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はじめてみよう
インターネット英語サイト

はじめてみよう インターネット英語サイト

鈴木康之 著

1,500円 A5判 224頁 978-4-385-36064-X (品切)

英語によってインターネットの世界は飛躍的に広がる。楽しみながら英語の力もつけられる。実際の英語サイトを例に検索やショッピングなど活用法をわかりやすく説明。ほかにおすすめの英語サイト100を紹介。

2003年5月20日 発行



●著者紹介

鈴木康之(すずき・やすゆき)

[プロフィール]

ライター ・編集者。1956年生まれ。月刊誌『話の特集』の編集を経て、ダイヤモンド社『BOX』などの取材や単行本の編集を手がける。93年よりフリーランスで、単行本の執筆と編集、雑誌の取材を中心に活動。関心分野は、コンピューター、インターネットの他、児童文学、SF、ロックミュージック、図書館、アジアなど。各種ホームページの編集・制作も手がけている。

【主な著書]

『ニフティサーブ・オンラインデータベース徹底活用マニュアル』(HBJ出版局)、『電子メールで企業革新』(NECクリエイティブ)、『必修常識・情報リテラシー』(NECクリエイティブ)、『図書館をしゃぶりつくせ』(共著、宝島社)、『インターネット発見伝』(共著、ジャストシステム)、『赤毛のアンの翻訳物語』(共著、集英社)

[編集した書籍]

大西赤人『血液型の迷路』(朝日新聞社)、杉崎行恭『日本の駅舎』(日本交通公社)

[連絡先など]

ホームページ:http://www.asahi-net.or.jp/~hh5y-szk/

 こちらに



●目  次

序 インターネットの普及と英語

  インターネットの基本的な仕組み
  英語サイトは苦手だと思っている人のために
  英語サイトを楽しみながら英語の力をつけよう

第1章 英語で広がるインターネットの世界

1. 海外情報を調べるのに役立つ英語サイト
2. ニューヨークの情報を知るには
3. 「NYCツーリストコム」の主なメニュー(目次)
4. 「NYコム」ならさらに詳しい情報が手に入る
5. ブロードウェイなどの演劇情報を知るには
セレクトサイト 世界の観光情報/スポーツ情報

第2章 英語サイト限定の海外エンターテインメント情報

1. 好きな俳優の情報を集める〈ジム・キャリー〉
2. ジム・キャリーのサイン入り写真を手に入れる
3. チャットや掲示板に感想を書き込む
セレクトサイト 俳優・映画ほかエンターテインメント情報

第3章 インターネットで買い物をする

1. 英語サイトならではの買い物
2. 「ジョンピーターマンコム」で買い物をしてみる
3. 「ワインコム」でワインを購入する
4. オンラインショッピングのトラブル解決FAQ
5. トラブルに関連した英文メールの文例
○コラム「無料メールサービス」
セレクトサイト 英語サイトのオンラインショップ

第4 インターネットでホテルを予約する

ニューヨークのホテルを予約する
○コラム「海外にパソコンを持っていくときに注意すること」
セレクトサイト ホテル・レストラン情報

第5章 海外の放送や音楽、映像を楽しむ

1. ブロードバンド時代のインターネットの楽しみ方
2. Re al one Playe r をダウンロードする
3. 「SNN6」でインターネットニュース放送を見る
4. 「The Basement 」の音楽放送を見る
5. ボストンのユニークな放送局「Green line TV」
セレクトサイト インターネット放送局
6. インターネットラジオ放送で英語の勉強
7. インターネットで音楽を楽しむ
8. インターネットで本を読む
○コラム「Real One Playe rのインストール」

第6章 インターネットと英語

1. そんなに難しくないインターネット英語
2. インターネットでよく使われる英語・用語
3. 英文のEメールを書くときのコツ
4. 翻訳ソフトを利用する
5. ウェブ辞書の利用



序  英語で広がるインターネットの世界

■インターネットの普及と英語

 日本人は英語が不得意だ、ということは昔から言われてきたが、とくにインターネットが普及するようになった1990年代後半から、このことが、取り上げられることが多くなってきたように思う。確かにTOEFL(トーフル)試験における日本人の平均点のランキングは、1999年にはアジアの中で最下位、その後も最下位は脱出したものの低迷を続けている。上位にいる国は、シンガポール、インド、フィリピンなど、英語を公用語にしている国が多い。一方、日本は幅広い層の人たちがTOEFLを受験するので、受験者がエリート層に偏っている他国よりもどうしても平均点が下がるという面もある。しかし、アジア各国に比べてTOEFLの平均点が低いのは紛れもない事実だ。

