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文 化
柳父 章 著
50(1,000)円 B6 112頁 4-385-42205-2 (品切)
明治・大正期に翻訳語として生まれた言葉「文化」の歴史をたどり、日本近代の「かたち」を浮きぼりにする。
1995年12月1日 発行

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心
相良 亨 著
1,020(971)円 B6 112頁 4-385-42201-X (品切)
意味が多義的で、複雑な言葉「こころ」。万葉から現代まで、日本人が表現してきた「こころ」の意味をたどる。
1995年12月1日 発行
●著者紹介
相良亨(さがら・とおる〉
1921年、金沢市生まれ。東京大学文学部卒。東京大学名誉教授。専攻は日本倫埋思想史。著書に「近世の儒教思想」「武士道」(以上、塙書房)[日本人の心」(東京大学出版会)、「相良亨著作集」(全6巻、ぺりかん社)など。
●目次

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技 術
飯田賢一 著
1,020(971)円 B6 112頁 4-385-42204-4 (品切)
なにげなく幅ひろく使う言葉「技術」。近代日本を象徴するこの言葉が成長していく過程をたどる。
1995年12月 1日 発行

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性
小田 亮 著
1,020(971)円 B6 120頁 4-385-42215-X (品切)
男女の性愛を表す「性」という言葉の変遷をたどりながら、日本人の性に対する考え方、生き方の問題に迫る。
1996年 1月 1日 発行

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小 説
野口武彦 著
1,020(971)円 B6 112頁 4-385-42212-5 (品切)
取るに足らぬ言の葉から出発し、近代市民文学のチャンピオンになった「小説」の語義の紆余曲折をたどる。
1996年 1月 1日 発行

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気
佐藤喜代治 著
1,020(971)円 B6 120頁 4-385-42220-6 (品切)
人間の心理から自然科学用語まで、「気」のつくりだす限りなく広い世界。古代中国以来の「気」の正体を探る。
1996年 3月10日 発行

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家
阪倉篤義・浅見 徹 著
1,020(971)円 B6 112頁 4-385-42202-8 (品切)
「家」は建物か、我が家か、家柄か。最も基本的な概念の一つ「家」の多様な意味合いを歴史的にたどる。
1996年 3月10日 発行

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| 天
平石直昭 著
1,020(971)円 B6 120頁 4-385-42221-4 (品切)
数千年の歴史をもつ言葉「天」の概念の変遷をたどり、日本近世・近代史の中での思想的な意味を問いなおす。
1996年 5月 1日 発行

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人 権
樋口陽一 著
1,050(1,000)円 B6 128頁 978-4-385-42214-5 (品切)
近代以降、人類が長い時間をかけて、より豊かな概念のへと鍛えあげてきた「人権」の歴史をたどる。
1996年 5月10日 発行
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個 人
作田啓一 著
1,020(971)円 B6 112頁 4-385-42207-9 (品切)
人格の担い手としての「個人」という概念の誕生と発展のプロセスをたどり、現代における意味を問いなおす。
1996年7月10日 発行

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義 理
源 了圓 著
1,020(971)円 B6 144頁 4-385-42210-9 (品切)
日本人にとって「義理」とは何か。江戸期からの文学作品の中に日本人の心と行動のエッセンスをさぐる。
1996年 9月10日 発行


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風
一海知義 著
1,020(971)円 B6 112頁 4-385-42208-7 (品切)
日本語の中の「風」とは何か。中国古代以来の風(かぜ)と風(ふう)の言葉の歴史を縦横に語る。
1996年10月15日 発行
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公私
溝口雄三 著
1,020(971)円 B6 120頁 4-385-42211-7 (品切)
「公私」の歴史を「コウ・シ」「おおやけ・わたくし」の両面から探り、個と共同性の問題の核心に迫る。
1996年12月10日 発行

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神
大野 晋 著
1,050(1,000)円 B6 144頁 4-385-42200-1 (品切)
日本のカミはどのような神か。西洋のGodやゼウス、仏教のホトケと、どの点で重なり、どの点で異なるのか。また神道はどのような歩みをしてきたのか。「カミ」の言葉の由来をもとめて、歴史をさかのぼる。
1997年10月10日 発行

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おんな
中山千夏 著
1,050(1,000)円 B6 128頁 4-385-42222-2 (品切)
『古事記』に登場するいにしえの女たちを手がかりに、和語や漢字の女性表現を通して、乙女、娘、姫、くノ一、妻、母、奴、妾、婦人など「おんな」をつくる言葉の種々相を語る、千夏版「おんなの歴史」。
1997年10月10日 発行


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文 字
阿辻 哲次 著
1,050(1,000)円 B6 112頁 4-385-42224-9 (品切)
文字を書く道具や材料、文字と国家の関係など、漢字を中心に「文字」をめぐる歴史と文化の諸相をさぐる。
1998年1月25日 発行

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自 治
石田 雄 著
1,050(1,000)円 B6 128頁 4-385-42223-0 (品切)
西欧からの翻訳語として成立した近代日本の自治の歴史。日本人にとって自治とは何か、その意味を問う。
1998年1月30日 刊行

