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金田一京助随筆選集(1939) 金田一京助博士喜寿記念金田一京助選集(1960〜62) 講座日本文学 全13巻・別巻1 (1968〜71) 日本現代史資料 日米安保条約体制史(1970〜71) 叢書 現代のアジア・アフリカ(1971〜72) 日本昔話記録シリーズ(1973〜74)
古事記全註釈(1973〜80) 人間の発見シリーズ(1974〜74) 資料 日本現代教育史(1974) 日本伝承童謡集成(1974〜76) 日本民衆の歴史 新装版(1974〜75) 発生的認識論序説(1975〜80)
吉原公一郎ドキュメントシリーズ(1976〜76) 誹風 柳多留全集(1976〜84) 文献選集 日本国憲法(1977〜78) 日本語と文化・社会(1977.7.1) 増補 国語国文学研究史大成(1977〜78) 三省堂らいぶらりい SF傑作短編集(1977)
新訳ダンネマン大自然科学史(1977〜80) 三省堂らいぶらりい 世界と日本の不思議探検(1978) 世界風俗じてん(1978) 日本の建築[明治大正昭和](1979〜82) 画報 日本近代の歴史(1979.6.20〜80.5.25) ホルプ教育体系 こくごだいすき(1979)
家永三郎教授東京教育大学退官記念論集(1979) 資料 日本教育実践史(1979) 日本の空襲(1980〜81) 人間の世界歴史(1980〜84) 中国近代史(1981) 古典のおくりものシリーズ(1981)
ホルプ教育体系 みんなの英語(1981) 〈日本風俗じてん〉アメリカンカルチャー(1981) 市民生活の法律相談(1982) <ジュニア版>日本の地域とくらし(1982〜85) 正木ひろし著作集(1983) 講座 現代の言語(1983〜84)
戦後日本外交史(1983〜85) サンレキシカ・シリーズ (1983〜90) 金田一春彦博士古稀記念論文集(1983〜84) 書道名蹟基本叢書(1984) 日本民衆の歴史 地域編(1984〜87) 都市のジャーナリズム (1984〜88)
日本民衆の歴史 地域編(1984〜87) 史料 日本近現代史(1985) 国定読本用語総覧国定読本用語総覧(1985〜97) 服部四郎論文集(1986〜93) 資料 日本国憲法(1986) 歴史のなかの若者たち(1986〜87)
21世紀への跳躍(1988) CI戦略シリーズ(1989) 現代経済法講座現代経済法講座(1990〜93) 大久保忠利著作選集(1991〜92) 中学合格特別問題集(1992) 三省堂図解ライブラリー(1993〜95)
覆刻アイヌ叙事詩ユーカラ集(1993) イラスト実用シリーズ(1993〜94) 新 芭蕉講座(1995)         


 ●金田一京助随筆選集 全3巻

金田一京助 著 新書判(全巻1939.12.1刊行)

第I巻は心の小道をはじめ、アイヌ語研究をめぐる随想、第II巻は博士のアイヌ人との人間的交流や、啄木・師・友人をめぐる回想、第III巻は盛岡を中心とした博士の青少年時代の思い出や、身辺雑記など博士の含蓄深い豊かな人間像を、鮮やかに浮かびあがらせた小冊子である。

1 心の小道をめぐって 212頁 380円
2 思い出の人々 280頁 420円
3 おりおりの記 240頁 400円


 ●金田一京助博士喜寿記念 金田一京助選集 全3巻

金田一京助博士喜寿記念編修委員会 編 A5・540〜588頁・各3,000円

金田一博士喜寿記念出版。第I・II巻には、博士のアイヌ語学関係の論文の大部分を網羅してあり、博士が十分に加筆し吟味されたもので、アイヌ語に関する疑問は、これでいっさい解決できる。第III巻は博士の国語関係論文を集大成したもの。一般社会人、および言語学専攻者にすすめる。

1 アイヌ語研究(1960.5.20)
2 アイヌ文化志(1961.4.10)
3 国語学論考(1962.8.20)


 ●講座日本文学 全13巻・別巻1

全国大学国語国文学会 監修/編集代表 久松潜一

A5判・224〜288頁・各580円(別巻のみ1,800円)

 日本文学の研究は絶えず進歩しているが、その成果を反映した本格的な文学講座は近年出ていない。その意味で、この講座の刊行は待望されていたものであり、研究史上画期的な意味を持つものである。

1 上代編T(1968.11.20)
2 上代編U(1968.11.20)
3 中古編T(1968.12.20)
4 中古編U(1968.12.20)
5 中世編T(1969.1.20)
6 中世編U(1969.1.20)
7 近世編T(1969.2.20)
8 近世編U(1969.3.20)
9 近代編T(1969.4.20)
10 近代編U(1969.5.20)
11 近代編V(1969.9.20)
12 日本文学研究の諸問題(1969.6.20)
13 日本文学研究の周辺(1969.7.20)
別巻 日本文学研究書目解題(1971.9.15)


 ●日本現代史資料 日米安保条約体制史 全4巻
  ―国会論議と関係資料―

末川 博・家永三郎 監修/吉原公一郎・久保綾三編 B5・640〜828頁・各4,500円

 日本の戦後史は新憲法と日米安保体制の相剋を基底に展開されてきた。しかし、安保体制の真実は国民の眼にかくされている。本書は、安保体制の実態と変遷を、前史である敗戦と新憲法の成立にさかのぼって、国会論議と関係資料によって追求した。膨大な国会議事録から抄出した論争は、歴代政府と各党の主張を通じて、安保体制のおそろしいまでの進行を浮き彫りにし、憲法体制の侵蝕を描き出す。また関係資料は、在日米軍・自衛隊の実態を読者の前に提出する。
 新憲法論議・講和論争・'60安保・基地・三矢研究・核問題・沖縄問題などが、この資料集の中で徹底的に究明される。こうして、本書は安保を問い、戦後を語るすべての人々にとって必読の基礎資料集となっている。

1 敗戦と新憲法の制定(1945〜1947年)(1970.9.15)
2 日米安保体制の成立(1948〜1960年)(1970.12.15)
3 日米新安保体制の展開(1961〜1968年)(1970.6.25)
4 新しい日米関係への転換(1968〜1970年)(1971.2.15)


 ●叢書 現代のアジア・アフリカ 全10巻

飯塚浩二・坂本徳松・西 順蔵 監修 四六・360〜368頁・各850円

 いまや現代世界史は、アジア・アフリカ・ラテン-アメリカを基軸として展開され、これら諸民族は歴史の舞台に新しい主役として登場した。長く抑圧されてきた民族的エネルギーが噴出している姿は何を意味しているのであろうか。民族解放の闘いを起爆として進展しつつあるこの変革は、その様相を異にしながらもそこに原則的な共通性を具現している。激動的に生起している歴史的事件の具体性を通じて、その普遍性を把握することの意義を、これら諸地域の現実が今日よど痛切にわれわれに教えてくれているときはない。
 各巻は、諸地域・諸国における被圧迫民族と帝国主義との矛盾を主題にして、近現代史を追って展開する。

1 アジア・アフリカ・ラテン・アメリカ概論(1971.7.15)
2 インドシナ人民戦争(1971.3.15)
3 東南アジアの民族革命(1971.5.15)
4 朝鮮統一への胎動(1971.8.15)
5 中国革命(1971.9.15)
6 インドの課題(1971.4.15)
7 中東戦争(171.12.15)
8 ラテン・アメリカの民族主義(1972.6.15)
9 アフリカの非植民地化(1971.10.15)
10 日本 内への差別 外への侵略(1972.6.15)


 ●日本昔話記録シリーズ 全13巻

柳田国男 編/追録・5 巻鈴木棠三編,9 巻 武田明 編 四六判

昭和17〜19年にかけて刊行された『全国昔話記録』(三省堂)の補訂復刊。当時、その学術的な高さとともに、戦時の荒れた人々の心に清新な童心をよみがえらせ評判を呼んだ。今回、新たに「佐渡」「井内谷」の二編を追録。たんに再話ではなく、方言一つにも、土地の生活の香りをとどめた、なまの昔語りの採集記録である。巻末に再版解説と標目対照表をつけてある。

