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  国字の位相と展開


国字の位相と展開

笹原宏之 著 (品切)

9,800円 A5 936頁 978-4-385-36263-2

日本で創出された漢字である国字について、日本・中国・韓国などの資料を渉猟し、その原初の姿や歴史的な展開の実態を地域・社会・個人という観点を加え、初めて体系的に明らかにした画期的な書。巻末に詳細な索引(46頁)。

2007年3月31日 発行

著者紹介 序文より 目次 序章より(一部) 見本ページ 朝日新聞(2007.4.16)での紹介サイト (紙面の画像はこちら/2007.4.16掲載許諾)
『現代日本の異体字−漢字環境学序説−』 『新聞電子メディアの漢字』(品切)



●著者紹介

笹原宏之

1965年12月、東京都生まれ。1988年 3月、早稲田大学第一文学部(中国文学)卒業、1993年 3月、早稲田大学大学院文学研究科(日本文学)博士後期課程単位取得。博士(文学)(2005年 5月、早稲田大学)。1993年 4月より文化女子大学専任講師、国立国語研究所主任研究官等を経て、2007年 4月より早稲田大学社会科学総合学術院教授。専門は、日本語学(文字・表記)。著書に、『日本の漢字』(岩波新書、2006年 1月、岩波書店)、『現代日本の異体字』(共著、2003年11月、三省堂)ほかがある。



●野村雅昭先生 序文より

本書は国字に関する初めての総合的かつ画期的な研究成果と言って過言ではない。古代の文献から現代の電子媒体による文字データに至る広範な資料を渉猟し、国内のみならず東アジアの諸地域における文字使用をも考察の範囲に含めた研究態度は、類を見ないものである。また、その方法は文字論の理論的な裏づけを持ち、単に国字研究として優れた水準に達したのみならず、日本の漢字研究そのものを進展させたものとして高く評価することができる。



●目  次

序章 研究の目的と方針

  一 国字研究の意義
  二 本書の構成
  三 表記の方針

第一部 国字とは何か

第一章 国字の定義と分類

 第一節 国字の定義とその周辺
 第二節 国字の研究史上の問題
 第三節 国字と漢字との境界
 第四節 国字と異体字との関係

第二章 国字の発生

 第一節 国字発生の前史
 第二節 国字の発生

第三章 国字の使用範囲による分類

 第一節 国字の使用範囲
 第二節 国字の分類

第二部 国字の位相

第四章 個人文字

 第一節 個人文字の位置と諸相
 第二節 安藤昌益の個人文字

第五章 地域文字

 第一節 地域文字の位置と諸相
 第二節 地名における漢字と国字
 第三節 字体、用法から見た地域文字
 第四節 表記から見た地域文字

第六章 位相文字

 第一節 位相文字の位置と諸相
 第二節 諸分野における位相文字の性格と実態
 第三節 コンピュータの位相文字

第三部 国字の展開

第七章 個人文字から位相文字へ・位相文字から一般的な国字へ

 第一節 個人文字から位相文字・一般的な国字へ
 第二節 位相文字から一般的な国字へ
 第三節 一般的な国字から位相文字・死字へ

第八章 コンピュータにかかわる展開

 第一節 地域文字等の位相文字化
 第二節 典拠不詳字等の位相文字化

終章 国字研究の展望

初出一覧
主要文献
後記
索引

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