ことばは人を育て、未来をきりひらく知の源です。三省堂はことばをみつめて135年 サイトマップお問い合わせプライバシーポリシー
三省堂 SANSEIDOトップページ 三省堂WebShop辞書総合サイト Wrod-Wise Web教科書総合サイト ことばと教科
辞書教科書電子出版六法・法律書一般書参考書教材オンラインサービス
書名検索漢字かな著者名検索漢字かな詳細検索
新刊・近刊案内
メディアでの紹介
本の注文
書店様専用
大学向けテキスト
卒業記念
名入れ辞書
品切れのご案内
「ぶっくれっと」アーカイブ
会社案内
採用情報
謹告
三省堂印刷
三省堂書店へ
三省堂書店はこちら
声に出して読めない日本語。
「ほぼ日刊イトイ新聞」
(『大辞林』タイアップ・サイト)

いっしょにやろうよ 最新 国際ボランティア NGOガイド


いっしょにやろうよ 最新 国際ボランティア NGOガイド

NGO情報局 編

1,700円 A5判 168頁 978-4-385-35524-5

国際ボランティアに関心があるあなたに、100の国際協力NGOの活動を連絡先も含めて紹介する最新ガイド〈決定版〉。国内でできる活動も含め体験談も豊富。また企業や地域の国際ボランティアへの取り組みも紹介。

グラビア   はじめに   目 次   著者紹介

2010年5月15日 発行



グラビア[抜粋]

南のアルバムから

青空学級で学ぶ女子児童(アフガニスタン。ジャララバード州チャルディヒ女子小学校)

NGOが実施する図書館活動で提供された絵本を読む少女(カンボジア)

喜びや悲しみ、楽しみや苦しみ
だれもが幸せを願いながら
暮らしている

栄養センターで、子どもに給食を食べさせる(パレスチナ・ガザ地区)

図書箱に本をつめ、巡回図書館活動に取り組むNGO職員、村人と子ども
(アフガニスタン・ジャララバード州スタン村)


はじめに

 自然災害や紛争、開発途上国の貧困や人権の問題がマスコミで取り上げられると、これらの問題に取り組むアクターの一人として登場するようになったのが、国際協力NGOです。貧困を抱え現地で苦しむ人たちの状況やニーズに合わせ、柔軟に対応する姿勢が特徴です。

 現在、欧米に本拠地を持つNGOとして開発途上国で活動する多くの団体は、しっかりした財政基盤を持ち、蓄積した活動のノウハウを駆使して活発な事業を展開しており、ノーベル平和賞を受賞した団体も数多くあります。

 アメリカの開拓時代、入植した人々はボランティアで自警団を作り、病院を作り、学校を建て、橋や道路を造り、最後に政府を作ったと言います。こうした歴史と伝統が、現在120万を超える非営利団体を生み、その幅広い活動が国民経済の7%にもおよび、また広範囲の人々が日常的にボランティアに参加するという風土を作っています。

 日本はどうでしょうか? 全国で活動するボランティア団体は増え続けており、全国社会福祉協議会や全国ボランティア活動振興センターが把握している団体数は95,741(2000年4月現在)で、ボランティア数は約713万人という数字があります。

 このなかで、国際協力NGOは、規模の小さな団体をふくめると約500団体以上(国際協力センター)と言われ、そこで働くスタッフの数は、無給の人も入れて2000人以上いると推定されていますが、まだまだ増えていく余地はあると考えられます。世界のなかで、日本という国が貢献できるとすれば、国際協力は適切な場であり、今後も発展させていかなければならない分野と言えます。

 また、ボランティアや市民活動は人と人とのつながりを作り、共感する力を高め、社会の絆を深めます。また、一人ひとりの尊厳を大切にする気持ちを育て、新しい価値観と生きがいに根差した労働の機会を創出します。さらに、ボランティアの体験を通して問題解決の能力を高め、共生の文化をつくり出す役割と使命を持っているとも言えます。

 ボランティア活動の本質は、みずからの自由な意思による活動で、「自発性」が尊重されなければなりませんが、ボランティア活動の活性化については、参加を促進するための方策として、活動がしやすい環境づくりが必要です。

 ボランティアの活動情報が気軽に手に入るような工夫や、ボランティアとして事前の研修が受けられるような方策は、まだまだ十分とは言えません。本書が、その一つのヒントになればと思います。


●目  次

はじめに

ボランティア業界をめざすあなたへ ── チャート式自己分析!