1 岩手県紫波郡昔話集(1973.10.15) 頁184 900円
2 岩手県上閉伊郡昔話集(1973.10.15) 208頁 1,000円
3 福島県磐城地方昔話集(1974.2.15) 208頁 1,000円
4 新潟県南蒲原郡昔話集(1974.2.15) 200頁 1,000円
5 新潟県佐渡昔話集(1974.2.15) 248頁 1,000円
6 岡山県御津郡昔話集(1974.2.15) 208頁 1,000円
7 香川県佐柳島・志々島昔話集(1973.10.15) 168頁 900円
8 徳島県祖谷山地方昔話集(1973.11.15) 168頁0900 円
9 徳島県井内谷昔話集(1973.10.15) 168頁 900円
10 大分県直入郡昔話集(1973.11.15) 176頁 900円
11 鹿児島県甑島昔話集(1973.11.15) 248頁 1,000円
12 鹿児島県喜界島昔話集(1974.2.15) 208頁 1,000円
13 長崎県壱岐島昔話集(1973.11.15) 192頁 900円

 オンデマンドによる復刻


 ●古事記全註釈 全7巻

倉野憲司 著

A5・272〜464頁・3,500〜6,800円

古事記研究の第一人者がライフワークとして約8か年の歳月を費して完成した"昭和の新古事記伝"。著者独自の深い解釈とともに、学界の主要な研究についても全部批判紹介され、古事記研究の総まとめとして,今後の研究の基盤となる書である。見出しごとに,原文(句読点と返り点を施す)、校異、書き下し文(平仮名交り文)、註解(語句の正確な解釈)、釈義(一段の意義の把握)により構成。文章は平易と達意を旨としてある。

1 序文篇〔1973.12.15〕
2 上巻篇(上)〔1974.8.25〕
3 上巻篇(中)〔1976.6.25〕
4 上巻篇(下)〔1977.2.20〕
5 中巻篇(上)〔1978.4.30〕
6 中巻篇(下)〔1979.11.25〕
7 下巻篇〔1980.12.25〕


 ●人間の発見シリーズ 全6巻

編集委員 外山滋比古・遠藤豊吉・吉中和夫・小海永二・糸井 久/四六判 240〜280頁 各850円

現代の混迷と激動の中で、若ものはどう生きるか。「青春」とは何だ!―この永遠のテーマにこたえ、模索する若ものたちに呼びかける。人間、青春、戦争、行動、疎外、未来の6主題をかかげ、現代のすぐれた文学、エッセー、ノンフィクションを集めて、各巻を構成した。若ものにおくる「青春」のアンソロジー。

1 人間群像(1974.7.25)
2 青春の彷徨(1974.2.15)
3 戦争の不条理(1974.4.25)
4 道なき道(1974.3.15)
5 疎外とのたたかい(1974.6.15)
6 未来の地平(1974.7.25)


 ●資料 日本現代教育史 全4巻・追補1

宮原誠一・丸木政臣・伊ヶ崎暁生・藤岡貞彦 編著 A5判 1〜4巻/488〜760頁・追補144頁 セット価格32,000円(1974.3.10刊行)

教育はどうあるべきか、いかに教育をつくるか―それがひろく国民の切実な課題である今、戦後28年の日本の教育の歩みを、資料にもとづいて歴史的に再構成する。教育政策・行政の変遷を追い、民間の教育実践・教育運動を跡づけ、子どもの成長の軌跡をたどりつつ、戦後教育の推移と動態を克明にとらえた。教育の主権者として、民主教育の変革と創造をめざす国民、父母・教師・生徒に、ひろく活用されることを期した。

1  1945〜1950年 〈主な収録資料〉 ポツダム宣言/天皇人間宣言/米国教育使節団に協力すべき日本側教育委員会の報告書/文部省著作教科書・民主主義/日教祖・教育白書/民主主義教育研究会設立趣意書/復員者教育資料 ほか

2  1950〜1960年 〈主な収録資料〉 第2次アメリカ教育使節団報告書/新教育制度の再検討に関する要望/中教審・教員の政治的中立維持に関する答申/教育委員会設置の手引/文部省「偏向教育の事例」/うれうべき教科書問題 ほか

3  1960〜1973年 〈主な収録資料〉 国民所得倍増計画/日米合同会議コミュニケ/大学の管理運営について/新しい産業社会における人間形成/教育制度検討委員会第1次〜第3次報告要旨/「日本の公害・水俣病」ほか

4  戦 前 〈主な収録資料〉 宣布大教詔/軍人勅諭/学制/小学教則/教育令/秩父事件に於ける田代栄助訊問調書/朝鮮教育令/帝国大学令/国家教育社設立の要旨/小学校教師に告ぐ/修身科無産者教授教程 ほか

追補 1974〜1979年 70年代の教育政策/生涯教育の動向/教育課程の改定と学力問題/青少年問題と子どもの権利/国民的教育改革の展望


 ●日本伝承童謡集成 全6巻

北原白秋 編/編纂校訂責任者 薮田義雄

A5・360〜552頁・2,800〜3,800円

1 子守唄篇4 遊戯唄篇(中) (1974.9.25)
2 天体気象・動植物唄篇    (1974.12.25)
3 遊戯唄篇(上)       (1975.6.1)
4 遊戯唄編(中)       (1975.12.5)
5 歳事唄・雑謡篇      (1975.3.1)
6 遊戯唄篇(下)・総索引   (1976.2.20)

 オンデマンド出版による復刻版


 ●日本民衆の歴史 新装版 全11巻

編集委員 門脇禎二・甘粕 健・稲垣泰彦・戸田芳実・佐々木潤之介・江村栄一・中村政則・金原左門・松尾章一・藤原 彰 四六判

歴史をささえる人びと―日本の民衆は、村で町で、生産と生活の場で、いかに生き、考え、たたかってきたか。日本歴史のそれぞれの時代に、勤労者として生き、搾取や抑圧とたたかい、社会発展の真の推進力の役割をはたした民衆のあゆみを、現代歴史学の成果にもとづいて再現する。歴史学界の精鋭70人の5年にわたる共同研究・執筆により、70年代の歴史教育と国民運動の課題にこたえ、初めて体系化する民衆の歴史。

1 民衆史の起点(1974.11.10) 456頁 1,000円
2 土一揆と内乱(19745.3.10) 448頁 1,200円
3 天下統一と民衆(1974.5.25) 376頁 950円
4 百姓一揆と打ちこわし(1974.7.1) 432頁 950円
5 世直し(1974.8.1) 424頁 950円
6 国権と民権の相剋(1974.9.1) 456頁 1,000円
7 自由と反動と潮流(1975.9.10) 432頁 1,300円
8 弾圧と嵐のなかで(1975.6.25) 360頁 1,200円
9 戦争と民衆(1975.8.1) 344頁 1,200円
10 占領と民衆運動(1975.1.25) 432頁 1,300円
11 民衆の時代へ 384頁 1,300円(1974.9.1)


 ●発生的認識論序説 全3巻

J.ピアジェ著/田辺振太郎・島雄 元 訳

科学思想、哲学、心理学の巨匠ピアジェが、認識の問題を科学として構築しようとした大作。「発生的認識論」については、ピアジェ自身による小冊の解説書があるが、その要旨のみでなく、科学上の理論的諸問題をどう処理しているかを具体的な事例によって理解するためには、本書全3巻によらなければならない。

1 数学思想        480頁 4,500円  (1975.9.20)
2 物理学思想       488頁 4,800円  (1976.11.10)
3 生物学思想、心理学思想、および社会学思想 (1980.2.20)
              448頁 5,600円


 ●吉原公一郎ドキュメントシリーズ 全5巻

吉原公一郎 著 四六判

松川事件の真相究明から、最近のロッキード事件にいたるまで、戦後日本の政治・経済・社会の暗部に精力的にメスを入れ、歴史の真の姿を追求してきたルポライター吉原公一郎の小説・ルポを集大成したシリーズ。


1 小説日本列島 400頁 1,200円  (1976.5.1)
2 黒い翼    408頁 1,200円  (1976.5.15)
3 腐触の系譜  384頁 1,200円  (1976.6.20)
4 危険な構図  392頁 1,200円  (1976.6.25)
5 黒い軍隊   384頁 1,200円  (1976.10.1)


 ●誹風 柳多留全集 全12巻

校訂 岡田 甫

菊判・320〜344頁・各5,800円

 1 初篇〜13篇(1976.12.1)   7 86篇〜99篇(1977.12.1)
 2 14篇〜27篇(1977.2.1)    8 100篇〜112篇(1978.2.1)
 3 28篇〜41篇(1977.4.1)    9 113篇〜別篇・上(1978.4.1)
 4 42篇〜55篇(1977.6.1)   10 別篇・中〜134篇(1978.6.1)
 5 56篇〜71篇(1977.8.1)   11 135篇〜150篇(1978.8.1)
 6 77篇〜85篇(1977.10.1)  12 151篇〜167篇(1978.9.1)
 
索引篇 菊判・1,024頁・32,000円(1984.9.20)