 日本人が英語が不得意なのは、学校教育の問題もあるが、日本全体の学術レベルが高いということも逆に作用している。大学に行って高レベルの教育を受ける場合でも、重要な書籍の多くはすでに翻訳されて日本語になっているから、研究者にならない限り、学部学生なら英語の能力は必須ではない。就職後も、たとえ英語の能力が低くても、海外へ出て行くことを選択しなければそれほど困らずにやっていける。そうなると英語の学習は二の次になり、どうしても英語の力が身に付かないことになる。

 しかし、この10年の間に、そうも言っていられない状況になってきた。バブルの崩壊後、企業は厳しい国際競争にさらされることになり、国際語としての英語の必要性がクローズアップされてきた。文部科学省が日本人の英語力を高めようと、小学校から英語教育をとり入れることを決めたのも、その結果と言えるだろう。 また、インターネットが急速に発達し通信手段も大きく様変わりした。その結果、従来なら、海外からの英語で書かれた情報は翻訳されるのを待っていても何とかなったが、情報の伝搬速度が速くなったため、英語のままで理解して吸収していかないと、世界のスピードに追いついていくことができない。

 ぼくがインターネットに初めて接したのは1994年の初め。それからすでに9年がたつ。当時のインターネットはアメリカが中心で、日本でインターネットに接続するのは、特別なことだった。大学や研究施設、企業の関係者しかインターネットに接続していなかったのだ。その後、しばらくして、日本にも低料金のプロバイダーが登場して、プロバイダーと契約すれば誰でもインターネットが使えるようになった。

 日本でインターネットが普及しはじめたころは、インターネットの面白いホームページ、役に立つページは、英語のものが多かった。日本語のホームページ自体が少なかったのだ。今なら、ほとんどの人が利用したことのある検索サーバーのYahoo! Japan(ヤフー・ジャパン)もまだ存在せず(サービス開始は96年4月)、面白いホームページを探すには、アメリカのYahoo!(ヤフー)が頼りだった。当然のことに英語が読めないとどうにもならない。

 インターネットは「英語がわからないと使えない」、「日本人には難しい」、「日本では普及が遅れる」、と言われたが、その後、インターネットは日本でも一大ブームになり、日本語のホームページもどんどん増えた。英語のことなど考えなくても、日本語の範囲で便利にインターネットが使えるようになった。

 英語がかなり得意な人でも、「日本語より英語で読むほうが楽だ」という人は少ない。ふつう英語/日本語両方のページがあって同じような内容なら、利用するのは日本語のページだろう。

 たとえば洋書の通販では、アメリカの老舗のamazon.com(アマゾンコム)には、amazon.co.jpという日本語サイトがある。amazon.co.jpは、注文された本をアメリカからまとめて日本に送るので、個人でアメリカのサイトamazon.comに注文するより送料が安くなる。それなら、わざわざ苦労して英語を読んで英語のamazon.comで注文する必要はない(ただし、amazon.comのほうが品揃えは豊富で、amazon.co.jpで見つからない本がamazon.comで見つかることも多い)。今では書籍以外のほかのショップでも、日本語版の通販サイトは増えている。

 今や日本語のインターネットの世界だけでもそこから得られるものは多いといえる。しかし、日本語だけで利用できるホームページは、広大なインターネットのほんの一部であることには変わりない。英語という壁を乗り越えさえすれば、その先には、何倍、何十倍もの広くて深いインターネットの世界が広がっているのだ。

 海外旅行に行く前に、目的地に関する情報を集めることを考えてみよう。日本人のよく行く観光地なら、Yahoo! Japanでも日本語の情報が載っているページはそこそこ見つかる。しかし、さらにアメリカのYahoo! やヨーロッパ各国のYahoo! で検索すれば、驚くほどたくさんの、バラエティのある情報が見つかる。