第1章 ボランティアをして感動したこと&考えたこと 1

◆小学生からシニアまで16人のボランティアに
     活動のきっかけや体験をインタビュー ────2

◆現場からみた南北問題 ────10

◆【スタッフからの話】
 「共に生き、共に学ぶ」ことで、築いた信頼関係 ────12

山本英里[社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)・カンボジア事務所長(元アフガニスタン事務所 所長代行)]

第2章 ボランティアを始めるために必要な情報全ガイド 15

[1] 国際ボランティア活動って何だろう? ────16

[2] NGOの活動内容 ────24

[3] 情報を集めよう ────28

[4] 国際協力のNGO・NPOが果たす役割 ────35

第3章 広がるボランティア活動の輪 39

学校での国際ボランティア活動

●自ら汗を流して学校に広がる国際協力の輪 絵本を届ける運動 ────40

◇学校での活動 皆で何をやるか? まずは情報を収集しよう! ────41

◇文化祭やバザーで皆と楽しく活動の輪 ────42

◇不要になった物品を集めよう! 寄付や募金は各NGOへ! ────43

◇新聞やホームページをつくり、全国の仲間と交信しよう! ────44

仕事の場からの国際ボランティア活動

●社員が気楽に取り組める国際協力  NECソフト株式会社 ────45

●チャリティ・カットで学校建設  美容師さんの活動「PRIC」────46

●寒中の托鉢で学校を  北海道の住職さん ────47

●一席、落語との共演はいかがですか ────48

地域からの国際ボランティア活動

●中古の机椅子をカンボジアの学校へ ────49

●世界に広がるベルマーク支援 ────51

●地域から楽しく国際協力を発信!  宮城県の住職さん ────52

労組の場からの国際ボランティア活動

●富士火災労組スタディツアーに参加して ────54

第4章 NGOのスタッフになるにはどうしたらいいの? Q&A 57

◆NGOで働くということ ────58

◆NGOで働くには ────63

第5章 NGOってどんな活動をしているの? ユニークなNGOの具体的な
     活動内容をご紹介 67

◆ピースウィンズ・ジャパン
  支援のプロを、世界の現場へ ────68

◆シャンティ国際ボランティア会
  図書館事業を通じた教育・文化支援 ────70

◆アムダ(AMDA)救える命があればどこへでも ────72

◆日本シルバーボランティアズ
  第二の人生に、生きがいという大きな花を咲かせよう ────74

◆地雷廃絶日本キャンペーン
  対人地雷、そしてクラスター爆弾の全面禁止を目指して ────76

◆アムネスティ・インターナショナル日本
  世界の人権侵害を無くすために ────78

◆ジェン
  厳しい状況にある人々へ「心のケアと自立の支援」を
   モットーにきめ細やかな支援活動を行う ────80

◆ブリッジ エーシア ジャパン
  技術を習得する場を提供し、収入向上につなげ、人材を育てる ───82

◆シェア=国際保健協力市民の会  すべての人に健康を! ────84

◆ACE(エース)  世界の子どもを児童労働から守るNGO ────86

◆A SEED JAPAN(ア シード ジャパン)
  「一人が動く。社会は変わる。」

   青年が主役となって社会・経済のしくみを変えていく ────88

◆日本国際ボランティアセンター
  ようこそ、NGO活動の「モール」へ。
   「問題の本質にこだわる」コンセプトで、30年。 ────90

◆シャプラニール=市民による海外協力の会   現地の人々とともに、考え続ける姿勢をつらぬいて… ────92

第6章 国内の主な国際ボランティア団体一覧
    ── 活動内容/連絡先/会員数/会費 ほか 95

●アーユス仏教国際協力ネットワーク96

●ICA文化事業協会96

●国際協力NGO・IV−JAPAN 97

●ACTION 97

●アジア学院(アジア農村指導者養成専門学校) 97

●アジア眼科医療協力会(AOCA・アオカ) 98

●アジア協会アジア友の会(JAFS) 98

●アジアキリスト教教育基金(ACEF) 98

●アジア太平洋資料センター 99

●アジア保健研修財団 アジア保健研修所(AHI) 99

●ア・シード・ジャパン  99

●ADRA Japan(アドラ・ジャパン) 100

●APLA  100

●アフリカ地域開発市民の会(Can Do) 100

●アフリカ日本協議会(AJF) 101

●APEX(アペックス) 101

●AMDA(アムダ) 101

●アムネスティ・インターナショナル日本 101

●ESAアジア教育支援の会 102

●WE21ジャパン 102

●ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY(A.P.F.S.) 102

●ACE 103

●NGO 地に平和 103

●エファジャパン 103

●オイスカ 103