 「新装版」


 ●文献選集 日本国憲法全16巻

編集代表 有倉遼吉・長谷川正安 A5 284〜352頁

敗戦と外国軍隊の占領という異常な政治状況の下に生まれた日本国憲法は、その誕生もさることながら、その後の過程もまことに波瀾に富んでいた。本文献選集は、憲法施行30周年を記念して、戦後の憲法学会が激しく変化する政治的・社会的状況の中で残してきたすぐれた業績を、当代第一線で活躍する20名の憲法学者の編集により集大成したものである。敗戦から今日まで、学界や論壇で発表された重要な論文をテーマ別に分け集大成。各巻に、そのテーマの解説と論文解題、さらに、巻末に詳細な関係論文一覧表を掲げた。

1 憲法の基本原理 有倉遼吉・吉田善明 2,800円(1977.5.20)
2 国民主権と天皇制 杉原泰雄 2,400円 (1977.5.20)
3 戦争の放棄 深瀬忠一 2,800円 (1977.6.30)
4 基本的人権 山下健次・隅野隆徳 2,800円(1978.2.25)
5 平等権 阿部照哉 2,900円 (1977.6.30)
6 自由権 思想・表現の自由 奥平康弘 2,500円 (1977.7.30)
7 生存権 大須賀明  2,800円 (1977.10.20)
8 教育権 永井憲一 2,800円 (1977.7.30)
9 労働基本権 佐藤昭夫 2,400円 (1977.11.20)
10 議会制民主主義 清水 睦 2,400円 (1977.8.30)
11 裁判と国民の権利 利谷信義・小田中聰樹 2,500円(1978.4.15)
12 地方自治 室井 力2,800円 (1977.9.20)
13 憲法改正論 長谷川正安・森 英樹 2,400円(1977.10.20)
14 安保体制論 深瀬忠一・山内敏弘 2,900円(1978.2.25)
15 各国憲法論 樋口陽一・針生誠吉 2,400円(1978.2.25)
16 憲法学説史 長谷川正安 2,400円(1978.3.30)


 ●日本語と文化・社会 全5巻

監修 野元菊雄・野林正路 四六 (全巻1977.7.1刊行)

純言語としての研究から周辺諸学を含めた総合的アプローチへと進みつつある日本語研究の現在の水準を、研究者、一般へ向け提示すべく、第一線の学者によってまとめたもの。心理言語学、社会言語学、文化人類言語学、記号学、情報理論……等多角的方面からの実証的研究、また新理論の発展をめざす。いわゆる講座ものの常識を脱し、ことばの分野から現代社会に向かった研究者、大学生、読書人必読の書。

1 ことばと心理   288頁 1,800円
2 ことばと社会   304頁 1,800円
3 ことばと文化   288頁 1,800円
4 ことばとシンボル 352頁 2,000円
5 ことばと情報   280頁 1,800円


 ●増補 国語国文学研究史大成 全15巻

全国大学国語国文学会 編 A5判

全国大学国語国文学会の事業の一つとして、企画編集されたものの増補版。内容は、各専門家による国語国文学の全分野、全時代の主要作品・作家の研究史の過不足なき展望と、資料整理とを目的としたもので、各巻とも次の五項目からなる。研究史通観・翻刻研究文献とその解説・研究書誌・研究略年表・索引。

1 万葉集 上(1977.9.15) 432頁 3,000円
2 万葉集 下(1977.6.1) 752頁 4,300円
3 源氏物語 上(1977.7.1) 552頁 3,500円
4 源氏物語 下(1977.8.1) 4736頁 4,300円
5 平安日記(1978.7.1) 688頁 5,000円
6 枕草子 徒然草(1977.10.1) 624頁 3,800円
7 古今集 新古今集(1977.11.1) 712頁 4,300円
8 謡曲 狂言(1977.12.1) 920頁 4,300円
9 平家物語(1977.4.1) 664頁 3,800円
10 近松(1977.9.1) 616頁 3,500円
11 西鶴(1978.4.30) 552頁 4,300円
12 芭蕉(1977.3.1) 640頁 3,500円
13 藤村 花袋(1978.2.25) 536頁 3,800円
14 鴎外 漱石(1978.3.30) 640頁 4,500円
15 国語学(1978.7.1) 936頁 5,500円


 ●三省堂らいぶらりい SF傑作短編集 全16巻

執筆者 内田 庶・亀山龍樹・北川幸比古・斎藤晴輝・佐野美津男・豊田有恒・中尾 明・浜田けい子・福島正実・眉村 卓・光瀬 龍・矢野 徹

四六・200〜224頁・各750円

現代は、科学・技術の時代である。どんな科学ぎらいの少年・少女でも、この現代の科学・技術を無視して生きていくことはできない。S(サイエンス)F(フィクション)とは、このような現代の科学・技術文明に対応して生まれた科学と空想の小説である。そこで描かれる宇宙空間や未来社会や四次元の世界は、架空のできごととはいえ、科学的な思考の積み重ねによる想像力の産物である。本シリーズは、このようなSFのだいご味を少年・少女に、との観点から、ベテランの執筆陣による傑作短編の収録につとめた。

1 海に生きる(1977.9.20)
2 幽霊ロボット(1977.9.20)
3 秘密指令月光を消せ(1977.9.20)
4 猛烈教師(1977.9.20)
5 原猫のブルース(1977.9.20)
6 クフ王のピラミッド(1977.9.20)
7 消えた人々のゆくえ(1977.9.20)
8 怪談どくろが丘(1977.10.20)
9 遠隔催眠術(1977.10.20)
10 盗まれた東京(1977.10.20)
11 超能力ゲーム(1977.11.20)
12 SOS 宇宙船シルバー号(1977.11.20)
13 君は幽霊を見たか(1977.11.20)
14 もう一つの世界(1977.11.20)
15 おれの名はスパイ(1977.12.20)
16 幻の特攻機(1977.12.20)


 ●新訳ダンネマン大自然科学史 全12巻 別巻1

安田徳太郎 訳・編

四六・平均430頁・2,427〜2,913円

1 古代の科学(1977.10.20)
2 古代科学のおわり(1977.12.20)
3 アラビアの科学からルネサンスまでの科学(1978.2.21)
4 ルネサンスから17世紀までの科学(1978.4.25)
5 17世紀から18世紀までの科学(1978.6.25)
6 18世紀の科学(1978.8.25)
7 18世紀から19世紀初頭の科学(1978.10.25)
8 19世紀初頭の科学(19779.1.25)
9 19世紀の科学(1979.3.25)
10 19世紀の科学(1979.6.20)
11 19世紀の科学(1979.8.20)
12 20世紀初頭の科学(1979.12.25)
別 年表・文献・索引(1980.2.25)

 復刻版


 ●三省堂らいぶらりい 世界と日本の不思議探検 全22巻

編者 亀山龍樹・須知徳平・瀬川昌男・角田光男・中沢経夫・福田清人・山主敏子

四六・216〜248頁・各850円

高度な文明社会といわれる現代だが、その一方で、アトランティスや耶馬台国などの古代文明、ブラック・ホールやUFOなどの宇宙空間、幽霊や超能カ者といった心霊現象など、現代の科学水準をもってしても解明できない、謎・不思議の類いは後を絶たない。
本シリーズは、こうした謎・不思議を、たんに興味本位にとらえるのではなく、諸学問の現在の成果にもとづき、科学的に取り扱うよう努めた。執筆陣には、児童文学のベテランを配し、少年・少女にふさわしい、わかりやすくおもしろい読み物をめざした。

〈世界の不思議探検〉

1 まぼろしの文明(1978.1.20)
2 なぞの古代文字(1978.1.20)
3 遺跡はかたる(1978.2.20)
4 うしなわれた都市(1978.2.20)
5 世界の魔物たち(1978.3.20)
6 かくされた財宝(1978.3.20)
7 世界のミステリーゾーン(1978.4.20)
8 世界奇人ものがたり(1978.5.20)
9 幽霊とテレパシー(1978.5.20)
10 地球は生きている(1978.6.20)
12 星とブラックホール(1978.7.25)

〈日本の不思議探検〉

13 日本の魔法(1978.1.20)
14 妖怪ものがたり(1978.1.20)
15 日本の妖精たち(1978.2.20)
16 忍者と海賊(1978.3.20)
17 日本の秘境(1978.4.20)
18 日本の信仰秘話(1978.4.20)
19 なぞの英雄たち(1978.5.25)
20 日本人のルーツ(1978.6.25)
21 王と剣と鏡(1978.6.25)
22 古墳の秘密(1978.7.25)


