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『ちーちゃん 誕生死・10日間の思い出』
読者カードの感想

(2008.11.12更新)

注:これらの感想は、本に同封されている読者カードに書かれていたもので、ご本人が三省堂の HPへの掲載を了解してくださったものです。長い文面はカードに書ききれないということで手紙で 頂いたものです【三省堂編集部】

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ちーちゃん、涙・涙で読ませていただきました。
 私も2006年に2人目の女の子を死産しました。1人目も早産で976gで出産して、なんで私は他の人みたいに何事もなく出産できない体なんだろうと他人をねたましく思い、みにくい心になる自分がいやでたまりません。長女は今5歳ですが、おかげさまで健康に育ってますが、周りの子にきょうだいがいて、「なんでうちにはいないの」と言われるのがつらくてなりません。まわりの人の「1人でもいるからいいじゃない」という言葉に傷つきます。安易にそういう言葉は言ってほしくないです。

初めまして。私は助産師になって6年目になり、今年の4月から母性看護の教員になった者です。
 「ちーちゃん」拝読いたしました……パパ、ママ、ご家族のあったかな気持ちがいっぱいつまった宝物ですね。そして涙が止まりませんでした・・・あまりにパパ、ママの千愛ちゃんへの想いがあたたかすぎて。ちーちゃんがパパ、ママを選んだ気持ちが伝わってきます。宝物の中には、パパ、ママの気持ちの違いについて書かれていましたね。しかしそんな気持ちの中でも、パパ、ママは互いを理解しようと想いやっていましたね。夫婦で合わせた力ってすごいなぁ……と感じました。最後になりましたが、ちーちゃん5歳のお誕生日おめでとうございます!!
 修士論文ではお子様を亡くされたお父さんの思いに取り組ませて頂ました。教員としても伝えていきます!!NHKの番組もみせていただきました!

私も死産を経験したものです。だから石渡ご夫婦の気持ちが良く分かります。自分の時と重なりながら読ませて頂きました。千愛ちゃん、可愛いですね。私は写真も残っていなければ、顔すら見せてはもらえませんでした。だから千愛ちゃんの写真が残っていることがうらやましいとも思います。○○○を産んで5月で1年になりますが、前向きに頑張っていこうと思います。石渡ご夫婦も頑張って下さい。

胸いっぱいになりました。ちーちゃんの写真を大切な想いをみせていただいてうれしかったです。
 私は初期流産だったので、何もあの子の生きた証がありません。同じ想いでいる人がいるんだと、とても心強くさせてもらいました。うまく書けませんが大切にしたいです。

H20.4.8 私も6ヶ月(21W目)で子供(第2子)を亡くしました。次の日には火葬となり、わが子とは1日しか過ごせませんでした。同じ境遇の方の本を読みたいと思い本屋さんに足を運んだところ、この本に出会いました。入院中から日記を少し書いていたのですが、本の帯に書かれていた内容が今の自分の思い、体験したことと全く同じで、すぐに購入しました。まだ娘を亡くして1週間もたたず泣いて過ごす毎日ですが私の場合、上の子(2歳の娘)の笑顔に助けられています。もう少し時間がたったら、このご夫婦のように強くたくましい親になれるでしょうか・・・大変参考になり、元気づけられました。

私もちーちゃんと呼ばれていたので、本が目に止まりました。3月に妹に赤ちゃんが産まれたこともあり、読んでいると涙が止まりませんでした。誰も悪くないのに、こんなことがあるなんて命の尊さが身にしみて考えさせられました。

書店でこの本を見つけ「連れて帰らねば」という想いで購入いたしました。3人で撮った写真に、わが子の誕生を祝うのだという愛情が伝わります。千愛ちゃん、とてもかわいいです。娘の姿が重なります。私の娘は今年の初め生後5日で天使になりました。「18トリソミー」でした。陣痛に耐えられず仮死状態になると医師から伝えられ、帝王切開にして欲しいと話し合いましたが予定日1か月前に妊娠中毒症になり、そんな選択肢もないまま緊急手術となりました。産まれると同時に死を待つわが子に「おめでとう」とは声をかけられず、NICUに行き私は貴重な5日間の2日間をベッドですごしました。せっかく逢いにきてくれたのに誕生を祝う言葉をかけてあげられなかった事を激しく悔やんでいます。娘の名は○○○といい、主人はいつも「ちーちゃん」と呼んでいます。ちっちゃいちーちゃん。何だか他人とは思えません。本という形ですが千愛ちゃんに会えてうれしく思います。この世のすべての子供が親の愛情をもらえますように、と願わずにいられません。