●幼い難民を考える会(CYR) 104

●オックスファム・ジャパン 104

●開発教育協会(DEAR) 104

●カラ=西アフリカ農村自立協力会 105

●「環境・持続社会」研究センター(JACSES) 105

●関西NGO協議会 105

●草の根援助運動 106

●グリーンピース・ジャパン 106

●グローバル・ヴィレッジ(GV) 106

●ケア・インターナショナル ジャパン 107

●国際エンゼル協会 107

●国際子ども権利センター(シーライツ) 107

●国際開発救援財団(FIDR) 108

●国際ボランティアセンター山形(IVY) 108

●国際理解教育センター(ERIC) 108

●国境なき医師団日本 109

●さっぽろ自由学校「遊」 109

●サパ=西アフリカの人達を支援する会 110

●サヘルの森 110

●シェア=国際保健協力市民の会 110

●JHP・学校をつくる会 110

●ジーエルエム・インスティチュート 111

●ジェン(JEN) 111

●シャプラニール 111

●シャンティ国際ボランティア会(SVA) 111

●国際協力NGO ジョイセフ 111

●障害分野NGO連絡会(JANNET:ジャネット) 112

●地雷廃絶日本キャンペーン 112

●セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 112

●世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会 112

●ソムニード 113

●地球市民ACTかながわ(TPAK) 113

●地球市民の会 114

●地球の木 114

●地球の友と歩む会 114

●地球緑化センター 115

●チャイルド・ファンド・ジャパン 115

●燈台(アフガン難民救援協力会) 115

●名古屋NGOセンター 116

●環境=文化NGO・ナマケモノ倶楽部 116

●難民支援協会 116

●難民を助ける会(AAR) 117

●21世紀協会 117

●日本インドネシアNGOネットワーク(JANNI) 117

●日本ガーディアン・エンジェルス 118

●日本キリスト教海外医療協力会(JOCS) 118

●日本国際飢餓対策機構(JIFH) 118

●日本国際ボランティアセンター(JVC)119

●日本シルバーボランティアーズ 119

●日本チェルノブイリ連帯基金(JCF) 119

●日本フィリピンボランティア協会 119

●日本ブルキナファソ友好協会(JBFA) 120

●日本紛争予防センター(JCCP) 120

●日本リザルツ 120

●熱帯林行動ネットワーク(JATAN) 121

●パレスチナ子どものキャンペーン 121

●ハンガー・フリー・ワールド 121

●PHD協会 122

●ピースウィンズ・ジャパン 122

●ピースボート(UPA国際協力プロジェクト) 122

●ピナツボ復興むさしのネット(ピナット) 123

●ピープルズ・ホープ・ジャパン(認定 NPO法人 第一号) 123

●ヒマラヤ保全協会(IHC) 123

●プラン・ジャパン 124

●ブリッジ エーシア ジャパン 124

●ペシャワール会 124

●緑のサヘル 125

●緑の地球ネットワーク(GEN) 125

●民際センター 125

●メコン・ウォッチ 126

●ユニフェム日本国内委員会 126

●ワールド・ビジョン・ジャパン 126

あとがき

デザイン・レイアウト────河野一平(中扉イラスト)
イラストレーション────白浜美千代(表紙カバー・本文中イラスト)


著者紹介

市川斉

社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)事務局次長(経理・総務課長兼務)。SVAに来てから20年。神戸からアフガニスタンへ国内外の災害現場を渡り歩く時期もありましたが、今は、経理、人事など団体を支える裏方稼業に専念しています。国際効力が身近なものになるような仕掛けをしていきたいですね。

根本悦子

市民活動を支える制度も整いつつあり、今後はNGO間の競争も出てきます。専門性を打ち出し、外部評価に耐えられる活動内容が求められており、資金調達でも、そうした課題をクリアして団体が残っていくことになります。今一度、組織の目的や目標について、スタッフ全員が話し合い、広報へと力を集中しているところです。(特非)ブリッジ エーシア ジャパン・代表。

白幡利雄

大学時代は手話通訳などの活動をしていましたが、大学院時代にボランティアとしてシャプラニールに関わり始めました。その後バングラデシュに駐在したりアメリカへNPO研修に行ったりしましたが、現在はまたネパールに勤務中。村人の視点を忘れずにガンバってます。

荻野洋子

日本国際ボランティアセンター(JVC)広報・カレンダー事業担当。 JVCで活動すること、はや20年。入れ替わりの激しいこの業界にあって異色なおばさん(前・お嬢さん)。娘より若いインターンさんに支えられて、きょうもがんばっています。次々若い芽が育っていくのはうれしい。あなたもその「芽」では?



このページのトップへ