 ●世界風俗じてん 全4冊

菊変・各256頁・各1,500円

学問・出版において未開拓であった<風俗文化>のジャンルに初めてスポットを当て、人類のLifeの全貌を展開する。風俗史家・新聞特派員・歴史家が描く古今東西の人間の暮しと風俗の系譜――食物譜、住居空間の人類学、ヴァラエティに富む服飾文化、人間の性への執着、遊びと娯楽への指向などを百科的にまとめ、興味深いエピソード・故事来歴などを盛り込んだ、平易で楽しい読み物。

T 衣食住の巻・ヨーロッパ(1978.10.25)

磯見辰典・崎山直・宮前安子・池田孝江・崎山小夜子・藤川徹 著

U 衣食住の巻・アジア(1978.10.25)

矢島文夫・加藤祐三・川村光郎・岡本隆三・長弘毅・大島直政・奥 源造・重村智計・林 正子 著

V 性風俗の巻(1978.12.15)

福田和彦 著

W 娯楽の巻(1978.12.15)

岸野雄三・稲垣正浩・小田切毅一・高橋健夫・野々宮徹・寒川恒夫 著


 ●日本の建築[明治大正昭和] 全10巻

 企画・編集 村松貞次郎/写真 増田彰久/造本 杉浦康平

菊倍変・180〜224頁・各7,000円

幕末・明治初期から昭和初期に至る日本の建築の歩みを、鮮かな写真と解説でつづった、日本近代建築の初めての集大成。いまよみがえる明治・大正・昭和の町並みと建築群。

〈特  色〉

@幕末・明治初期の西洋館に始まり昭和初期のモダニズムに至る建築の歩みを概括した、日本近代建築の初めての集大成。
A写真家増田彰久氏が全面的に新撮影。最高の製版で構成する迫力ある写真ページ。
B重要な現存建築をすべて網羅。これまで撮影されることのなかった多数の未公開写真を収録。
C主文は、執筆者の書下しによる作家論・作品論と、作品リストをも兼ねた詳細な建築家年譜。
D大工棟梁から組織の中の設計者まで、従来省みられることの少なかった作家と作品群を堀り起こした。
E構造、改築の有無、保存の状態などで作品の現状を紹介した、研究者に役立つ全景写真つき「現存建築一覧」を併載。
F明治・大正・昭和初期の建築イメージを一新する、杉浦康平氏による徹底したブックデザイン。

1 開化のかたち 越野 武 著 195頁(1979.6.30)
<収録建築> 北海道庁/豊平館/開拓使本庁/済生館/曲田福音聖堂/富岡製糸場/築地ホテル館/横浜天主堂/グラバー邸/大浦天主堂/五島列島の教会群 ほか

2 様式の礎 小野木重勝 著 180頁(1979.4.15)
<収録建築> 訓盲院/開拓使物産売捌所/上野博物館/鹿鳴館/ニコライ堂/三井倶楽部/岩崎家深川別邸/赤坂離宮/伏見宮邸/京都博物館/奈良博物館 ほか

3 国家のデザイン 藤森照信 著 176頁(1979.2.20)
<収録建築> 岩手銀行/東京駅/日銀本店/国技館/渋沢栄一邸/東京銀行/大倉精神文化研究所/愛知停車場/明治専門学校/松本健次郎邸/台湾総督府 ほか

4 議事堂への系譜 長谷川 尭 著 202頁(1981.4.10)
<収録建築> 日本赤十字社/商業会議所/国会議事堂/枢密院/横浜正金銀行/永平寺大光明蔵/東本願寺内侍所/京都府立図書館/山口県庁/福岡県庁 ほか

5 商都のデザイン 坂本勝比古 著 198頁(1980.9.10)
<収録建築> 一高/二高/日高胖自邸/四高/泉屋博古館/大阪府立図書館/大阪倶楽部/住友ビル/長谷部鋭吉自邸/神戸地方裁判所/兵庫県庁/五高 ほか

6 都市の精華 山口 廣 著 202頁(1979.8.30)
<収録建築> 日本橋野村ビル/満鉄東京本社/日本興業銀行/京都競馬場/京都駅/大阪ビル/大同生命館/関西学院/神戸女学院/梨花女子専門学校 ほか

7 ブルジョワジーの装飾 石田潤一郎 著 192頁(1980.1.10)
<収録建築> 札幌独立協会/東京海上ビル/慶大図書館/如水会館/神田YMCA/東京証券取引所/銀行集会所/三越呉服店/日本郵船大阪・神戸支店 ほか

8 様式美の挽歌 伊藤三千雄・前野 尭 著 224頁(1982.8.10)
<収録建築> 誠之堂/東京会館/明治神宮宝物殿/東京博物館/明治生命館/三菱銀行/築地本願寺/第一銀行/東大/早大大隈講堂/満州中央銀行/台湾銀行 ほか

9 ライトの遺産 谷川正己 著 192頁(1980.11.1)
<収録建築> 北一条教会/帝国ホテル/軍人会館/自由学園明日館・目白講堂・南沢校舎/頌栄女子学園記念館/高輪教会/東大基督教青年館/甲子園ホテル ほか

10 日本のモダニズム 近江 栄・堀 勇良著 210頁(1981.8.30)
<収録建築> 函館海産商同業組合/亀井邸/北軽井沢法政村/中央郵便局/豊多摩監獄/デ・ラランデ邸/聴竹居/石原時計店/宇部市民館/奉天領事館 ほか


 ●画報 日本近代の歴史 全13巻

日本近代史研究会 編

A4変・180〜184頁・1,800〜2,200円

1 揺れ動く幕藩体制(1979.6.20)
2 維新への激動(1979.7.20)
3 御一新の明暗(1979.8.20)
4 ひろがる自由民権運動(1979.9.20)
5 大日本帝国の確立(1979.10.20)
6 20世紀の開幕(1979.11.20)
7 近代国家の光と影(1979.12.20)
8 民本主義の潮流(1980.1.25)
9 岐路に立つ昭和日本(1980.2.25)
10 非常時への傾斜(1980.3.25)
11 戦争と国家総動員(1980.4.25)
12 戦争の惨禍(1980.5.25)
13 大日本帝国の終焉(1980.5.25)

 オンデマンドによる増刷


 ●家永三郎教授東京教育大学退官記念論集 全3巻

家永三郎教授東京教育大学退官記念論集刊行委員会 編

A5(全巻1979.6.30刊行)

家永史字の出発は、古代・中世における文化・思想史の実証主義的研究であった。論集第1巻は宗教思想史を中心に斯界第一級の執筆陣による力作を収載。執筆は、井上光貞、直木孝次郎、黒田俊雄、古田武彦ほか。戦後、非政治的な実証史学に満足せず、隣接諸科学との中間領域にふみこんだ家永史学は、その対象も近・現代へ移行する。第2巻の論文執筆は、丸山真男、尾藤正英、鹿野政直、田中彰、大江志乃夫そのほか多彩。家永教科書裁判は、憲法と教育に関する幾多の新しい学説を輩出する導火線となった。論集第3巻は、国民の教育権思想の今日の到達点を明らかにする。論文執筆は、城戸幡太郎、小林直樹、大槻健、川合章ほか。

1 古代・中世の社会と思想 352頁 3,200円
2 近代日本の国家と思想  452頁 3,800円
3 日本国憲法と戦後教育  388頁 3,200円


 ●資料 日本教育実践史 全5巻

梅根 悟・海老原治善・中野 光 編

A5・616〜664頁・セット定価 43,500円 (全巻1979.12.1刊行)

明治維新から現在に至るまで、体制の中から個人の価値を尊び、新しい社会への変革を志向する教育を求めた、創造的な教育の試みの全貌を紹介。国民教育の創造を通し、主権者としての国民の主体の形成に向けての実践を展望する。父母・教師・生徒、そして民主教育の変革と創造をめざす人々の必備の書。

1 1872〜1925年 〈おもな収録資料〉教育真法/改正教授術/小学修身口 授/樋口勘次郎「飛鳥山遠足の記録」/三浦藤作「いばらの冠」/教授の統合中心としての郷土科研究/読み方教授/私立池袋児童の村小学校要覧 ほか

2 1926〜1935年 〈おもな収録資料〉現代少年の社会観/小学校における不合理なる差別待遇に就て/三重県津中学校の教科書事件/新興教育研究所創立宣言/東京の同志諸君に訴ふ/生活を観察する/農村児童カリキュラム再編成 ほか

3 1936〜1945年 〈おもな収録資料〉児童問題研究会趣意書/「村の家ヨの記録/新生活主義教育の提唱/世代における綴方の精神/学校文集と学級文集/児童の村小学校カリキュラムとその実践/非常時下の生徒自治活動 ほか

