文学史と音韻史の接点を解明した論考等も収録。(1994.7.10)

 文字論 (1994.9.20)

 森野宗明教授退官記念論集 言語・文学・国語教育 森野宗明教授退官記念論集編集委員会 編 A5 624頁 17,476円

日本語学の泰斗森野宗明教授が筑波大学を退官されるのを記念して編まれた論文集。教授の広範にわたる学識を反映して、様々な専門分野で活躍する研究者が、最新の研究テーマを掘り下げた論文37編を寄稿。(1994.10.1)

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1995年〜1999年の出版

 文字贔屓 (1995.5.30)

 日本の漢字・中国の漢字 (1995.7.1)

 マジックリトル英会話ブック (1995.7.10)

 古文読解のための文法 佐伯梅友 著 四六 512頁 4,854円 4.385-35696-3

『源氏物語』『徒然草』などの用例に即して一般人向けに古典の読み方をわかりやすく解説した本書は,佐伯文法の全体像を示す基本的文献であり,格好の入門書でもある。89年刊行の2冊本を合本として再刊。(1995.9.15)

 (復刻版)日本大文典 J・ロドリゲス 著/土井忠生 訳 A5 1,116頁 21,359円

この書は、ボルトガル生まれの日本耶蘇全土J・ロドリゲス編纂になる日本古典3巻(1604〜8年刊)の全訳である。伝道の必要により書かれたものであるが、当時の日本語の実態がうかがえ、国語学者の興味をひく。1950年刊の復刻。(1995.11.25)

1995年


1996年

 国語史の中世 安田 章 著 A5 432頁 11,650円 4-385-35702-1

前著『外国資料と中世国語』に続き,国語史の中世に視点を絞った論文集。外国資料・国内資料を駆使し,厳密な資料論を通して,古代語から近代語へと移り行く中世語を俯瞰し,その実態を浮かび上がらせる。(1996.3.10)

 言語学林 1995・1996 言語学林1995-1996編集委員会 編 A5 1,312頁 34,951円(1996.4.30)

言語学の最先端の研究成果を集めた論文集。言語学の現在の姿を俯瞰する論文80余篇を収録する。考究の範囲は、社会言語学的な追究や構造研究などを始めとしてさまざまな方面に及ぶ。学究必読の書。全編横組み。

 私の語誌 1 (1996.9.10)

 街かどで見たスペイン語 高垣敏博/上田博人/ラウル・アビラ 著 A5 184頁 1,456円

メキシコシティーの街かどで見かけた広告、看板、交通標識、案内板などのことば約300をABC順に写真入りで解説。スペイン本国のスペイン語との比較対照も随所に入った学習者・旅行者へのことばの旅ガイド。(1996.6.10)

 私の語誌 2 (1996.9.10)

1996年


1997年

 私の語誌 3 (1997.3.20)

 クイズ新明解国語辞典 (1997.4.20)

 国立国語研究所報告113 日本語における表層格と深層格の対応関係 国立国語研究所 著 A5 272頁 7,800円

「格」の研究は近年,日本語においても広まりつつある。本書では『国定読本(サクラ読本)』を底本として日本語の表層格と深層格との対応関係を具体的に論述し,現代日本語動詞の深層格分類の一試案を提起する。(1997.5.1)

 平曲考 (1997.5.10)

 現代日本語研究 南 不二男 著 A5 656頁 20,000円

現代日本語研究の第一人者である著者の、50年にわたる思索の変遷と深まりを、文法研究、談話行動研究、言語の理解のモデル化の試み、現代日本語研究の展望という4つのテーマをたてて跡付け、俯瞰する論文集。(1997.6.10)

 仕事の英語 あいさつ,電話の英語をマスターする (1997.10.1)

 基礎からがんばれ! TOEIC文法レッスン (1997.12.15)

 続 クイズ新明解国語辞典 (1997.12.20)

1997年


1998年

 仕事の英語 商談・プレゼンテーションで使う英語をマスターする (1998.4.1)

 仕事の英語 履歴書・面接で使う英語をマスターする (1998.5.1)

 ヘンリー・スウィート 音声学提要 (1998.5.30)

 あなたを癒す85の言葉 (1998.6.10)

 新聞電子メディアの漢字 (1998.7.10)

 学んでみよう中国語[文法トレーニング] (1998.7.25)

 聞いてみよう中国語[実践リスニング] (1998.7.25)

 覚えてみよう中国語[必修ボキャブラリー] (1998.7.25)

 留学で生まれ変わる 留学でつかむ新しい自分,新しい生き方 (1998.10.10)

 文章論の基礎問題 (1998.10.20)

 よく出る順 漢検 一問一答式問題集 (1998.12.25)

1998年


1999年

 実語教童子教 (1999.2.1)

 話してみようインドネシア語[会話レッスン] ドミニクス・バタオネ/近藤由美 著 A5 160頁 3,800円(1999.5.1)     

 始めてみようインドネシア語[基礎マスター] ドミニクス・バタオネ/近藤由美 著 A5 160頁 3,800円(1999.5.1)     

 ことばの手帳シリーズ (1999.7.20)

 ビジネスの成功に役立つ名言名句 (1999.9.10)

 ファイトをかきたてる名言名句 (1999.9.10)

 人間関係をスムーズにする名言名句 (1999.9.10)

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2000年以降の出版

 2000〜2001 留学ベストガイド (2000.4.1)

 2001〜2002 留学ベストガイド (2001.4.1)

 『梁塵秘抄』とその周縁今様と和歌・説話・物語の交流 (2001.5.10)

 2002〜2003 留学ベストガイド  (2002.4.1)

 言語文化教育の可能性を求めて (2002.7.1)

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