読み始めて本当に何ページかで涙が出て、もし自分だったらと置き換えても置き換えることが出来ないなと思いました。私自身も今月出産予定なのですが、著者の方々のようにどんな事があっても何があっても愛してあげたいなと思いました。

私も今年の2月に次女を亡くしました。生後2ヶ月になる3日前でした。ただの風邪だったはずなのに・・・。立場・状況は違いましたが、かなり共感するところも多かったです。「ママのこと嫌いだったから天使になったの?」と思わない日はありません。HP(誕生死)も拝見し、同じ思いをしていらっしゃる方の言葉に涙がでました。本にはたくさん救われました。これからもよい本を出して下さい。

医療機関の学校に通っていて、出産や妊娠、育児についてとても興味や関心があります。今回読んだ本は誕生死を経験した方のとてもリアルな思いだなぁと思いました。又、男性と女性、父と母の両方の視点から気持ちが描かれていて、同じ親でもやはり父性と母性ってあるのかなあと考えさせられました。

「誕生死」というテーマで、更に千愛ちゃんの写真ものせることは、ご両親・出版社の方々も悩まれたと思います。妊娠・出産は必ずしも幸せと結びつくものではなく、職場でも悲しくなることがありますが、このような本を通してご両親の気持ちを知れたり他の方々が立ち直るきっかけとなればいいなと思いました。(助産師)

「こんな本を探していた!!」とこの本を手に持った瞬間思いました。私も3月に生後84日の娘を亡くしたばかりで、辛い日々を過ごしていました。石渡さんのように深い悲しみ、同じ悲しみを分かち合った夫と絆が深まったこと。その夫にさえ私の想いが理解されてないような孤独感を経験し、正に今、その真っ只中にいる気がします。この本をみつけたのは、GWを利用し沖縄に旅行に行く前の日でした。出産後初旅行です。気分転換になればと思い、夫が提案し行くことになりました。そんな旅行前だからこそ、亡くしてからは行くことがなかったベビー関連の本コーナーに足が向いたと思います。この本がベビーコーナーにあったことを残念に思います。私の自宅にはネットを繋いでおらず同じ経験のある人の本を探していました。「10日間の思い出」とあり、もしかして亡くなった子の話かな?と思ったのです。それで中を開き「誕生死」を理解し、そばにあった誕生死の本も一緒に購入しました。旅行の為の買い物もせず、帰宅するなり涙ながらに読みました。私の気持ちを理解してくれる人がここにいたと思いました。この本を出版することは大変意味があります。ありがとうございました。機内の為、乱筆失礼します。

7年前に胎内で死亡した息子を陣痛促進剤を使って、自然分娩で出産しました。あの時と同じ光景が本になっている感じで、忘れ去ることのできない時間を改めてかみしめました。ちーちゃんの写真もかわいかったです。うちでも亡くした息子の写真を飾っています。
 子供が生まれて1年たてば1歳に、2年たてば2歳と歳を重ねる。そのなんでもない当たり前のことがいかに幸せかを噛み締めてきた日々。大切なことを教えてくれた子供たち(ちーちゃんも、うちの息子も)に感謝ですね。