4 1945〜1955年 〈おもな収録資料〉疎開学童の生活/受難教師の感概/教育民主化への構想/教育基本法/『あたらしい憲法のはなし』/社会科実践記録「郵便局」/シンポジウム「歴史教育と社会科」/ピカドン草/『山びこ学校』 ほか

5 1956〜1970年 〈おもな収録資料〉教職員の勤務評定試案/シンポジウム「教育課程の自主的編成とは」/教科書無償のたたかい/集団教育への道/「どぶ川学級」における組織と再組織/水俣病取材の授業/「28日沖縄授業」運動 ほか


 ●日本の空襲 全10巻

企画 松浦総三・早乙女勝元・今井清一編集 日本の空襲編集委員会

A5・平均368頁・各2,000円

1 北海道・東北(1980.6.1)
2 茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京都23区外(1980.6.30)
3 東京(23区・伊豆七島)(1980.4.20)
4 神奈川・静岡・新潟・長野・山梨(1981.7.10)
5 愛知・三重・岐阜・石川・福井・富山(1980.6.1)
6 近畿(1980.4.20)
7 中国・四国(1980.9.10)
8 九州(1980.7.30)
9 沖縄(1981.9.1)
10 補巻・資料編(1981.10.20)

 オンデマンド出版による復刻版


 ●人間の世界歴史 全15巻

四六 3・5・9・12・14巻 各1,942円、2・4・6・7・8・10・11・13・15巻 各1,800円

気鋭の歴史家15人が、「人間」の姿を通して世界歴史のメンタリティを描く新シリーズ。人は喜び、笑い、懊悩し、限りない欲望と失意の交錯する中で、自らの歴史をつくりあげてきた。本シリーズは、生きた歴史の情景の流れのなかで、人間の姿を通して、各時代、各文化圏のメンタリティを捉えようとするものである。それは、過去との時間・空間を超えた対話であり、「現代」を思考する試みでもある。生活、文化、風俗の理解を深める写真、図版を多数挿入し、それぞれの時代背景を理解しやすくしている。

1 旧約聖書の世界…(絶版) 池田 裕 著 304頁(1982.3.10) 人類の精神的共同遺産「旧約聖書」を生んだ古代ヘブライ人の生きた姿を、現代のイスラエルと関連させ捉える。1992年1月25日に「三省堂選書166」として刊行。

2 古代中国に生きる 小倉芳彦 著 304頁(1980.11.25) 秦・漢以後2千年にわたり、したたかな柔軟性をもって存在してきた〈原中国〉の形成過程を「史記」を通し考える。

3 古代ギリシァの市民戦士 安藤 弘 著 336頁(1983.1.25) ギリシァの古典文明を生みだした市民戦士たちの人間的本質を総合的にさぐる。

4 支配の天才ローマ人 吉村忠典 著 296頁(1981.7.30) ローマ大帝国はどんな政治力学に基づいて築かれたのか。地中海世界を統治してゆくメカニズムを追究する。

5 中世のコンスタンティノープル 橋口倫介著 288頁(1982.10.25) 東地中海を舞台とする文化交流、沿岸諸民族の生活を通し、東西文化が古代から中世に継承される姿を描く。

7 草原とオアシスの人々 護 雅夫 著 312頁(1984.10.10) 乾燥アジアの人々はどのような生活を生き、どんな文化をはぐくんできたか。内陸アジアの生活と文化をさぐる。

8 多様のインド世界 小西正捷 著 296頁(1981.3.30) 5千年の歴史の中で、異質の文化を飲み込みながら、なおインド的でありつづけるインド世界の姿を描く。

9 アラブ民族とイスラム文化 矢島文夫 著 296頁(1981.5.10) イスラム教を生み、イスラムに規制されるアラブ世界の思考・生活・文化を描く。

10 中国史―そのしたたかな軌跡 増井経夫 著 296頁(1981.9.30) 4千年の歴史の中にしぶとく生きてきた中国人の生き方を、対照的課題を採りあげつつさぐる。

11 革命とロマンの世紀 金澤 誠 著 296頁(1982.5.25) フランス革命の世界から市民社会のロマンと小説の世界へ。西欧近代創成期の人たちの詩と真実を追う。

12 帝政ロシアの光と影 相田重夫 著 280頁(1983.7.20) 19世紀のロシアを背景に、人々の姿を通して過去から現在へと続いてきたソ連の中の〈真のロシア〉を探る。

13 両大戦間のヨーロッパ 生松敬三 著 272頁(1981.12.10) 第1次大戦後の西欧社会・思想・文化の変貌を、知識階級と大衆の意識・生活・風俗に即して照出する。

14 アメリカ人とアメリカニズム 猿谷 要 著 296頁(1980.11.25) 1920年代から70年代へと、アメリカニズムなるものを世界に押し出し、力となった文化の土壌を描く。

15 アフリカ人の生活と伝統 阿部年晴 著 296頁(1982.8.25) アフリカ諸民族の多様な日常生活の中に、アフリカ史とそこから生み出された文化的伝統をさぐっていく。


 ●中国近代史 全3巻

復旦大学歴史系・上海師範大学歴史系 編監訳 野原四郎・小島晋治

四六 各2,600円 (全巻1981.5.1刊行)

中国民衆は、現代中国をつくりあげるまでに、民族独立や社会変革を企て、長い苦しい闘争をつづけてきた。本書は、「中国近代史叢書」(上海人民出版社刊)の翻訳本で、中華人民共和国成立以降の近代史の成果を豊富にとり入れ、事件や人物の記述が生き生きとしており、読みやすく、詳細で興味深い通史である。

1 アヘン戦争と太平天国革命 432頁 第1編 アヘン戦争、第2編 太平天国革命、第3編 捻軍運動

2 洋務運動と日清戦争 480頁 第1編 第二次アヘン戦争、第2編 洋務運動、第3編 清仏戦争、第4編 日清戦争

3 義和団運動と辛亥革命 472頁 第1編 戊戌変法、第2編 義和団運動、第3編 辛亥革命、第4編 北洋軍閥


 ●古典のおくりものシリーズ 全8巻

安藤美紀夫・舟崎克彦・高橋睦郎 著水四澄子・鈴木康司・原田維夫 絵

B5・120〜152頁・各1,800円 (全巻1981.12.1刊行)
2006年12月25日 復刻版 発行

街にはんらんする刺激的な情報は、子どもたちを除々にむしばみ、無感動、無関心、無節操な人間へと育っていくのではないか――未来を担う子どもの心を育てるために、いまこそ美しい古典を子どもが興味をもてる形にして手渡していかなければならない。
神話や昔話、伝説等がもつ栄光と悲惨、涙と笑い、偉大と卑小は、ともすれば失いがちな豊かな情愛と歴史への関心を持たせてくれる。現代っ子が興味深く読めるように、やさしくわかりやすく書きおろした『古典のおくりものシリーズ』。

〈アイヌ〔ユーカラ〕シリーズ〉

1 アイヌラックル物語
2 ポイヤウンベ物語
3 赤い輪の姫の物語

〈聖書物語シリーズ〉

1 天地創造
2 モーセの十戒
3 王の時代

〈ギリシァ神話シリーズ〉

1 イーリアス物語
2 オデュッセイア物語


 ●〈日本風俗じてん〉アメリカンカルチャー 全3巻

石川弘義・藤竹 暁・小野耕世 監修

菊変・各208頁・各1,600円 (全巻1981.12.15刊行) 戦後日本の生活や意識の中に影をおとしてきた<アメリカ>とは何であったのか? 本書は、時代別に、あらゆるジャンル――映画・音楽・コミックス・レジャー・食物・ファッション・モータリゼーション・放送文化・広告・性風俗・経営システム・教育・建築など――における戦後のなかのアメリカを検証・分析しながら、アメリカ文化の特質、日本人への影響を事典方式で考察する。

アメリカン カルチャー@ ('45〜'50年代)
アメリカン カルチャーA ('60年代)
アメリカン カルチャーB ('70年代)


 ●市民生活の法律相談 全6巻

A5・平均336頁・各1,800円 (全巻1982.7.20刊行)

