日本語の発想で引けて英語表現が豊かになる
日本語キーワード
英語表現辞典
- 動詞編 -

三省堂編修所 編

2,000円 B6変 736頁 978-4-385-11012-X (品切)

基本的な日本語のキーワードのもとに,その語に関連するいろいろな表現を幅広く集め,それぞれに適切な英語訳を与え,日本語表現に応じた豊かな英語表現ができるようにした和英。本編では代表的動詞を収録。巻末に個々の表現からも引ける詳しい索引付き。

1997年 5月 1日 発行

日本語キーワード 英語表現辞典 - 名詞編 -

日本語キーワード 英語表現辞典 - 形容詞編 -


●はじめに

 「日本語の発想で引けて,豊かな日本語を,英語で表現する」という意図のもとに, 一昨年,『日本語キーワード 英語表現辞典(名詞編)』を刊行しました.今回はその続編として,「動詞編」「形容詞編」を編纂いたしました.

 今回の「動詞編」では,動詞をキーワードにして,それから発想・連想される,あらゆる日本語表現を網羅するように努めました.たとえば,「失う」というキーワードには,「流出,散失,なくす,亡くす,失意,茫然自失,千慮の一失」などを収録し,それらを基本的に全文用例で展開しました.また,これらの豊かな日本語表現を,できるだけそのニュアンスを生かした英語で表現する,ということを基本方針に多くのインフォーマントとの共同作業でこの辞典を編纂しました,

 本辞典は「日本語の発想で引く」ということから,以下のような特色を備えています.

 1.日常生活に欠かせない基本的な動詞を「キーワード」としで設定しました.(137語旬)

 2. 「キーワード」の語句にとらわれることなく,そこから連想され,また関連する語彙と日本語表現を,きわめて日常的なものから慣用句・ことわざ・四字熟語などまで,数多く収録しました. (約1万1千語句・用例)

 3.動詞の場合,その主語と目的語に応じて,英語表現も異なるので,話しことば・文章語にかかわらず,できるかぎり全文用例で展開するようにしました.

 4.日本語の持つイメージを重視し,しかも英語としても自然な表現を当てることに努めました.ただし,文化背景の相違により,適切な英語訳に置き換えられない場合は,直訳・解説訳などを掲載しました.(約1万2干の英語訳語・訳例)

 5.言葉の内面性を表現する例として,誰でも知っているような古文の一節,名歌・名句に,英訳を試みました.

 最後になりましたが,本書の編纂に熱心にご協力くださったインフォーマントの方々に心より感謝いたします.

1997年3月 三省堂編修所


●この辞書の使い方

◇ことばの探し方◇

 この辞典を用いて「ある言葉の表現」を調べる場合には,2つの方法があります.「その言葉がどんな意味で使われているかを考える」方法と「その言葉そのもので調べる」方法です.たとえば,「書き置きをする」という言葉を調べたい場合,

1.「その言葉がどんな意味で使われているかを考える」方法では, 巻頭目次を利用して,「書く」で引きます.本辞典では, 一般的な表現の基礎になる動詞137語を「キーワード」として設定し,五十音順に配列してあります.

2.「その言葉そのもので調べる」方法では,巻末索引を利用して「書き置き」を引きます.巻末の索引には,本文中の表現に使用されている語句が,慣用表現も含めて約1万件収録されています.

◇本文の構成について◇

 目次に掲載されているキーワード項目は,それぞれのページで次のように構成されています.

1.各見出し語欄には,キーワート見出し語とその読み,代表的な訳語,上位概念語とその訳語,さらに関連見出し語を掲載.

2.枠囲み欄には,代表的な訳語の使い方とその類義語などを掲載.

3.キーワードとその類義語を中心にした形容詞や名詞との結び付きなどを,豊富な用例で徹底的に展開.

4.キーワードが含むさまざまな表現の可能性を,口語から文語まで幅広く収録.

5.日本語独特の慣用句・ことわざを数多く収録し,同様の意味内容を表現している英語の慣用表現やことわざを掲載.

6.一般に広く知られている25の古文・名歌・名句を取り上げ,インフォーマントが英語訳を試みました.

◇日本語について◇

1.表記

 日本語は,和語についてもなるべく漢字表記を用いるようにし,本来の意味を視覚的にも把握できるようにしました.したがって,読みにくい漢字,また誤解しやすい漢字などについては,できるだけ読み仮名を付けるようにしました.

2.歴史的仮名遣い

 古文・名歌・名句,ならびにことわざなどについては,原文の印象を損なわないよう歴史的仮名遣いを用いました.

◇以下、省略◇


●見本ページ


見本ページ


●索引ページ


索引ページ

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