『ちーちゃん・誕生死10日間の記録』読みました。読み始めるまで娘のことを思い出して辛くなってしまうのではないかと思いました。しかし、読み始めてみると、まるで自分のことが書かれているようで、辛いんだけど懐かしい不思議な気持ちになりました。
 この本を買うこと少し迷いました。新刊案内を見たとき、すぐに読んで見たいと思いました。しかし同時に今読んでいいのだろうかとも思いました。
 昨年秋に受けた検査で不育症(血栓ができやすい抗体を持っている)と診断され、治療開始。年齢を考え今年から不妊治療も開始。授からないし守ってやることができない私に元気な子を抱ける日が来るわけないと自暴自棄になっていた毎日、主人に支えられ希望を捨てずに進んでいこうと思えるようになったのに、この本を読んだら娘を亡くした時の気持ちに戻ってしまうのではないか、子どもを産むのが怖くなってしうまのではないかと思いました。それでも買うことにしたのは、この本が石渡さんご夫婦の書かれた本だったからです。
 石渡さんが出演した番組を私も見ました。私は再放送を見たのですが、その番組が初めて放送された日は娘の予定日でした。私も石渡さんが出演した番組の続編に出させて頂きました。
 息のしない子を産んだら、子どもを通しての新しい出会いはない、そう思っていたのが、たとえ息がなくても子どもは新しい出会いをくれる、それがその子がわずかでも生きた証、石渡さんが出た番組を見て送った1通の手紙をきっかけに、ディレクターさんたちに会った時、思いました。だから新刊案内を読みながら娘が「今でも見守っているよ」そんなメッセージをくれているような気がしました。どんなに時間がたっても、いろんなことが変化しても、たとえ目の前にいなくても自分が娘の母親であることは変わりないんだなって思いました。
「うちのほうが大きかったよな」
 本を開いて一番初めに言った主人の言葉です。すごく意外でした。
 私たちのアルバムには娘の写真がありません。写真を撮るのが趣味の主人ですが、最後までカメラを向けることができませんでした。亡くなった人の写真をカメラ屋さんが現像してくれるのかも分かりませんでした。だから携帯のカメラで撮影し、退院後にその携帯を解約し、エコーの写真などと一緒に押入れにしまいました。
 どんなに辛くてもせっかくやってきた娘の写真を、生まれた証を残してあげるのが父親なんじゃないか、どうして一度も自分から娘の写真を見たいと言ってくれないのだろうと何度となく思いました。
 千愛ちゃんの写真を見ながら顔や体の大きさを手で表す主人を見て、主人の心の中にはたくさんの娘の姿が残っているのだと思いました。
 確かに辛い出来事だし時間がたっても時々思い出して涙が出ることもあります。不育症と診断されてからは娘に対し申し訳ない気持ちで一杯でした。娘のことを忘れた日は一日もありません。しかし不育症と不妊症の治療を続けるうちに、いつの間にか娘を亡くして辛いという気持ちばかりに目が行き、娘と過ごした時間の楽しかったこと、うれしかったことをどこかに忘れていたような気がします。
 この本を通して久しぶりに夫婦で娘のことを笑いながら話すことができました。ありがとうございました。

私も誕生死経験者です。平成19年○月妊娠41週で突然お腹の中の娘を亡くしました。石渡さんの日記を読ませて頂き、自分がこの1年思ってきたこと、ノートに書きなぐってきたことと、そっくりな部分がたくさんあって、涙が止まりませんでした。
「主人に申し訳ない」と思いながら、なかなか言葉に出せなかったこと…。「今から追いかけたら娘に会えるだろうか」と毎日考えて「迎えに来てちょうだい」と手を合わせてしまったこと…。だんだんおかしくなっていく自分の精神状態を自覚するのが怖かったこと…。時間がたつにつれ、「あの子は自分の役割を全部果たして天使になって神様のところへ帰っていったんだ」と思えるようになったこと…。娘が存在した証をどんな形でもいいから残したいと思うこと…。いろいろな気持ちを代弁してもらえたようで、とてもうれしかったです。
 千愛ちゃんの写真、とても可愛らしかったです。私ももっと写真を撮っておけば良かったな。パニックでとてもそんなことに気が回らなかったのが悔しいです。

平成20年○月○日、36週2日で初めての子を亡くしました。原因は臍帯過捻転でした。『誕生死』『誕生死・想』を読み、続編のようなものが出てほしいなと思っていた時にこの本を手にしました。引き続き三省堂さんから誕生死シリーズの本を出して頂きたいと思います。これらの本に出会えていなかったら今の私はありませんでした。救われました。

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