現代市民生活のなかに頻発する具体的法律問題を、適切な図版・資料・書式を駆使し、650名の弁護士・学者が実践のなかで解説した、ユニークな法律相談。

<特  色>
@日常生活のなかに起こる法律問題を800問の事例に分類し、具体的な設例に対しわかりやすく親切な解説を施し、予防的説明をも加えた。
A法律問題を大きく6分野に分け、各巻をさらに5〜8章に分類。設例に入る前に、それらの問題に対する基本的考え方を概説で示している。
B設問には図版を挿入し、また資料・書式も示して法律手続をその場で理解するための配慮を施した。
C法律特有の技術用語をわかりやすく説明し、加えて過去の判例、先例を示して具体的法律問題に対拠できるように配慮している。
D弁護士600名、学者50名が、日々の実践の成果を具体的かつわかりやすく解説している。

1 家庭生活の法律相談−出生から死亡まで− 代表 利谷信義・渡辺良夫

2 消費生活の法律相談−消費者金融から不動産売買まで− 代表 篠塚昭次・松井康浩

3 都市生活の法律相談−近隣問題から公害・災害まで− 代表 沢井 裕・木村保男

4 事故と生活の法律相談−事故の予防から補償まで− 代表 牛山 積・斉藤一好

5 企業生活の法律相談−会社設立から倒産・再建まで− 代表 甲斐道太郎・赤沢敬之

6 刑事手続と生活の法律相談−取調べから再審まで− 代表 小田中聰樹・宮本康昭


 ●<ジュニア版>日本の地域とくらし 全10巻

編集委員 豊田薫・小島晃・松村吉郎・相原正義・関根鎮彦・大谷猛夫・小山昌矩・小林汎

A5・200〜230頁・各1,600円

全国の小・中学生におくる新ししい地理の本。1巻ごとに10話、合計100の読み物でつづる読みやすい構成。各地の人々のくらしを通して社会への関心を育てる。

〈特  色〉
@教科書・参考書に見られない楽しい内容。―小学校高学年から中学1・2年生を対象に、教科書・参考書では得られない、読んで楽しい最新の地理の本。
A全10巻・各巻10話、合計100の読み物で構成。―各地の特色ある地域を選び、その地方の歴史、現在のすがた、地域の課題をわかりやすく描いている。
B最新のデータを駆使し、新しい地理教育を提起。―各地の団体・人々の協力を得て、最新のテ一夕により、地域の実態―人々のくらし、生産物の流通、支配関係、社会構造など―を明らかにしている。
Cどこからでも読める短編読み切り方式。―子どもの能力・好みに合わせた話(短編)の読み切り構成で、どこからでも読めるオムニバス方式を採用。
Dコラム欄を充実―随所に挿入したコラムには、最新の情報(シリコンアイランド、本州四国連絡橋、太陽熱発電、ロボット工場など)が豊富に盛り込まれている。

1 九州(1982.10.1)      6 東京(1983.6.30)
2 中国・四国(1982.10.1)   7 関東(1984.6.1)
3 近畿(1982.12.1)      8 東北(1983.9.1)
4 東海(1983.12.20)     9 北海道(1983.3.1)
5 中央高地・北陸(1984.8.30)10 関東(1985.7.30)


 ●正木ひろし著作集 全6巻

家永三郎・佐伯千仭・中野好夫・森長英三郎 編/A5・平均500頁

法律家として、社会思想家として、激動の昭和期を生き抜き、また冤罪事件を通し、生涯をかけて権力悪と闘い抜いた正木ひろしの功績は極めて大きい。特異な思想家としての時評、信念に裏打ちされた訴訟技術、情操豊かな教養から発露される教育論、絵画論――これらは、そのまま昭和思想史の凝縮と言えよう。本著作集は、事件にまつわる書き下ろし作品をはじめ、時局社会時評、随想、作品スケッチ等、未発表草稿2千枚を含む正木ひろしの全作品を収録、教育・思想・歴史・法律分野における世界的遺産となろう。

1 首なし事件・プラカード事件・チャタレイ事件 4,800円(1983.1.20)

2 八海事件 4,800円(1983.1.20)

3 三里塚事件・菅生事件・丸正事件 4,800円(1983.5.1)

4 社会・法律時評( 4,800円1983.4.1)

5 弁護士さん、評論・随想 4,800円(1983.6.1)

6 夢日記、若き日の断想・スケッチ集 4,000円(1983.7.20)


 ●講座 現代の言語 (刊行は3巻のみ)

大塚明郎 監修 A5 各3,800円

文部省特定研究言語研究「言語生活を充実、発展させるための教育の基礎的研究」(昭和51年4月〜55年3月)の成果をとりまとめ、学際分野も含めた今日こおける最高水準の学問的内容を、わかりやすく書き下ろした画期的な言語講座。言語以外のさまざまな学問分野の研究者の新しい研究法・知見と、言語研究者の伝統的言語研究の枠を越えた研究法・知見を合流させ、しかも一般読者の関心・要望にも充分こたえられるよう、7巻に分けて具体的に編集されている。

1 日本語の基本構造 井上和子 編 320頁 (1983.8.30) 日本語の構文、意味、音声、文字について、その底を流れる規則性に焦点を置き、日本語の構造を解明する。

2 言語と思考の発達 林 大 編 >304頁(1984.9.1) 言語習得と思考の発達過程を幼児・中・高生を村象に綿密な調査に基づき解明。科学用語・日常語の混用にも言及。

3 言語と言語使用の評価 藤崎博也 編(未刊)

4 言語使用と社会 柴田 武 編(未刊)

5 外国語教育 問題と改善 北村 甫 編(未刊)

6 言語と脳 豐倉康夫 編(未刊)

7 言語の機械処理 長尾 真 編 320頁(1984.1.15) 本書では各大学・研究機関での言語機械処理の研究を紹介した。更に進められる研究に多大な示唆を与える書。


 ●戦後日本外交史 全7巻

山本 進・石丸和人・松本博一・山本剛士・山村喜晴・安原和雄 著

A5・各368頁・各2,500円

1980年代に入り、世界の相互依存関係は一段と緊密になった。日本の一つ一つの決定・選択がそのまま世界の動向に波及し、世界の動きは直ちに日本に影響を与えている。こうした状況の中で、日本はいよいよ「自前」の外交にのりださざるを得なくなっている。本シリーズは、通史・論評・ドキュメンタリー・資料的要素を加味して、第一線で活躍するジャーナリスト・学者が、戦後日本の外交の軌跡をビビッドに追い、直面する80年代の外交課題を明らかにしていく。

1 米国支配下の日本 石丸和人 著(1983.8.30) 徹底した日本の非武装化/朝鮮戦争の衝撃と日本の再軍備/ダレスの訪日/サンフランシスコ講和会議 等

2 動き出した日本外交 石丸和人・松本博一・山本剛士 著(1983.11.30) ソ連との国交回復/発端と接触他/日中国交正常化― 戦後の日中関係他/日韓国交正常化 等

3 発展する日米関係 石丸和人 著(1985.1.30) 国際社会への復帰/日米新安保条約の締結/アイゼンハワー訪日中止/安保闘争/沖縄返還 等

4 先進国への道程 安原和雄・山本剛士 著(1984.6.30) 廃嘘の中から―財閥の解体・農地改革他/東南アジアへの賠償―経済的意味他/先進国への道 等

5 経済大国への風圧 山村喜晴 著(1984.3.3) 経済大国の光と彰/先進国間の軌轢/通貨外交の展開/石油戦略とサミット

6 南北問題と日本 山本剛士 著(1984.11.10) 高まる開発途上国の発言力―UNCTAD 他/せばまる海―200カイリ設定他/新たなアジア政策

7 日本外交の課題 山本 進・石丸和人・松本博一・山本剛士・山村喜晴・安原和雄 著(1985.5.30) 日米軍事協力、経済安全保障、日朝関係、日本の反核運動等につき、日本外交の課題を展望する


 ●金田一春彦博士古稀記念論文集 全3巻

金田一春彦博士古稀記念論文集編集委員会 編/A5判

金田一春彦博士の古稀の賀を祝し、博士の教えを受けた研究者たちの数々の成果を集めた記念論文集。多方面に活躍される博士にふさわしく、第1巻「国語学編」(築島裕・秋永一枝・高橋太郎ほか執筆)、第2巻「言語学編」(芳賀綏・大橋勝男・吉沢典男ほか執筆)、第3巻「文学芸能編」(西村亨・平野健次・柿木吾郎ほか執筆)の全3巻より成る。

1 国語学編 528頁 9,500円(1983.12.15)
2 言語学編 576頁 10,000円(1984.2.20)
3 文学芸能編 536頁 10,000円(1984.7.20)


 ●書道名蹟基本叢書 全12冊

藤原楚水 監修

B4変・外函付 和綴・本文新鳥の子紙 別冊付録A5

晋唐はもとより、六朝書道の名蹟を精選抜粋し、臨書の研究に、楷・行・草の基本学習に、また書人の資料として絶好の書。楷書五種、行草書各三種の全12冊。文字は原寸の精拓印刷で原典の雰囲気をよく伝え、各頁にその頁の釈文つき。別冊付録に原典・訓読(総ルビつき別字の照合など)・註解をまとめている。