 現地の人がホームページを開いていたら、知りたいことをメールで問い合わせることもできる。そうすれば、日本では手に入らない現地の生の情報が手に入る。さらに、何度かメールのやりとりをしたら、半分友だちみたいになって、現地で会えるかもしれない。

 これは、日本国内で旅行していても楽しいし、得るものも多いけれど、海外旅行に出かければ、国内とは違ったさまざまな未知の体験ができるのと似ている。しかも、実際の海外旅行では英語が通じる国は限られるが、インターネットでは英語が共通言語・公用語だ。フランスや、スペインや、イタリアへの旅行で、英語が通じなくて困った経験のある人は多いだろうが、インターネットではどの国でも、自分の国の言葉以外に英語のページを開いている。

 美術館巡りをしたり、観光地を回ったり、お店でショッピングしたり、どの国でもすべて英語で大丈夫だ。つまり、英語がわかればインターネットの世界は世界中に広がる。しかも、インターネットでの英語には、日本人には不得意な「発音」も「聞き取り」の心配もない。相手の言っていることがわからなくて、恥ずかしい思いをすることもない。ページに表示される英文を自分のスピードで読んでいけばいい。わからない単語があれば、辞書を引く時間もたっぷりある。

 そうやって、英語のページを自分のペースで読んでいるうちに、自然と英語の力がついてくる。今は、インターネットを利用すると、商品やサービスが割引で手に入ったり、ポイントがたまったり、いろいろと得になる仕組みになっているが、それにプラスして、英語の勉強にもなるのだ。

 このようなインターネット英語サイトを、英語が苦手だからといって使わないのはもったいないことだし、あとで紹介するように、英語サイトを使うことはそんなに難しいことではない。

■インターネットの基本的な仕組み

 もしかしたら誤解しているかもしれない人のために、インターネット(Internet)の基本的な仕組みについてもう一度確認しておこう。

 インターネットというのは、世界中のコンピューターが回線(一般の電話回線の場合も、専用の回線の場合もある)でつながって一つのネットワークになったものだ。個人の利用者は、プロバイダー(provider)と契約して自分のパソコンから電話回線を通じてプロバイダーのコンピューター(いろんなサービスを提供するので「サーバー」(server)という)に接続する。

 プロバイダーのコンピューターに接続すれば、あなたのパソコンが世界中のコンピューターのネットワークにつながったことになる。あなたもインターネットの一員になったというわけだ。そのときかかるのは、電話料金とプロバイダーの利用料金だけ。プロバイダーから先の世界中のコンピューターとつながったネットワークは事実上無料で使うことができる(もちろんその分の経費はプロバイダーが負担している)。

 だから、世界中のどの国のホームページ(homepage)を見ても、また、世界中の誰に電子メールを送っても、国際電話料金はかからない。インターネットがこれまであったどんな通信手段よりも便利なのは、こんなふうに世界中が無料で、しかも高速でつながっているからだ。

 このことは、日本から海外に行ってインターネットにつなぐとよくわかる。日本のプロバイダーの多くは、加入者が海外に行ったとき、現地のプロバイダーのアクセスポイントに電話をかけてつなぐサービスを提供している(ローミング(roaming)という)。その場合、海外でも日本のプロバイダーのID(多少変わることもある)とパスワードでインターネットにつなぐことができる。

 そうすれば、海外にいても、日本のホームページが自由に見られる。また、海外から日本にある自分のプロバイダーのサーバーに届いているメールが即座に自由に読める。もちろん現地のプロバイダーにつないでいるのだから、日本までの国際電話料金はかからない。つまり、海外にいても、インターネットにつないだ瞬間に日本にいるときと同じ状況に自分をおくことができるのだ。

 こんなふうに日本と海外の差が事実上なくなるのが、インターネットの優れたところのひとつである。

 インターネットの技術革新の速度はますます速くなっている。日本でも遅ればせながら、ADSL、ケーブルTVなど、高速通信のできるブロードバンド(broad band)が普及し始めたが、それに合わせるように、最新技術を使った動画や音楽、放送など、高速通信でないと利用できないサービスも増えてきている。

 こうした最新のサービスは、アメリカからスタートすることが多い。最新のものを利用するときは、どうしても英語のサイトにアクセスしなければならない。最新の技術を利用するには、英語サイトへの挑戦が必要になるのだ。

