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新・判例コンメンタール 刑法 別巻
はしがき

 本書は,大塚仁=川端博編『新・判例コンメンタール刑法』(全6巻)および高田卓爾=鈴木茂嗣編『新・判例コンメンタール刑事訴訟法』(全5巻)の別巻として,両コンメンタールに登載されている全判例についての「総合判例索引」とその解説中に用いられている主要な法律用語を対象とする「総合事項索引」とを併せて登載したものである。既に両コンメンタールには,それぞれの最終巻の末尾に,各コンメンタールに関する「総合事項索引」と「総合判例索引」とが掲載されているが,本書では,より広い観点から,両コンメンタールを一体として捉え,それぞれに収録されている全判例およびなるべく多くの法律用語に関する総合的な索引の提供を目指している。

 いうまでもなく,刑法および刑事訴訟法は,刑事に関する実体法および手続法の基本法典として,極めて緊密な関係を有し,実務的な事件の処理にあたっては,常に両法が併せて適用されるのであり,また,判例には,両法を関連させつつ,問題の解決を論じたものも少なくない。それゆえ,実際的な利用には,判例索引についても,事項索引についても,両法を包括的に取り上げることが便利であり,本書は,そのような要請にこたえようとしたのである。

 本書の索引中に掲げられている判例の数は,約7,900に及び,今日の基本的,代表的な刑事判例ははぼ尽くされている。そして,特に戦後の判例についての索引中には,各判例に対する判例評釈も網羅的に引用されているから,本書を手掛かりとして,より深く判例の意義を認識することも容易であろう。

 こうして,本書によって,『新・判例コンメンタール刑法』6巻と『新・判例コンメンタール刑事訴訟法』5巻とが合一体とされて,いわば刑事法判例事典としての性格をも備え,「判例をもって条文を語らしめる」という狙いの実現をより徹底させることができたといえるのではなかろうか。

 読者の方々には,本書の利用によって,両コンメンタールのもつ能力を存分に引き出され,ご利用下さるようお願いしたい。終わりに,適切な判例の選択とその明快な解説によって,充実した両コンメンタールの完成にご尽力下さった執筆者各位に改めて深甚の謝意を表するとともに,長期間にわたって両コンメンタールの出版に努力を続けられ,その結びとしての本書わも立派に仕上げられた三省堂法律書出版部の方々に厚くお礼を申し上げる。

平成10(1998)年4月

大塚 仁
川端 博
  *
高田卓爾
鈴木茂嗣

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