1 宋拓九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいめんせい) 42頁 3,800円(1984.3.1)
2 蘭亭叙四種(らんていじょよんしゅ) 32頁 3,200円(1984.3.1)
3 十七帖来禽館帖本(じゅうしちじょうらいきんかんちょうほん) 36頁 3,500円(1984.4.20)
4 鄭羲下碑(ていぎかひ)(上) 50頁 3,900円(1984.5.20)
5 鄭羲下碑(下) 46頁 3,900円(1984.5.20)
6 智永眞草千字文宝墨軒本(ちえいしんそうせんじもんほうぼくけんほん) 54頁 4,200円(1984.6.20)
7 集王書聖教序(しゅうおうしょしょうぎょうじょ) 42頁 3,800円(1984.7.20)
8 張猛龍碑(ちょうもうりょうひ) 72頁 4,600円(1984.8.20)
9 興福寺断碑(こうふくじだんぴ) 30頁 3,200円(1984.9.20)
10 書譜眞蹟本(しょふしんせきぼん) 68頁 4,300円(1984.10.20)
11 龍門二十品(りゅうもんにじっぽん)(上) 68頁 4,600円(1984.11.20)
12 龍門二十品(下) 84頁 5,000円(1984.11.20)


 ●日本民衆の歴史 地域編

企画委員 佐々木潤之介・金原左門・佐々木隆爾 / 四六判

地域の歴史をささえてきた人びと―“地域”を拠りどころに、労働と生活の場で、したたかに生き、考え、たたかってきた名もない“民衆”の姿を、近年の民衆史・地域史の画期的成果をとり入れて再現。「日本民衆の歴史シリーズ」の地域編。執筆は、全巻、それぞれの地域で活躍している研究者の書きおろしにより、豊富な資料を駆使して叙述。各巻ごとに参考文献・史料紹介、巻末に関連年表を収めている。

1 神と大地のはざまで―岡山の人びと 344頁 1,700円(1984.7.30)
2 北上山地の山かげから―岩手の人びと 344頁 1,700円(1984.7.30)
3 夜昼峠に立ちて―愛媛の人びと 308頁 1,800円(1984.8.15)
4 地吹雪と大地の中から―津軽の人びと 328頁 1,800円(1984.10.15)
5 百里原農民の昭和史―茨城百里の人びと 328頁 1,800円(1984.12.20)
6 民権の水脈―福島の人びと 頁276 1,800円(1985.5.30)
7 開拓のかげに―北海道の人びと(1) 288頁 2,000円(1987.1.15)
8 アイヌの歴史―北海道の人びと(2) 256頁 1,800円(1987.1.15)
9 赤いボタ山の火―筑豊・三池の人びと 328頁 1,800円(1985.10.15)
10 丹後に生きる―京都の人びと 280頁 2,000円(1987.6.10)


 ●史料 日本近現代史 全3巻

歴史科学協議会 中村尚美・君島和彦・平田哲男 編

A5判 (全巻1985.4.20刊行)

近代日本130年の激動の歴史を、原史料糸勺600点でたどる史料集の決定版。日本史専攻の学生・院生に限らず、社会科教師や市民の要求に応えられるレベルと構成。節ごとに、時代とテーマを概観する解説を付し、さらに史料ごとに、その史料の背景と評価を明らかにする解説と参考文献をおき、自習もできるよう配慮。巻末に詳細な人名・事項索引のほか、1960年代以降の日本近現代史に関する史(資)料書の目録を付した。

T 近代日本の形成 開国〜大逆事件 368頁 3,296円
U 大日本帝国の軌跡 大正デモクラシー〜敗戦 392頁 3,641円
V 戦後日本の道程 占領〜現在 350頁 3,605円


 ●服部四郎論文集 全4巻

服部四郎 著/A5判

近年のわが国言語学のめざましい発展の中で、長く指導的な役割を果たしてこられた服部四郎博士の多方面にわたる業績の中でも、とりわけアルタイ諸言語の研究はその中心的な位置を占めている。本論文集全5巻は、アルタイ諸言語研究の世界的権威である博士の、その方面の業績を細大もらさず集成し、その学説の展開を詳細に跡づけられるよう発表年代順に配列して提供するものである。今回収録の全論考について、博士みずからが一字一句もゆるがせにしない厳密な校訂をほどこされた。また新時代の読者のために、表記法や組体裁を読みやすく改め、新鋳の蒙古字活字も多数使用した。現在ではすでに入手国難となった名編も少なくなく、この決定版論文集の刊行はひとりアルタイ諸言語の研究のみならず、一般言語学の発展にも大きく寄与するであろう。なお博士の朝鮮語に関する全論考も第3巻に併録した。第1巻〜第3巻は和文編、第4巻は欧文編、第5巻は未発表の論文・ノート・資料類を収録。

※第5巻「アルタイ諸言語研究資料」は未刊。

1 アルタイ諸言語の研究T 440頁 10,094円(1986.2.20)
2 アルタイ諸言語の研究U 472頁 12,360円(1987.2.1)
3 アルタイ諸言語の研究V 512頁 15,000円(1989.12.20)
4 Studies in Altaic Languages 360頁 19,000円(1993.10.1)


 ●資料 日本国憲法 全5巻

編集代表 永井憲一・利谷信義

B5・平均640頁・セット定価60,000円 (全巻1986.3.1刊行)

戦後日本のあゆみは、『日本国憲法』のあゆみでもあった。本書は、『日本国憲法』をとりまく政治的・社会的状況と、その中で『日本国憲法』が辿った軌跡を、編年別の詳細な資料であとづけ、戦後40年の歴史を明らかにする。研究者・教師・学生・市民待望の資料集。

〈特  色〉
@原典より正確に復元された膨大な資料
A各年の動向を網羅した精緻な年表
B検索に役立つ詳細な総索引と英字略語索引
C利用価値の高い付録―統計や一覧を図表化して掲載
D各巻の冒頭に〈憲法状況〉を概説
E各巻末に全5巻の収録資料一覧を掲載

1 1945年〜1949年
2 1950年〜1959年
3 1960年〜1969年
4 1970年〜1979年
5 1980年〜1984年


 ●歴史のなかの若者たち 全8巻

四六判 全巻1,600円

「若者」とは、いったい何なのか? 変革・ロマンを夢見、矛盾・模索・挫折が錯綜するなかで、ある時は歴史の波の中に埋もれ、ある時は時代の主役として歴史を動かしてきた「若者たち」。連綿と綴られる歴史を通し、「若者」は何を考え、いかに生きたのか――。本シリーズは、世界歴史の各時代をそれぞれに生きた「若者」の軌跡をたどりつつ、多様なドラマを再現する。

1 古代ローマの若者 長谷川博隆 著 272頁(1987.1.25) 若者は民衆煽動者側にも秩序維持派にも揺れ動く。古代ローマの若者もやがて体制に封じ込まれていく…。

3 江戸わかもの考 野口武彦 著 236頁(1986.10.25) 太平とうたわれた江戸260年。若者のエネルギーは何処に放出されたのか。現代「若者」の原型を追求する。

4 世紀末ドイツの若者 上山安敏 著 260頁(1986.12.20) ワンダーフォーゲル、大学都市、モデルネとボヘミアン――三つの異質の社会に生きた若者の姿を描く。

5 清末中国の青年群像 横山宏章 著 256頁(196.10.25) 清王朝が崩壊し、新しい時代に向かう激動期。アジア最初の共和国を築かんと、若者たちは起ちあがった。

6 ガンディーをめぐる青年群像 内藤雅雄著 256頁(1987.3.1) 反英闘争に挑むガンディーを支えながらも離反していった若者たち。錯綜するインド社会の中の若者を描く。

8 現代史のなかの若者 中野 収 著 256頁(1987.4.25) 文化・文明を背負った若者は、戦後から今日に至る転換期に何を考え、どう行動し、その役割は何であったのか。

 (7巻は未刊)


 ●21世紀への跳躍 全5巻

四六判 各2,000円 (全巻1988.11.10刊行)

20世紀も残り少なくなってきた今日、人類には解決を要する諸課題が山積している。核戦争、環境、資源、エネルギー、食糧問題……。1965年の創立以来、国民的諸課題を念頭におき科学の総合的発展を心がける日本科学者会議が、今日の課題の解決をめざし、21世紀科学の展望を具体化する。