■英語サイトは苦手だと思っている人のために

 インターネットは利用しているが、英語サイトは苦手であまり見ていないという人のために、一言書いておこう。

 実は僕も英語は苦手だ。この本を書いている以上、読むのはそこそこできるが、聞き取りと話すのは、かなりあやしい。英文の電子メールを書くのも、辞書を引き引き青息吐息だ。でも、英語サイトを使うことで、インターネットがずっと面白く役に立つものになることは経験からわかっているので、頑張って読んだり書いたりしている。

 「英語サイトはあまり見ない」という人は、「自分は英語が得意じゃないから」と思っているかもしれない。しかし、実はそこに大きな誤解がある。

 「英語サイトはわからない」と思うのは、もちろん英語がわからないからでもあるが、実は、「そのサイトのシステムに慣れていない」ことのほうが大きいのだ。逆に言えば「ホームページのシステムに慣れさえすれば、英語サイトでも日本語のサイトと同じように使いこなすことができる」ということだ。

 たいていの人は、英語サイトにアクセスする前に、日本語のサイトにアクセスしているだろう。そこで、ある程度ホームページの仕組みを体験しているはずだ。日本語のサイトで通信販売や有名人のファンサイト、インターネット放送局の仕組みなどに慣れていれば、英語サイトでもそれほど苦労せずに使うことができるのだ。

 アクセスはできても、書いてある「英語」がわからなければ、何が書いてあるかわからないが、こればかりは辞書を引くなりして、読解してもらうしかない。今はそのための翻訳ソフトやオンライン辞書もあるのでそれを活用するのもいいだろう。

 しかし、ここで強調しておきたいのは「インターネットの英語は簡単。難しくはない」ということだ。ニュースや新聞の記事、百科事典の記述、エッセイ、小説など、インターネットだけではなく、他の媒体にも掲載されているものを除けば、インターネットに使われている英語の大部分はごく簡単なものだ。

 しかも短い文章で構成されているから、単語の意味さえわかれば、中学程度の英語力でも、十分理解できる。使われている単語も、特殊なものいくつかを除けば中学・高校で習う簡単なものがほとんどだ。

 意味のわからない単語は辞書を引けばいいが、そのときひとつ注意事項がある。辞書には、いくつかの意味が載っているが、その単語の意味は、その項目の最初に掲げられているものだけとは限らない。これは、普通に英語を読むときにも注意すべきことだ。

 例えば、「account」という単語はインターネットでよく使われるが、辞書で引くと、(1)計算、計算書、(2)銀行預金口座、(3)顧客、得意先、などいろいろな意味がある。インターネットで使われるときは、アクセスするために取得する権利やIDのことを表すのが普通だ。これは、(2)銀行預金口座、から転じた使い方で、利用者が口座を開いてインターネットを利用することを意味している。その場合は、「アカウント」と日本語で使われる。

 このように、インターネットやコンピューターで使われている用語は、もともと英語にあった単語を借りてきて、新しい意味で使っているものが多い。英和辞書には、単語としてあっても、インターネットで使われている用語としての意味が出ていないものもある。

 「アカウント」もそうだが、日本語では、訳さずにそのままカタカナにして使っているインターネット用語が多い。たとえば、protocol は「プロトコル」ではなく、「通信規約」と訳すとかえってわからなくなるかもしれない。カタカナだけでなく英語の綴りをそのまま覚えておけば、英語サイトでも困らないだろう。ただ、archive(アーカイブ)のように、元の意味が「書庫」だとわかっていると、内容が理解しやすい場合もある。 もうひとつは、われわれ日本人には慣れていない略語形の英語がしばしば使われていることだ。これらは一度覚えてしまえばあとは簡単だ。本文でもできるだけ説明するようにしたが、ちょっと厚い英和辞典ならたいがい載っているので引いてみるとよい。

■英語サイトを楽しみながら、英語の力をつけよう

 ホームページの仕組みがわかって英語サイトに慣れれば、あちこちのサイトにアクセスしやすくなる。ただし、それぞれのサイトに書かれている英語は、その都度読まなければならない。これが英語サイトの面倒な点だ。