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一(いち)
野崎昭弘 著
1,050(1,000)円 B6 112頁 4-385-42225-7 (品切)
空間的にみれば一個、時間的にいえば一回。物の始まり、数の出発点である、「一」。人はどのようにして「一」を理解してきたのか。最も基本的な言葉「一」から、人間の認識のドラマが始まる。
1998年10月20日 発行
[著者紹介]
1936年、横浜市生まれ。東京大学理学部卒。現在、大妻女子大学教授。専攻は情報数学。
著書に「πの話」(岩波書店)、「詭弁論理学」(中公新書)、「赤いぼうし」(童話屋)、「不完全性定理」(日本評論社)など。
目 次
「一」の誕生(5)
「一」の成長(18)
数詞の歴史(31)
「一」万華鏡(60)
おわりに(90)
索引
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自 然
伊東 俊太郎 著
1,050(1,000)円 B6 128頁 4-385-42206-0 (品切)
ギリシア語の"physis"、アラビア語の"tabi'a"から中国語の"ziran"まで東西の「自然」概念の語義的・思想的比較を通じて、日本語「自然」の複雑多彩な意味の変遷をさぐる。好評の書き下ろし「ことば」の伝記。
1999年 1月20日 発行
●著者紹介
伊東俊太郎(いとう・しゅんたろう)
1930年、東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒。 現在、麗沢大学教授。東京大学名誉教授。国際日本文化研究センター名誉教授。専攻は、科学史・比較文明学。 著書に『文明における科学』(勁草書房)、『近代科学の源流』(中央公論社)、『比較文明』(東大出版会)、『十二世紀ルネサンス』(岩波書店)、『日本人の自然観』(編著、河出書房)など。
●『一語の辞典 自然』
(「ぶっくれっと」135号より)
伊東 俊太郎
「自然」という言葉は複雑な意味内容をもっておりまして、中国から「ツーラン」という言葉を入れたと同時に、ヨーロッパの「ネイチュア」の訳語としての自然が入ってきて、それがお互いに溶け合いながらさらに日本の中でも変容をとげて、多岐にわたる内容をもつようになったと思うんです。ですから、それを腑分けするためには、結局比較文化的な考察をしなければならない。ヨーロッパからきた「ネイチュア」のもとをたずねると、ラテン語「ナートゥーラ」に、さらにギリシア語の「ピュシス」になっていきます。
また、ヨーロッパの一神教的な自然というのは日本とは非常に異なっているんですけれども、その一神教的な自然はアラビアに先駆があるわけです。したがってギリシア、アラビア、ヨーロッパ、中国、日本、このそれぞれの文明圏においていわゆる自然という言葉に相当するものの内容をずっと比較してみるということは、一度はやってみなくちゃいけない学問的作業と思っていたんですね。それを、この機会にやらせていただいたわけです。
ですから、日本の自然はこうであるとか、中国はこうだ、ギリシアはこうだと、それぞれの研究はあったと思いますが、それを横断的に、比較思想的あるいは比較意味論的、比較語義的にとらえたというのはこの本が初めてではないでしょうか。そういう意味では、「自然」概念の比較思想について一つの研究のスタートラインを作りえたのじゃないかという気はするわけです。
それから、この本でいいたかったことは今、自然破壊とか環境危機ということで、自然概念の見直しが迫られていますね。これまで多岐な自然概念といっても、大きく分ければヨーロッパ的なものと中国的なものですが、それが日本の中で溶け合って「自然」という言葉ができ、そこに一つの混乱とか誤解というものが生じた(これは柳父章氏が明かにしたことです)。しかし、それが再び統一して新しい自然概念、私が「自己組織的自然」といっているものですが、東洋も西洋もつつみこんだ新しい自然概念ができあがりつつあると思うんです。
二十一世紀に向かっての、生態学的危機というものに対応する自然概念、そういうものが今構築されつつあるのではないか。ということが私が最後に望んだことで、その展開はこれからの課題ですけれども、少なくともそこまでは話をもって行ったと思う。単に語義的な問題だけにとどまらなくて、現代思想の問題として、新しい自然概念を作り上げていく、そういう土台を作る基本的なものは示し得たと思っています。
また、「自然」ということでわかり切っているように思っていても、いざやってみるとわからないことがどんどん出てきまして、自分自身でも新しい発見があり、実に楽しかったんですね。たとえば、これまで自然概念の形成に北村透谷はまったく触れられてこなかった。透谷、国木田独歩、徳富蘆花、島崎藤村の系譜が十分たどられてなかったので、そこのところはこの本ではっきりさせたのではないか。そういう新しい発見その他が私にもいろいろとあったわけです。
この本には三年かかりました。夏休みに集中してヨーロパの自然、中国の自然、そして日本の自然と一年ごとに書いたわけですが、それはあとがきに掲げた次の句の心境そのままの三年間だったといえます。
「緑深し 寝ても覚めても自然かな」
(談)
(いとう・しゅんたろう 麗澤大学教授) |
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愛
柳父 章(やなぶ・あきら) 著
1,050(1,000)円 B6 112頁 4-385-42203-6 (品切)
なぜ、日本人にとって「愛」は恥ずかしい言葉なのか?西洋舶来の「愛」「恋愛」は「恋」とどう違うのか?西洋中世のトルバドゥールに始まる「愛」の言葉の歴史をたどる。この本で日本語の「ことばの伝記=一語の辞典」シリーズ20巻、完結。
2001年5月10日 発行
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