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  画報 日本近代の歴史 全13巻


画報 日本近代の歴史

日本近代史研究会 編

53,300円(分売不可) A4変 各巻本文176頁、カラー別丁4〜8頁 別冊索引(40頁) 各巻ケースなし 978-4-385-35089-X (品切)

波乱に富んだ日本近代の歴史を、多数の貴重な絵画・写真で描いた、見て楽しく読んでおもしろい画期的な歴史画報。ユニークなテーマ構成で近代100年の軌跡をイメージゆたかに再現する。

2005年4月1日 初版第二刷(オンデマンド印刷)

(1)見て楽しく読んでおもしろい歴史
(2)1万点におよぶ豊富で貴重な絵画・写真
(3)見開き2頁で1つのテーマを展開
(4)わかりやすい解説とていねいな写真説明
(5)定評ある一流の執筆陣による最高の内容

巻構成 編集および執筆者 刊行にあたって 第一巻の目次

図書館流通センター(TRC)の専売商品です。 (品切)

お問合せ先 : 図書館流通センター 「三省堂」係 電話 048-480-1305
(平日9:00〜17:00、12:00〜13:00昼休み)

巻構成( )内は初版刊行年月日

1 揺れ動く幕藩体制(1979.6.20)   (1750〜1860)
2 維新への激動(1979.7.20)     (1860〜1868)
3 御一新の明暗(1979.8.20)     (1868〜1876)
4 ひろがる自由民権運動(1979.9.20) (1877〜1885)
5 大日本帝国の確立(1979.10.20)   (1885〜1895)
6 20世紀の開幕(1979.11.20)     (1896〜1904)
7 近代国家の光と影(1979.12.20)   (1905〜1913)
8 民本主義の潮流(1980.1.25)    (1914〜1923)
9 岐路に立つ昭和日本(1980.2.25)  (1923〜1930)
10 非常時への傾斜(1980.3.25)    (1930〜1935)
11 戦争と国家総動員(1980.4.25)   (1936〜1940)
12 戦争の惨禍(1980.5.25)      (1941〜1944)
13 大日本帝国の終焉(1980.5.25)   (1945〜1947)


編集および執筆者

日本近代史研究会

●同人

色川 大吉 東京経済大学教授
川村善二郎 東京経済大学講師
北島 正元 立正大学教授
小西 四郎 元東京大学教授
佐藤 昌三 歴史学研究会会員
遠山 茂樹 専修大学教授
原田 勝正 和光大学講師
藤井 松一 立命館大学教授
松島 栄一 早稲田大学講師
宮川 寅雄 和光大学教授
村上 重良 慶応義塾大学講師
吉田 常吉 駒沢大学教授

●研究員

梅津  敬 民衆思想史研究所員
江井 秀雄 和光大学講師
鶴巻 孝雄 多摩近代史研究会主宰
野中 真理

●写真撮影

川村 真樹

●編集事務

梅津 久子
西岡真由美


刊行にあたって

 あしかけ一五年にわたった太平洋戦争が終わってから、すでに三四年が経過しました。社会は、敗戦の頃には予想もできなかったほどに、激しく移り変わって、もはや忌わしい戦争体験などは、遠い過去の物語でしかないようにもみえます。しかし私たちをとりまく社会の現実は、人間の生活と権利が、そして平和と民主主義が脅かされ、国民が多大の犠牲をはらって手にした日本国憲法は、いま厳しい試練をうけております。

 このような時期に、日本がかつてたどった道すじを、歴史としてかえりみることは、私たちが現在の位置をたしかめ、今後の方向を探るうえで、きわめて大切な課題であると考えます。そこで私どもは、一九世紀から二〇世紀のなかばにいたる、近代日本の百年余の歴史を、残された絵画・写真・文書などの資料を用いて、できるだけ詳細に生き生きと描くことにより、いま私たちが考えるべき問題を明らかにしようと努めました。

 この『画報日本近代の歴史』全一二巻は、私どもが以前に世に送って好評をえた二つの歴史画報、『画報近代百年史』(全一八集、国際文化情報社、一九五一〜五二年刊)と、『図説国民の歴史』(全二〇巻、国文社、一九六三〜六四年刊)とを土台とし、これに新たに蒐集した資料をくわえ、新しい研究成果をとりいれて、科学的でわかりやすい、視覚的でおもしろい、目で見る歴史の叙述を試みたものであります。

 読者はこの本のどのページを開いても、かならずや波瀾にみちた激動の時代と、そこに生きた人びとの、喜びと悲しみと怒りの声を聞くことができるでありましょう。私どもはこの本が多くの読者に親しまれて、その好伴侶となることを願ってやみません。

