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  狂言ハンドブック


狂言ハンドブック 小林 せき 監修、油谷光雄 編

1,650円 A5変 272頁 978-4-385-41043-2

狂言のレパートリーの全曲を紹介・解説した小事典。狂言を鑑賞するための基礎知識をわかりやすく解説。各流派の系図、現代狂言師名鑑などを増補改訂。用語解説・年表など資料編も充実。図版約250点を収録。

1995年11月 1日 発行
2000年11月10日 改訂版 発行
2008年2月20日 第3版 発行

スタッフ紹介 目次 見本ページ
ハンドブック・シリーズ



●スタッフ紹介

監修◇小林 責(武蔵野女子大学名善教授)
昭和3年(1928)東京に生まれる。早稲田大学卒業。主な著書に、『狂言史研究』『狂言を楽しむ』『狂言辞典』(共著)など。

編集◇油谷光雄
昭和20年(1945)金沢に生まれる。早稲田大学卒業。国立能楽堂にて、長らく、企画制作に携わる。平成10年(1998)六月没。

執筆◇(執筆順)
小林責(武蔵野女子大学名誉教授)第一部(狂言と能)、第二部(古典芸能への展開)、第三部(現代狂言師名鑑)、第四部・狂言全曲案内(五曲)

永井猛(米子工業高等専門学校教授)第一部(狂言の歴史)

油谷光雄 第一部(狂言の仕事と分類)、第二部(笑いの伝道師/狂言の風景)、第三部(現代狂言の五〇年)、第四部・狂言全曲案内(二曲)

小田幸子(能楽研究家)第一部(台本と演出/間狂言の役割)、第二部(狂言の演技/狂言のデザイン)

権藤芳一(大阪学院大学教授)第三部(近代狂言師の系譜)、第四部・狂言全曲案内(二六曲)

羽田 昶(武蔵野女子大学教授)第四部・狂言全曲案内(一五曲)

網本尚子(富士短期大学助教授)第四部・狂言全曲案内(一〇五曲)

伊藤 茂(神戸学院大学教授)第四部・狂言全曲案内(六四曲)

大谷 准(狂言研究者)第四部・狂言全曲案内(一〇曲)、第五部(狂言の用語)

池田英悟(武蔵野女子大学講師)第四部・狂言全曲案内(二六曲)

金子直樹(能楽評論家)第四部・狂言全曲案内(二四曲)

林 和利(名古屋女子大学教授)第五部(舞台・劇場へのアプローチ/狂言年表/狂言関係書一覧)



●序

 狂言は日本の古典喜劇である。

 この「古典」ということで敬遠されている向きがある。そのうえ、六〇〇年にも及ぶ歴史を能とともに歩んできたので、漠然と「能のようなもの」と想像している人もいる。

 ところが、観てみると、能とちがい、わかりやすくおもしろい。主従の間でも階級差は小さく、夫婦間においては女房のほうが強く、宗教に対して多分に批判的で現実的精神が溢れている――室町時代と現代には意外に共通するところが多い。その室町庶民社会に取材し、そこに人間の普遍的性格を見出し笑いの対象としているので、登場人物が自分自身に思えたり、身近のAさんBさんにみえたりする。しかも、狂言が用いている室町口語は現在の日本語の基になる言葉であるので、難解ではない。実に斬新で、現代劇といっても通用するほどである。能や歌舞伎に比べ、入門書が少ないのはそのためであろう。

 しかし、やはり古典演劇として約束事に縛られている部分も多い。そこを知っておけば、何倍か楽しくなるはずで、そういう点に留意して編集したのがこのハンドブックである。現在のレパートリーの全曲を解説したのも、狂言の入門書としては最初のことである。

 古人は狂言を「よき人のよき笑い」といった。日本が世界に誇りうる喜劇「狂言」への理解がもっともっと深まり、愛好者のさらに広がることを期待する。

小林 責



●目  次


第一部 狂言への招待
狂言と能
狂言の歴史
狂言の仕事と分類
台本と演出
間狂言の役割
第二部 狂言からの贈り物
笑いの伝道師
狂言の風景
狂言の演技
狂言のデザイン――扮装・面・小道具
古典芸能への展開――歌舞伎・落語
第三部 狂言師の現在
近代狂言師の系譜
現代狂言の50年
現代狂言師名鑑
第四部 狂言全曲案内
第五部 もっと知りたい人へ(用語・資料編)
狂言の用語
舞台・劇場へのアプローチ
狂言年表
狂言関係書一覧
索引



●見本ページ

見本ページ1
見本ページ2

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