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地域に愛される大学のすすめ


地域に愛される大学のすすめ

NPO法人 オンデマンド授業流通フォーラム 大学イノベーション研究会 編

1,600円 四六判 224頁 978-4-385-36569-5


「地方、小規模、伝統がない」という定員割れの3条件を満たしている大学のなかに、「地域で学ばせる」ことで学生を本気で育てる、ユニークな体制を持つ大学や大学コンソーシアムがある。こうした仕組みのなかで学生たちは「楽しく生きることのできる、すてきな大人に仕立て上がる」。「勉強させられた」のでなく、「自ら楽しく学ぶ」方法をどう作っていくのか、その難しい問いのひとつの答えが、本書にある。

概 要   目次抜粋

2011年8月5日 発行



概 要

 大学改革が急務である。掛け声はあちこちからかかるものの、枠組みも体制も動きは極めて緩慢だ。社会的仕組みとしての大学は高等 「教育」機関だが、多くの大学で、「研究ありき」から発想する、教える側の都合で組み立てられた教育が行なわれてきた。

 一方で「地方、小規模、伝統がない」という三重苦を背負った大学は、その半数が定員割れを起こし廃学の危機に直面していると言わ れている。しかしこうした定員割れの3つの条件を満たしている大学のなかに、「地域に学ばせていただく」ことで学生を本気で育てる、ユ ニークな体制を持つ大学や大学コンソーシアムがある。

 教育を教室のなかだけで完結しないこと、先生と生徒という仕組みのなかに学生を閉じ込めないこと、学生をとりまく地域や企業のあらゆ る大人が「よってたかって」学生を育てること。こうした教育は、従来の知識を与えることを中心とする学校教育と大きく異なる。

学生の体験、失敗、発見、思考を育てることへ舵を切ることは、実は大学にとって大きな勇気を伴う、簡単でない決断である。そして、こう した手間暇かけたプロセスを経て「楽しく生きることのできる、すてきな大人に仕立て上がる」学生たちの大きな変化には、驚きを禁じ得 ない。「勉強させられた」のでなく、「自ら楽しく学ぶ」しくみをどう作っていくのか、その難しい問いのひとつの答えが、本書にある。

本書は、「大学イノベーション研究会」が調査対象として抽出した全国46の大学のなかから、松本大学、共愛学園前橋国際大学の2大学と 南大阪地域大学コンソーシアムに注目し、それを丁寧にひもときながら、新しい大学教育のデザインを紹介するものである。



目次抜粋

はじめに

田辺 孝二 東京工業大学大学院教授 大学イノベーション研究会委員長

■松本大学の章

私たちが先生を利用してるんです

地域の教育力は「ある」、だが使うのは「大変だ」

地域ニーズは少量多品種生産

学生は地域の生産物、PL法で一緒に面倒見てください

先生には叱れない叱り方

学校で教えられることの限界

リヤカーで野菜を行商、「もったいない」プロジェクト

大きくしたら手放すビジネス

心の地域インフラ製造工房

しっかりした若者に自ら仕立て上がること

■共愛学園前橋国際大学の章

ひとり一人が大学に「オーナーシップ」を持つ

学生と一緒につくる大学

自分が成長することを楽しむ

学長や学部長が、いつでも研究室までやってくる

学校に来ると元気になる

いくらでも変われる、どんな自分にもなれる

人はどこにいるかではない、何をするかだ

大学への参加が、そのまま「学び」になる

役割分業のない大学は貪欲だ

大学の設計図が「ひとり一人」から描かれる大学

■南大阪地域大学コンソーシアムの章

勉強ができる学生もできない学生も、到達レベルは同じである

大学のキャリア教育は学生のマインドセットを変えることだ

幼稚園児から大人まで、思考リテラシー教育の「やりかたはひとつ」

学生の学生による学生のための企業紹介 リンカーン マッチング プロジェクト

学生、「企業人」と出会う

仕事に誇りを持つ幸せをつかみたい

「就コレ」では同じプレゼンを16回繰り返す

仲間とコラボレーションできる人材を育てる

堺市とコンソーシアムのいい関係

コンソーシアムは未来へ伸びるバネだ

■地域は大学に何をもたらすのか

友成 真一 早稲田大学社会連携研究所



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