書名 漢字 よみ 著者名 漢字 よみ
さらに詳しく検索

トップ・ページ  新刊・近刊
辞書  電子出版  一般書  六法・法律書  教科書  参考書  教材  品切一覧

歴史教育・社会科教育年報
2004年版
─教育の危機をどうのりきるか─

歴史教育・社会科教育年報 2004年版

歴史教育者協議会 編

2,330円 A5 214頁 978-4-385-40830-9 (品切)

民間最大の教育研究団体─歴史教育者協議会が歴史教育・社会科教育の問題点と今後の課題をまとめた年報。本年度版では、昨今の教育状況の困難や急激な変化にどう対処するかをテーマに本文を構成する。

2005年1月15日 発行

 歴史教育・社会科教育年報 2003年版



●2004年度『歴史教育・社会科年報』の発行にあたって

 今年度から『歴史教育・社会科教育年報』の発行が12月に変更しました。従来は8月発行でしたので例年より約半年分の経過を加えての内容となりました。

 2003年9月から今年にかけて、内外の情勢は大きく変化しました。米英のイラク侵略戦争は終わることなく続いています。そうした侵略に日本政府は加担し自衛隊の派兵を行い、今日もそれを続けています。それはイラクの民衆とりわけ子どもたちに大きな傷跡を残しています。ジャーナリストの森住卓氏のインタビューからそうした実態が浮かび上がります。

 そうした中、平和な社会の形成をめざす根本的な法体系としての日本国憲法や教育基本法が危機に瀕しています。本書のテーマを「教育の危機をどうのりきるか」として所以です。

 第一部は現代の課題として現代日本の危機とそれをどう克服していくかについて成嶋隆氏、石山久男氏、石井建夫氏、米田佐代子氏、森英樹氏、澤野重男氏にそれぞれの専門分野から論じて頂きました。

 第二部は、歴教協が積み上げてきた教育実践の成果と課題を小学校教育を渡辺明氏、世界についての教育を篠塚明彦氏、人権と国際連帯の教育を田所顕平氏、障害教育について高橋誠氏にそれぞれまとめて頂きました。

 第三部は歴史研究・社会科教育の動向について論じています。堀口博史氏は『歴史地理教育』の創刊50年に至る総括をして頂きました。さらに會田康範氏からは歴史学研究と歴史教育の関連についての動向を、武藤拓也氏と土屋直人氏には社会科教育の動向をまとめて頂きました。

 第四部は文献目録を田中武雄氏、二谷貞夫氏に整理して頂き、近現代史のアンケート分析を川口芳彦氏にやって頂きました。

 本書でこの一年余の歴史教育・社会科教育の論点が浮かび上がるものだと自負しています。是非多くの人に読まれ研究と実践の発展に寄与できればと考えます。

   2004年12月

『歴史教育・社会科教育年報』編集委員会



●目  次

2004年版 『歴史教育・社会科教育年報』の発行にあたって

I 現代の課題

イラクで劣化ウラン弾を撮る写真家森住卓氏にうかがう  森住卓
教育への政治介入の問題点   成嶋 隆
2005年強化諸問題にどう立ち向かうか 石山久男
社会科歴史教育の教育課程をどう創るか 石井建夫
「ジェンダーの視点」からみた戦後史の課題 米田佐代子
国際社会と日本国憲法の役割  森 英樹
高校生平和ゼミナールと高校生の平和学習活動 澤野重男

II 教育実践

小学校中学年の社会科教育実践 渡辺 明
子どもたちの世界認識と世界史の授業 篠塚明彦
同和教育の蓄積から学び継承するもの 田所顕平
障害児教育と社会科 高橋 誠

III 歴史学教育・社会科教育

『歴史地理教育』の役割と課題  堀口博史
「網野史学」と歴史教育  會田康範

2003・4年度歴史教育・社会科教育の動向 土屋直人・武藤拓也
中学生・高校生の近代史認識の現状について 川口芳彦
文献目録 二谷貞夫・田中武雄

このページのトップへ
トップページへのアイコン




Copyright (C) 2014 by SANSEIDO Co., Ltd. Tokyo Japan