 だが、少し使っているうちに、同じ単語に何度も出あうはずだ。たとえば、ある面白そうな通販のページがあって、その品を注文したいとすると、注文するには、書かれている英語を読まなければならない。注文方法や送料、返品方法はどうするかなど、たくさんの英文があって大変だ。だが、それは最初の時だけで、次から読むのは商品説明だけでよくなるから、ずっと簡単になるはずだ。もちろん、新聞社やテレビ局のサイトのように、毎回新しい英語を読まなければならないところもあるが、多くのサイトでは2回目以降の利用はずっと簡単になる。

 通販などでは同じようなページ構成が多いので、あるサイトでみた単語・英文があちこちに出現することが多い。ひとつのサイトに慣れれば他のサイトにアクセスした時でも、今度はわからない新しい単語だけを調べればよい。こんなふうにして知っている英単語はどんどん増えてゆく。英語を読むうえで単語を知っていることは何といっても大きい。英語に対する抵抗感がなくなり、いろいろな英語のサイトにアクセスするようになるとインターネットの世界は格段に広がる。このようにしてインターネットの世界が楽しめるようになれば理想的だ。

 話は変わるが、日本語で育った我々が英語を習得するのは大変なことだ。英語サイトに慣れて、英語をあまり苦にせずにアクセスできるようになったからといって、それはあくまで、インターネットのそのページの英語を読める、ということであって、英語ができるようになったわけではない。インターネットは、英語の勉強にうってつけの方法だと思うが、本当に英語力をつけるには、数多くの英文を辞書を引き引き訳すのをくり返すしかないのである。語学の習得には長い地道な努力が必要だ。これは僕自身の体験として良くわかっている。

 このことは海外旅行について考えてみるとよくわかる。1週間や2週間ではなく、もう少し長く海外に滞在して生活すると、スーパーやレストランに行っても、自分の考えていることがある程度通じるようになって、最初の頃のように、おろおろすることはなくなる。レンタカーを借りたり、窓口で郵便を出したりも、それほど緊張せずにできるようになる。自分の話した英語が向こうに通じているようなので、少し自信がついたりする。でも、これは、英語を習得できたというわけではない。現地のシステムに慣れた、というレベルなのだ。

 英語なんてアメリカに半年も滞在すれば話せるようになると楽観的に言う人もいるけれど、そんなことはない。日本からアメリカに移民して10年たったが、日常生活には困らないけれど、仕事場でマニュアルを渡されると読めない、勤め先でレポートを出すように言われるとうまく書けない、という人はたくさんいる。

 本当に英語力をつけるには、単に英語に接しているだけではなく、積極的に勉強し吸収する姿勢が必要だ。アメリカ人だって、単語の綴りや正しい文法、スピーチの仕方、作文の書き方は、学校で学ぶのだ。

 つい自分の経験から英語を習得することの大変さを強調してしまったが、そんなにかまえることもない。

 先にも言ったように、インターネットは生きた英語の学習、特に英語の読解力を付けるという点では日本人向きのツールだと思う。しかも楽しみながら一人で勉強できる。だから、英語の力をつけたいと思う人は、ぜひ英語サイトを積極的に利用してみてほしい。

 本書では、英語の勉強、英語力をつける、とあまり気負わずに、まずはインターネット英語サイトの楽しさから紹介していこうと思う。そのために、英語サイトならではの海外のユニークなサイトをたくさん紹介した。英語サイトは苦手と思っていた人でも、本書を読み終わったころには、英語サイトになれて、英語にも少しばかり自信がついているはずだ。

 それでは、健闘を祈ります。

 ※本書では、各サイトを具体的に紹介しましたが、インターネットのホームページは常時更新されています。本書に紹介したものは、執筆時のものであることをお断りしておきます。最新データを読者の方に提供するために、ホームページを開設し、メールマガジンを配信する予定です。詳細は巻末をご覧ください。


ホームページ開設とメールマガジン配信のお知らせ

 本書では、多くのインターネットのホームページを紹介しています。しかし、インターネットの情報は日々更新されているので、移転したために表示されないページ、内容の変わってしまったページが出てきます。また、新しく公開されたページで紹介したいものが見つかることもあります。

 出版物ではどうしてもフォローすることができませんので、ホームページを開設して、本書の情報をフォローしていこうと思います。また、新しいホームページやインターネットに関する情報を提供するために、定期的にメールマガジンの発行も予定しています。

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