 この機会に、さきの二つの歴史画報と、このたびの『画報日本近代の歴史』のために、 快くご指導とご協力とをたまわった多くの方々にたいし、厚くお礼を申しあげます。

一九七九年五月三日

日本近代史研究会

(注)当初12巻予定が13巻になりました。


第一巻の目次

口絵カラー 幕末に描かれた世界地図/オランダの大船/長崎の出島と海軍伝習所/日本橋と魚市場のにぎわい/農村の生活

この巻のあらまし揺れ動く幕藩体制──北島正元

江戸幕府と大名の支配の下に──封建社会のしみ
そろりそろりと天下がゆれる兆し──幕藩体制の動揺
文武といいて夜も寝られず──寛政の改革
番台から見た庶民の生態──寛政期の世相
鯨一頭とれば七浦うるおう──山海の名産
尊王思想のみなもと──本居宣長と平田篤胤
「オランダ正月」開かる──蘭学の発達
北辺に波高し──ラックスマンの来航
ロシアにおける漂流民──大黒屋光太夫
カラフトは島だった──北方問題と蝦夷地探検
日本人の蝦夷地侵略──アイヌの反乱
鎖国政策をゆさぶる外国船──レザノフ来航とフェートン号事件
鎖国日本の出窓──長崎の風俗
一世を風靡した大御所の華美──十一代将軍家斉
盗みはすれど非道はせず──鼠小僧の人気
濡れ場責め場の生世話狂言──爛熟退廃の世相
村の変貌と農民のたたかい──化政期の農村
新しい産業の芽ぼえ──『日本山海名産図』
農民の生活の中に根をおろして──草莽の文化人たち
封建社会の盲人の生活──瞽女と検校
おかけでさ ぬけたとさ──文政のおかげまいり
除災招福の現世利益を求めて──御利益信仰
民衆の中から生まれた新宗教──如来教、黒住教、富士講
不便が多かった陸の旅──東海道五十三次
都市と農村を結びながら──庶民の旅と運輸
全国的な商品流通の幹線──海上、河川の舟運
会議は踊る─されど会議は進まず──ウィーン会議前後
自由は民衆を守る──イギリス産業革命とフランス七月革命
中国植民地化への第一歩──アヘン戦争
有無におよばず一途に打ち払え──異国船打払令
西洋科学の新光明──シーボルトと鳴滝塾
洋学者おおいに畏縮す──シーボルト事件
世を憂うる洋学者たち──尚歯会と蛮社の獄
「数年後に悲しむ人もあろうか」──渡辺崋山の自殺
人肉まで食べる地獄絵図──天保の大飢饉(1)
強まる世直しへの願い──天保の大飢饉(2)
村々小前のものにいたるまでへ──大塩平八郎の乱
「大塩門弟」の柏崎陣屋襲撃──生田万の乱
町人や農民をおののかせながら──幕府の天保改革
お説教万能の「愛民」主義──水戸藩の改革
借金をふみたおして財政再建──薩摩藩の改革
雄藩への道の基礎づくり──長州藩の改革
全国から集まってきた一○○万人──世界第一の都市・江戸
民衆の自由へのあこがれ──改革下の都市生活
勤労と節約による生活の再建──二宮尊徳と大原幽学
博徒の世界──国定忠次と天保水滸伝
資本主義生産様式への道──マニュファクチュア登場
新しい学問を求めた若者たち──緒方洪庵の適塾
封建支配者の文教政策──藩校と寺子屋
庶民が担い手となった新学問──懐徳堂と心学
天保改革め崩れたあとに──弘化・嘉永期の庶民生活
内憂外患こももいたるときに──孝明天皇即位
ねらわれる琉球──仏・英軍艦の来航
浦賀にあらわれたアメリカ軍艦──ビッドル来航
欧米列強の進出にそなえて──洋式訓練と武器の製造
一九世紀の半ばに立って──そのころ世界では
パリの人民より全ヨーロッパへ──二月革命と三月革命
カリフォルニアに金鉱発見──一八四八年のアメリカ
滅満興漢のあらし──太平天国の乱
ノーフォークから琉球(沖縄)まで──ペリー艦隊の航跡
ペリーのときも沖縄が根拠地とされた──琉球と小笠原
太平の眠りをさます蒸気船──黒船来航
日本をゆるがした十日間──ペリー久里浜に上陸
オロシャの船で長崎は大さわぎ──ロシア使節プチャーチン
江戸の近くにまで黒船進入──ペリーふたたび現われる
アメリカ大統領のプレゼント──日米交歓
ペリー艦隊日本を去る──日米和親条約
京坂地方もあわてふためく──ロシア軍艦の大坂湾進入
日本でつくられた外国船第一号──ヘダ号誕生
近代海軍の創設をめざして──長崎海軍伝習所
釜石に建設された西洋高炉──近代製鉄業のはじまり
安政期の不安な世相──地震、大雨、火事、コレラ
下田の玉泉寺に翻った星条旗──ハリス来る
通商条約の調印 是か非か──一橋派と南紀派
アジア民衆の抵抗──セポイの反乱とアロー号事件
「赤鬼」おおいに弾圧す──安政の大獄
井伊掃部と首を締め──桜田門外の変

エッセイ唐人お吉─吉田常吉

歴史略年表(一七五一年〜一八五〇年)

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