1 日本と世界 関 恒義 編 224頁 現代日本の国家と経済/「技術立国」の導く行方/臨教審の教育「改革」 他

2 文化の現在 岩崎允胤 編 214頁 文化の基礎理論/文化発展のダイナミックス/日本文化の現在 他

3 物質の進化 中川直哉 編 232頁 物質観―思想としての科学/物質と時空―素粒子論と宇宙論/物質の多様性の進化 他

4 生命の展開 宗川吉汪 編 216頁 生命科学の成果と社会/生命形態の発展/生命の自己複製 他

5 変貌する環境 本谷 勲 編 200頁 地球規模の環境問題―気候、砂漠化、森林破壊/戦後日本の公害問題 他


 ●CI戦略シリーズ1〜5

PAOS BOOKS編集委員会編 代表 中西元男

B6・全500頁・5,000円 (全巻1989.1.15刊行)

企業や組織が、"明日への処方箋″としてCI (Corporate Identity)を経営戦略の重要な柱としつつある今日、その具体的実践に携わったデザイングループが、クライアント(この場合、企業または組織)50例のうち、5社の実例を一冊ごとにまとめたシリーズ。これからCI戦略を実施しようとする企業・ビジネスマン、広告関係者、デザイン事務所、デザイン学校学生、就職準備学生、マスコミ関係者必携の書。

1 ケンウッド/2 三井のリハウス/3 NTT/4 小岩井乳業/5 松屋


 ●大久保忠利著作選集 全6巻

大久保忠利著作選集編集委員会 編

四六 各2,913円

「街の言語学者」大久保忠利氏の、コトバ・コトバ活動・コトバ教育に関する著作43冊から編集したもの。「国語教育の本質」「表現よみ」「生きたコトバの四原則」など実践的論考を初め、新しい「日本語構文法」の確立を目ざして言語の本質に迫る数々の論考を収録。国語教育・コトバに関心のあるすべての人の必読書。

第1巻 国語教育T 説明文・文学文 344頁(1991.12.1) 人間としての全面発達のかなめが言語の知識と能力にあることの認識を土台に、国語教育の本質を語る本。

第2巻 国語教育U 話しコトバ・作文・漢字・文法 344頁(1992.1.10) 作文や漢字の指導が子どもを苦しめていないか。話しコトバ教育はなぜ必要か。教育現場の声に応える本。

第3巻 生きたコトバT 話し・開き 312頁(1992.3.1) 「正しく・わかりやすく・切れ味よく・感じよく」の生きたコトバの四原則を話しコトバの面から追求した本。

第4巻 生きたコトバU 読み・書き 296頁(1992.3.1) コトバの魔術と切れ味の分析から、読み・書き・考える力を高めるための具体的実践方法を提言する本。

第5巻 コトバの心理と論理 352頁(1992.4.1) ソシュールやチョムスキーの言語観・山田文法や時技文法を検証しつつ言語の正体に迫る言語理論の本。

第6巻 大久保・日本文法 296頁(1992.5.1) 日本文法の文化遺産に学びつつ、新しい「学校文法・現代語構文法」確立のために現代日本語に切りこむ本。


 ●中学合格特別問題集

国語/算数/理科/社会

学習指導会 編

B5 268〜284頁 各1,455円 (全巻1992.4.30刊行)

男女御三家中学をはじめとする、有名私立・国立中学受験対策用問題集。各科目とも最近の中学入試問題の傾向を徹底分析したうえで、良質の問題を厳選し段階ごとに配列してある。国語の長文問題、算数・埋科・社会の細かい項目分類と重要知識事項の整埋が特色。解答は別冊で、解き方や高得点につながる答えの書き方など、自宅学習に適したくわしい内容となっている。受験勉強の総仕上げに、塾教材としても最適な問題集。


 ●覆刻アイヌ叙事詩ユーカラ集 全9巻

金成まつ 筆録(7巻まで)金田一京助 訳注(8・9巻は筆録共)

各巻A5・308〜508ページ・セット定価126,214(分売不可) (全巻1993.7.10刊行)

北海道に伝わるアイヌの叙事詩ユーカラは、その雄大な構想と詩情とをもって広く知られ、フィンランドのカレワラなどとともに、世界四大叙事詩のなかに数えられる口誦文学。この訳業は、博士の半世紀以上にわたる研究成果が実ったもので、日本のみならず、全世界の期待にこたえるものである。

T 小伝
U 大伝
V 小和人・神造頭・神造胴
W 朱の輪
X ニシマク姫
Y 余市姫
Z 耳輪の曲・悪伯父物語
[ 蘆丸の曲・詞のあやかし
\ 草人形・くさひとかた,八串の肉串いくさ物語


 ●イラスト実用シリーズ[全20冊]

各B6/192頁/1,020(971)円

1 結婚式と披露宴のマナー 田中みはる 監修(1993.10.20) 縁談・挙式・披露宴などの場面と立場にそくし、結婚のすべてをわかりやすく図解。

2 訪問と招待のマナー 島田和世 監修 (1993.10.20) 「おつきあい」に伴う一定の形式と約束ごとを図解。訪問・招待・交際・会食・贈答・礼装のマナー。

3 祝い事と記念日のマナー 岩下宣子 監修 (1993.10.20) 子どもにかかわる祝いから長寿の祝いまでと、四季おりおりの行事と祝い事や記念日がわかる。

4 社会人のビジネスマナー マナー&コミュニケーション・セミナー編(1993.10.20) 社会人として知っておかなければならないオフィスの基本マナーから知っておくと得する処世術。

5 贈答とラッピングのマナー 岩佐美代子 監修(1993.11.20) 贈り物は物に託して真心を贈ること。贈答の基本からラッピングまで、個性豊かな贈り物の智恵。

6 お葬式のマナー 島田和世 監修 (1993.11.20) 事前の準備ができないお葬式。臨終・通夜・葬儀・告別式・法要などをスムーズに行うための知識。

7 電子レンジの100%活用法 村井りんご 監修(1993.11.20) こんなこともできる、こんな使い方もあった電子レンジ活用法。電子レンジの機能・特性をフル活用。

8 上手な食品の保存術 佐藤順子 監修 (1993.11.20) 冷蔵庫の上手な使い方から伝統的食品保存法まで。生鮮食品の保存法や残った材料の保存法など。

9 部屋と押入れの整理術 林 葉子 監修 (1993.12.20) 部屋の整理から押入れの活用まで、モノを効率的に整理・収納し、部屋を広く使うアイディア。

10 衣類と小物の手入れ術 百瀬さと子 監修(1993.12.20) 大切な衣類や装身小物の上手な手入れと保管法。素材別・アイテム別に紹介。

11 週末に楽しむ家庭大工 大里誠斂 監修 (1993.12.20) 誰にでもできる家の補修から棚作りまで。基本的な工具の使い方のほか、作業手順、塗料なども紹介。

12 暮らしの中のリサイクル 石毛健嗣 監修 (1993.12.20) 捨てればゴミ、生かせば資源。暮らしの中で今すぐできるリサイクルのアイディアを紹介。

13 疲れをとるツボ刺激法 藤川 治 監修 (1994.1.20) 現代サラリーマンに多い疲れ目・頭痛・肩こり・腰痛を治す、自分でできる簡単ツボ刺激法。

14 AT車の免許と安全運転法  林 康行 監修 (1994.1.20) 簡単に取れるAT車(オートマ車)限定免許とAT車特有の事故を防ぐ安全運転のテクニック。

15 ワープロの100%活用法 出版情報機器研究会編(1994.1.20) ブラインドタッチをマスターして、宝の持ち腐れにしないワープロ100%活用法。

16 はじめての出産と育児の本 野末悦子 監修 (1994.1.20) はじめての妊娠・出産から育児まで。母子ともに健康な生活をおくるための日常的アドバイス集。

17 母と子の折り紙の本 岡村昌夫 監修 (1994.2.15) 鶴・かえる・かぶと・やっこさんなど、江戸時代からあった伝承折り紙を紹介。子供が一人でも折れる。

18 母と子の草花遊びの本 山内昭道 監修 (1994.2.15) 春・夏・秋・冬、いつも見ている身近な草花や道ばたの雑草で、お面・首飾り・水車・舟などを作る。

19 ベランダで楽しむ花と野菜 山内昭道 監修 (1994.2.15) 初心者でも簡単にできるベランダ花壇・ベランダ菜園のテクニック。四季の花と新鮮な野菜を楽しむ。

20 暮らしの中の常識百科 田中みはる 監修(1994.2.15) 日常生活を快適に過ごすための常識とマナー。食・ 衣・住・健・交の5分野からなる。

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